二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】漆黒の炎に罪を乗せて ( No.90 )
日時: 2012/07/08 11:20
名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
参照: http://id37.fm-p.jp/336/8710kuma/

BadBye

-シンク-




消える兄の背中を追って 一人走る一本道
弱い奴らは今日もまた兄に群がっていく

「なんで自分で動けないの?
             僕の言ってること可笑しいの?」


       なんで なんで?
      僕は ずっと 考えてるの
      
          兄の事





思いだした焦燥感
分からなくなった意思疎通

分からないから進むの 僕は


時計を壊す歌を歌うよ 僕の僕のこの狂った唇で
赤い 赤い 血を流すの

かさぶたの傷がめくれあがって血まみれになるのを見せてよ 




歴史に残る悪になって
どれほど世界を震わしたとか

涙拭うことできないのに
馬鹿なこと言わないで!!




            こんな自分を殺したい
            自己満足なんてしたくない



でも           でも     
                    今までの人生は無駄じゃない





ただ
僕は探したいだけだから
僕は探すだけでいるのに

周りが僕を軽蔑するから僕だけが孤立してるようで
大嫌いな自分に出会った

僕の僕の二重人格の心から


黒い黒い炎を出すよ
ホントの事実を狂い叫んで
零れてくのを


みられずにこの
切り刻まれた
たった一つ嫌われた
心と言う物がたしかにある場所で


漆黒の炎を生み出すよ
僕の僕のこの二つの瞳から
黒い黒い炎を出すよ
本当の存在が消え去って薄れてくのを見せてよ

消えたくて
ただ
消えたくて

僕の僕の閉じ込めた心から
黒い黒い心を生むよ
本当の自分を助けてくれたのは君だった
心は 此処にある 一人じゃない