二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ中世風パロディ【シリアス、ギャグ系】 ( No.22 )
日時: 2011/10/27 02:18
名前: 蒼石緑華 (ID: kI4KFa7C)

また新オリキャラ出てきます。
途中英語が入ってますけど、エキサイト解釈でなのでまったく合ってないと思われます

あと、話変です


第六話 戦

朝、 見回りが通り過ぎた頃
ゴールドは一足先に森から出て、その後レッド達も森から出て行った

そんな頃
一人の黒いフード被った人が城を訪ねていた

「すいません、アクアって人・・・居ますか?」
「誰だ、お前。」

「ちょっと用があって・・・・」
「・・・城の内部には入れられない。そこで待っていろ」

「はい。」

そういって城門を固める兵が城へ行って
戻ってくる頃、アクアが一緒に居た

「アクア、客だ。」
「ああ、有難う。じゃあね」「ああ」

「で、何のよ・・・・あんた・・・!」
「久しぶりね、アクア。あの「戦い」以来かしら?」

バサッとフードを外し、露になった顔
左頬には毒々しい紫っぽい後が残っていた

「・・・・・レイル・・・あんた、生きてたの・・・!?」
「ええ。奇跡的に、ね。あの毒戦で毒を受けて頬に跡は残ったけど」

「あんたも毒・・・抜けたんだ」
「あんた・・・?他にも居るの?」

「まぁね。その跡よりもっと醜い跡が残っている人がね。」
「へー・・・・」「それより、城に来てなんの用?」

「ご丁寧に、ね。」
ピッとレイルが出したのは一つの手紙だった

「なに、その手紙・・・」
「挑戦状よ。ジョウトから。」

「はぁ?何それ、あいつらと俺等が戦っても結果は見えてるだろ?」
「まーね、昨日も攻め込まれて難なく勝ったらしいけど」

「そりゃぁ、そうでしょ。で、また無駄な戦いをしようって??」
「法式は・・・・「毒戦」と同じやり方だそうよ」

「!?その法式は禁じられているんだ!やったら大変どころじゃなくなるぞ!?」
「だからこそよ。」「は・・・・?」

「あいつらはあの戦と同じ毒を使って、戦場にバラまくの・・・そうかつての森に」
「あの森をまた・・・滅ぼすのか?」

「あいつらにとってあの森はどうでもいいんでしょうね。それにしても、のほほんとしてて大丈夫?」
「どういう事・・・?」

「あいつらは着々と準備を進めてる。あんた達が、この国が望んでなくてもいつか戦が起こる。」
「なら・・・・止めればいい話じゃん。」

アクアはそういった
その言葉にレイルは少し沈黙し

そして、言い放った

「それは無理ね。」

「!?どうして!」
「もうこの挑戦状を出す前からあいつらは毒を確実に撒いてるからよ」

「毒を・・・?」

「どこかに、毒を撒いて人に感染させてそしてカントーを滅ぼす・・・・簡単な方法よ。」
「はぁっ!?じゃあ、カントーにもうバラまいてるの!?」

「ええ、確実ね。今は情報屋をやってるの。」
「へー・・・・てか、ヤバいんじゃない?それ・・・」

「毒を止めるには最近開発された最新の解毒薬。と、いってもそれはジョウトが持ってるんだけどねー」
「うわぁ・・・また、ややこしい・・・・・・・てか、挑戦状出した意味無くない?」

「どうせいつもの通り無視すると思ってるからじゃない。」
「ぬ・・・・たしかに、ずっと無視してきたなぁ・・・・・・」

「結果的にはカントーを滅ぼしてジョウトの土地にしちゃえーって話じゃない?」
「なんか、すっごいアホくさ・・・・てか、これを皆に知らせればいい話じゃん」

「信じるわけないじゃない、毒は完全処理されてるって話になってるしアクア達自体が処理したんだし」

「あー・・・・じゃあ、どうしろって??」
「国の人達に話してもどうせ信じないでしょうし、結果的にはそのまま毒が本当にありましたーで、感染しましたー、死にましたで終わりっしょ」

「レイル、言う事残酷だね・・・昔とちっとも、変わらない。」

「ははは、褒め言葉だよ。信じる奴は数人しかいないだろうよ。」
「それだけでも奇跡さ。てか、あんた元うちの軍の中尉でしょ・・・・堂々と入ればよかったじゃん」

「あぁ、そうだったわね。ま、いいじゃない」
「はぁ・・・・とりあえず入りなよ、話聞いてくれそうな奴・・・・一人居るから。」

「へー、誰?」
「話の最初に言った、毒に感染した人。」

「楽しみね」

そういって、アクアは門を開いた
城門兵に説明をした直後、やはり驚いていた

何回かぺこぺこと頭を下げた兵士は、城内へ入れた
そして廊下ですれ違ったのはレッドだった

「あれー、アクアじゃん。どうしたんだって・・・・・・レイル!?」
「久しぶりね、皇子。7年ぶりかしら??それとも、それ以上?」

「生きてたんだな」
「まぁね!とりあえず、アクア。案内して。」

「OK。あ、レッドもついてくる?ちょっと重要な話」
「え、うん。」

分けます