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第八話

こうして試合は始まった。

ピーッ

試合開始のホイッスルが鳴る。

あ、今更だが美香がＭＦで綾香がＦＷだ。

（名前わかんないから）えーと・・・あの色黒で白い髪の人が攻め込んできた。

そしてその男がパスをしようとしたその時。

「遅い！」

軽やかに綾香がそのパスを取る。

「何！？」

パスを出した人が仰天している。

まあ初めて見る人ならそう思うよな。

綾香はとにかく動きが速いからねー。

「お姉ちゃん！」

綾香が私にパスを出す

しっかりとそれを受け、相手ゴールへ駆け出す。

そこにいたのはさっきの自己紹介の・・・闇元さんがいた。

私がくると、闇元さんは構える。

「ふふ・・・、それじゃいきますよ！」

すると、美香の後ろに何かが現れる。

「！？」

それに雷門中全員が目を見張った。

伝説でしか知らなかったものが目の前にあるのだ。

それは・・・化身だった。

「旋律の女神—ミュージックゴツデス—！！」

それは一直線に光を浴びてゴールへつきささろうとした。

すると。

月実の後ろにも、化身が現れた。

「！！」

美香は目を見張った。

「闇女神—ダーククイーン—！！」

それは黒っぽい女がボールを抱きかかえるようにして

ミュージックゴツデスを、止めた。

一瞬そこは静寂に包まれる。

そこで美香と綾香は笑う。

「「面白いじゃん雷門中！！」」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＥＸＴ

Dr．クロさん

化身こんなんでよかったでしょうか。


ソード

ごめん！光輝出せなかった！

次には出せると思うから！