二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.162 )
日時: 2011/12/25 13:21
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)

 番外編<季節の出来事>

〜クリスマスversionⅡ〜

【白に染まることの無い漆黒の蝶】

「はぁ…ついてない」
大きなため息が出る
「なんで、そんな嫌そうな顔するの!!?僕の顔をみて」
「…アンタに会ったからよ」
「ちょっと、かがり!!」
少年---アフロディはかがりに近づき言う
「うるさい。ついてくるな」
かがりは無感情の声が言いながら歩く
「何それ?クリスマスの用意?」
かがりがもつ袋を見て言う
「………」
かがりはアフロディに対して反応をまったくしない
アフロディはかがりに付きまとう
「かがり…デートしy(「さようなら」って、えぇぇぇぇ?」
アフロディは残念な顔で叫ぶ
「…どうして、あたしがアンタと…っ////」

「…かがり。世間はクリスマスなんだよ。だから、恋人同士h(「誰が恋人同士なの?そこの人?」…かがぁりぃ」
アフロディは泣くような声で言う
「…うるさいわね!アンタは。…今日は予定があるのよ!!!!」
かがりが言う
「え…予定?まさか………僕以外とデート?浮気っ?!」
「あたしが誰と付き合っても浮気にはならないから安心しろよ。てか、そんな考えしかできないのかよ。御粗末な頭ね」
かがりは呆れて言う
「だったら、どういう予定なんだい?僕よりも優先だなんてぇ!」

かがりは黙り込み、しばらく沈黙が続く
「………明日」
「え?」
「…明日は予定がないのよ!…明日なら、アンタに付き合ってあげないコトもない…って言ってるのよ!///バカっ!!!!」
かがりはそう言うとすぐに走って行った

「…(キラキラ」
アフロディは目を輝かせていた
「早く来い!明日ぁぁぁあ!」

「言うんじゃなかった…黙れ!バカ」
1度止まりそう言ってかがりは歩き、否走り出した