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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ボカロソングで小説! ( No.3 )
- 日時: 2011/03/05 11:58
- 名前: ダレン ◆DFe5UsycxQ (ID: yL5wamFf)
私は、浩太を探すため学校へ行った。
正直クラスメートは嫌いだ。浩太を除け者にするから。
「あっ、おはよう遊羽!珍しいね、どうしたの?」
「お、おはよう・・・」
朝からハイテンションのクラスメートに少しとまどった私。
学校にくるのはとても久しぶり。だから、たくさん人が集まった。
ううっ、息苦しい。
「私がきたのは理由があって・・・。ねぇ、誰か浩太のこと見てない?」
問いかけると、皆一様に「知らな〜い」「見てねぇよ」「てか、生きてんの?」としゃべった。皆ひどい。
「てかさ遊羽。アイツ、また何かやらかしたのか?」
ある男子生徒がそう言った。もう・・・ガマンできない。
不快な言葉なんて・・・聞きたくない。
「ごめんね、私帰る」
「えっ、もう授業始まるよ?ちょっと遊羽!!」
私を止めようとするクラスメートを振り払いながら、私は外へ飛び出した。
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