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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第一話:旅立ち=晴天の方程式。 ( No.2 )
- 日時: 2012/05/27 14:56
- 名前: とろわ ◆DEbEYLffgo (ID: oj1DPSdh)
- 参照: 短くてごめんね!(手抜きクオリティ
朝、馬鹿みたいな(嫌がらせじみた)晴天。絶好の旅日和だ。
そんな日に、旅に出かける三人の男女がいた。
??:おはよう、ファイア、アクア。とうとう私たちの旅が始まるね!
亜麻色のロングヘアーの少女が、はにかんだ笑みでそう言うと、赤い帽子が特徴的な少年——ファイアと呼ばれた少年だ——がふうとため息をついた。
ファイア:ああ、そうだね。僕たちはあの老害から奴隷を押し付けられて世界を無理やり旅させられるからね。
そう少年が言うと、アクアと呼ばれたこれといって特筆する程特徴がない少年が思い切りツッコむ。
アクア:いやいや、普通に言えよ! ポケモンだろーが! つーか人の祖父の事を老害よばわりすんなアホ!
ファイア:ああごめんくちがすべった
アクア:お前いい加減絞め殺すぞ……
??:ちょ、ちょっと!
口論になりかけた二人を慌てて止めようと、少女が叫ぶ。
??:もう、二人ともいつも喧嘩ばっかりして。せっかくの目出度い日なんだからさ、ね。
ファイア:分かった五月蝿いモブ以下。
アクア:ふん、別に俺はそういうつもりはない。大体、リーフは世話焼きすぎんだよ。
二人はほぼ同時にそういう。リーフと呼ばれた少女はやれやれと自分の帽子を軽くつまんで心の中でそうぼやいた。
リーフ:まあ、とにかく行こうよ。研究所。
ファイア:君に言われると逆方向に行きたくなるがしょうがない、行くしかないね。
アクア:俺は先行ってるぞ。お前等みたいな奴らと仲良しごっこなんてしてたくないからな。
そう言って、三人はそれぞれ(リーフはファイアについていくように)研究所へ向かった。
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