二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ......時間 【鋼の錬金術師】 建て直しスタート!! ( No.8 )
- 日時: 2011/03/29 22:19
- 名前: 魁 ◆/Z370uQKx2 (ID: 7kf.zKti)
- 参照: 「頑張れ」は他人事みたいだから、私は「頑張ろう」って言ってみる。
>> 志保様
トゥローは性格もエドに似てますよvv
「徹底的にエドにしてやれえぇぇぇっ!!」って、私の本能が叫んでおります☆((((
トゥローの台詞はなんて言わせようか迷いました(汗)
いつもコメントありがとうございます!志保様って、何か小説かいておられますか??
かいておられるのならば、コメント行きたいな〜とか思ったのでbb
▽出会い.篇
▼第1話.お客様
___________________________________________________喜怒哀楽,
この言葉を、貴方に教わった。
愛。愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛、アイ。この言葉も、君に教わった。
「________________シ……ちゅ………さ…」
____________________________________________________愛しているよ,
その言葉の意味も、君は教えてくれたね。
とても良い言葉で、とても優しい言葉で、とても温かい言葉。
「________________シア中佐………」
なぁ、トゥロー。本当に、もう居ないのかな?
また笑って、その金色の髪を揺らして_____________________________,
「イリシア中佐ッッ!!」
「うわぁぁっ!!」
座っていた椅子から転げ落ちそうになり、慌てて椅子をしっかりとつかんだ。…危ない危ない。
目の前には眼鏡をかけた、童顔のフュリー曹長の顔。……近いんですけど、アナタ。
「しっかりしてくださいよ、イリシア中佐。疲れたんですか?」
「______________毎度疲れてる。と言うか今、微妙に失礼な発言したの、自覚してます?」
〝しっかりしてください〟って……しっかりしてるよ。
フュリー曹長はにっこりとほほ笑んだ。
「イリシア中佐にお客様です。大佐の部屋にいますから、早く仮眠室から出てください」
「………あぁ……。ありがとう曹長」
私は椅子から立ち上がると、仮眠室を出た。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
「失礼します」
軍服を整えてマスタングの部屋に入る。
マスタングは私の姿をとらえると、ニッと微笑んだ。マスタングのすぐそばには、白髪のおじいさんがいる。
「やっときたか。中佐、このお方は_______________________」
「久しぶりだね、ラウナさん。元気してたかい?」
「あ……す、すいません…。___________________分からないんです」
おじいさんは驚いたようだ。
だが、私を見て微笑むと、くしゃりと頭をなでてきた。……まるで幼児だ。扱い方がなんか酷い。
「私は、リズだ。リズ・ガルヅアだ。_______________わかるかな??」
「ガ……ル、ヅア____________________________??」
ガルヅア。ガルヅアガルヅアガルヅアガルヅアガルヅア。
___________________________________________________________________________〝トゥロー・ガルヅア〟
「君と少し、お話がしたいんだ。いいかね、マスタング大佐」
「良いですよ」
「………じゃあ、行きましょうか。リズさん」
パシッとリズさんの手を取ると、私はマスタングの執務室を出た。
_____________________________________________________トゥロー。
この人に関われば、何か、変わるのかな??