二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ〜天才少女〜 (14Q更新) ( No.152 )
日時: 2012/07/26 07:21
名前: ハルはる (ID: /ZfshGS3)

「なあ、杏奈」

「何大輝」

「このチーム、なんかクセェ」

「大輝、失礼なこと言うな」

本日2試合目。相手は毎年出場している名門校。
実質、もう決勝戦のようなもの。

それにしてもねぇ・・・臭いって・・・、確かに汗臭いけど、よっぽど大輝の方が・・・・

「オメーが失礼だ。聞こえてんだよばぁか」

「おっ、まじか。ごめんごめん
・・・でもまあ・・・確かに変かな」

点差は開かない。パスの通りも・・・あ、テツヤが封じられてる?
でも、まだ第2Q前半なのに・・・。

「あの10番、要注意かなぁ・・・。」

「テツ止めるって・・・どんな目してんだ」

「あたし、マークするよ。テツヤ、あの状態はきついと思う」

「お〜頼んだ」

テツヤがパスを受けようと動いた。
あたしが10についた。スクリーンだ。

「10番君、名前は?テツヤ止めるなんてなかなかやるじゃん?」



「・・・高尾だよ。杏奈ちゃん」