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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズナイレブン【あの時、私は恋してた…】 ( No.2 )
- 日時: 2011/07/20 15:51
- 名前: 風星 (ID: KY1ouKtv)
<想いと時間は比例して>
第一話 「気づかせたのは私でした」
良く晴れた日曜日
普通なら休みの日で皆、遊んでいるだろう
でも、私はそうはいかない
ん?何故…て私は雷門サッカー部のマネージャーだから。
今日もサッカー部は元気に練習です
「おはよう〜秋ちゃん♪」
私はマネージャーの一人『木野秋』に挨拶をした
「あ、美鈴ちゃん、おはよう。もう練習始まっちゃうよ?」
あぁ〜癒される。この笑顔
クリクリの大きな目で愛らしい顔
本当に、あの男はこんな可愛い子の想いに気づかないなんて!!
まぁ、秋ちゃんも自分の想いに気づいていないみたいだけど…
「あ、美鈴、遅かったな!」
来た。鈍感男
「ちょっと用事があったのよ。円堂」
「円堂君、ほーら!練習開始だよ!頑張ってね」
秋ちゃんが円堂にそういうと
円堂は慌てて
「ヤベッ」
グランドに戻った
円堂が豪炎寺のシュートを止めた
秋ちゃんが楽しそうに、嬉しそうに
それを見ている
「ねぇ、秋ちゃん」
私が話しかけると
「なぁに?美鈴ちゃん」
と聞いてくる
私は聞いた
「秋ちゃんはさぁ」
「円堂の事。好きだよね?」
私の問いが予想外だったのか
秋ちゃんは顔を真っ赤にして、うろたえた
「えっ!?イヤあの…その。私は-----------」
その反応にちょっと頬が緩んだ
「ク、っあ、秋ちゃん。可愛い〜」
それを聞いて秋ちゃんは怒ったように顔をそむけた
「もうっ////」
だけど、その顔は笑っていた
そして、静かに
「そうかもね」
と
呟いた
それを聞いたとき私はこの”恋”を応援しようと決めたんだ
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