二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン —新たな冒険— ( No.4 )
日時: 2012/04/01 14:35
名前: ガリュ (ID: F.VKszn7)



        1話【中】

「博士!!入りますよ!!」

ミュウは勢いよく博士の研究所に入っていった。

「あら?ミュウちゃんどうしたの?」
「このポケモン怪我をしてるんです!!介抱してください!!」
「じゃあ、そこのベッドに寝かして汚れをとってあげてて!!」

そう言うと博士は棚をあさり始めた。

「よし…。ねかせて…と。」

すると、ミュウのポケモン達が研究所に入ってきた。
「みんな!!」

ピカチュウはベッドに上がり、ポケモンを抱く。
そしてミロカロスが水をかける。
ゾロアはぬれたポケモンをタオルで拭く。

汚れはすっかりおちていた。

「みんな、ありがとう。」

「ミュウちゃん、治療道具が揃ったわ。さ、まずは
 消毒しないと…。」

博士はポケモンの傷口に消毒しはじめる。

「このポケモンは…?」
「ツタージャよ。くさタイプの。」
「ツタージャ…か。それにしても、大きな傷ですね。」
「そうね。大型ポケモンにやられたのかしら…?」

ミュウは包帯を巻いた。

「それにしても、ミュウちゃん、どうしてびしょ濡れなの?」
「あ、ああ湖におちました。」
「また、特訓していたのね…。」
「たはははは。」

「あとはこの回復マシンにいれてと…。」


すると、雄叫びが湖の方向から聞こえてきた。