二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *花うた*[銀魂] ( No.1 )
日時: 2012/02/19 11:16
名前: うさぎ (ID: Q9sui1jr)


*1[酔っ払いには気をつけろ]






「はぁ…はぁ…、もうだめ…かも?」



やっとこさ追っ手から逃れて走って来たはいいものの
逃げる場所がどこにもなくただ屋根の上で逃げ惑っていた。
するとどこからともなく大きく風が吹きさらした、
実際この格好だと寒過ぎて逃げる気も失せる

…て、何故この飛騨ゆう(以後飛騨)が逃げることになったか、は、
後々分かることになるので今ネタバレは止しておこう



ザザザッ


[足音が近づいてる]


そう感じた飛騨はしゃがみ込み様子をうかがっていると、
黒い羽織を着た男、ざっと見…二人ほどが走ってきているようにみえた。


[追っ手か?…逃げなきゃ…、]


大きいかばんを揺らしながら屋根から屋根へと飛び越えて行く




しかし次の瞬間




ガササッ!!





何事かと言うと、なんと屋根が抜けたのだ、
正確に言うと元々脆くなっていた瓦屋根に重たい物を背負い、勢いよく飛び移った飛騨が悪いのだが…


[なに…これ、なんなの!?]


まぁ、そんなこと考えている暇はなく
運悪く誰かが寝ているところに落ちてきてしまったらしい、
寝がえりを打ったのか飛騨がその下敷きに、


「ちょっと…!離してよっ」


何故あの衝撃で起きないのか不思議に思うが夢でも見ているのだろうか、
なにやらむにゃむにゃいいながら一度は目を開けたもののまた寝てしまった



「っつ!!…酒臭い、しかも重いっ!」





[…殺そうか、いや、でも一般人を巻き込むのはよくないしなぁ]





ぐるぐると頭の中で思考が回る
考えているうちにふと上をみると一枚の瓦が落ちかけているようにみえた



[ま、まさかっ]



ガツンッ!!



考えが遅く、予想通り誰でも急所の頭に、
しかも瓦の角が直撃した。


くらくらと頭が回る、まわる
視界が真っ白に染まっていく


ぷつん


そこで飛騨の意識は途切れた。




to be continued.

ちょ…なんかw
めっちゃ予想以上にgdgdになってしまった…

あの、よければアドバイスやらコメントやらください((スライディング土下座