二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン —オカリナの少女— ( No.8 )
- 日時: 2012/04/01 14:37
- 名前: ガリュ (ID: F.VKszn7)
2話【前】
ミュウ達は次の町に向かっていた。
「え〜と…。あったあった看板!!え〜と、メブキ町まで1㎞。」
すると、後ろから声をかける者がいた。
「おまえも旅してんのか?」
「え?」
ミュウが振り向くと、そこには同い年と思える男の子がいた。
「はい。旅をしてます。ミュウといいます。」
「へえ!俺も俺も!!俺はアキラよろしく!!」
「あなたもメブキ町に…?」
「おまえもなのか!?」
「はい。」
「じゃあ、一緒に行こうぜ!!」
「はあ…。」
アキラは明るく活発だ。
ミュウも心を開けば気が合いそうな二人…。
「ミュウのポケモン見せてくんない?」
「え…いいけど…。」
ミュウはベルトに付いているモンスターボールをはずして
ポケモン達をだす。
「うっわ〜!!すげー!!こんな強いポケモン達もってんのかよ!!
じゃあ、俺のもみせるよ。」
アキラがモンスターボールからポケモン達をだす。
「うわぁ!すごい。ルカリオもいるんだ!!」
「…な、な!町についたらポケモンバトルしないか!?」
「え…ええ〜っ!?」
「おまえが無理っていうなら別だけど…頼む!!」
(…どうしよう…。バトルするのは構わないけど…、
人格が変わるのが嫌なんだよなぁ〜。)
「…う…うん。いいよ…アハ…アハハハッ。」
「サンキュー!!よっしゃあ!!燃えるぜ!!」
(燃えられてもこまるんだけどね…。)
ミュウはため息をした。
そして…。
「よし!メブキ町に着いたぁ!!ミュウのポケモン達みんな
体力満タンか?」
「うん…。」
「じゃ、早速…。ルールはどうする?」
「じゃあ…3匹でみんな戦闘不能にしたらで…。」
「ОK!じゃあ、俺はこの三匹」
「頼むよ。」
「ポケモンバトル…スタート!!」
ミュウはピカチュウをアキラはエーフィを出した。
先手をうったのはピカチュウ。
「ライ!!【でんきショック】!!」
ライの尾から弱い電流が放たれる。
エーフィは簡単に避ける。
「こんどはこっちだ!!エーフィ、【でんこうせっか】!!」
「ライ、たえろ!!」
ライは技の反動で吹っ飛ぶ。
「一発かましてやったぜ!エーフィどんどんいこうぜ!!」
「どうかな?」
ミュウは攻撃をくらったが冷静だった。
「エーフィをみてみろ。」
アキラがエーフィをみてみると、まひしていた。
「せ…せいでんき!?」
「そうだ。じゃあお返しだ。ライ!!
マヒしているいまがチャンスだ!!【10まんボルト】ぉぉ!!」
バリバリバリィ と音をたてながらエーフィに直撃する。
「エーフィー!!」
エーフィはどさっ と倒れた。
「運を信じて「ひかりのかべ」をしてもよかったんじゃないか?」
「バトルはまだまだだぜ…!!」
「楽しみだな…。」