ペタペタと私は歩く。君を探すため歩く。いつの間にか、知らない街に来てしまった。「うわ・・・どこだろう、ここ」だんだん不安になってきた。周りから見たら私はさしずめ迷子の子供のようだろう。泣きそうな顔で歩いてて。なんだかかっこ悪いなぁ・・・。ぽろぽろと涙と一緒に抑えていた想いが溢れ出す。張りつめていた感情の糸が切れる。君が、手を引いてくれないと・・・困るの!だから・・・早く、私の前に出てきてよ!!はやくっ・・・・・・君に会いたいっ・・・!