二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】 今井信女の妹ちゃんです。—コメちょーだい!— ( No.30 )
日時: 2012/07/31 17:35
名前: 小町 (ID: H6c/o5GF)

第八話

「あのー、局長ォ? この資料・・・・・って何これ・・・・」
スッとふすまが開いて、茶髪のショートヘアーの青い目の少女が入ってきた。
「ああっ、おねえ・・・・! いやいや、万事屋!? 何で!?」
「あ、どうも〜万事屋です」
「ど、どうも・・・・で、局長」
なんですか、この冷静な女の子は・・・・って、
「ぐほぉっ」
あれ? な、なんか、魅鎖兎ちゃん、踏み潰されてるんですけど。
「ごはぁっ」
さらに、またもう一発。
「お前、気づいてんだろォォォオオオオオ!? いつまで踏んどんじゃい!」
魅鎖兎は怒りで起き上がりました。
「うわっ。あれ、いたの」
「いたの、じゃねーよ」
「ごめんねー、ぜんっぜん気づかなかったー、ぎゃあはっはっはっ!」
「なに、全然ってとこ強調してんだよ。ああん? てか、お前、笑いかた気持ち悪ぃんだよ」
「なに、けんか売ってんの?」
「あ? えらそうな口たたいてんじゃねえよ、だいたいたった一歳しか変わらないだろうが」
「は? 1歳しか違わない、あんたは何? てか、その背で15歳とか・・・・マジありえない」
「身長関係ないでしょうが! だいたいあんた、『魅影』と『魅鎖兎』で『魅』がかぶってんのよ」
「知らねえよ、じゃあ、今度からはこう呼んであげる。『うさぎちゃん』ってね。いいじゃん、名前ん中に入ってんだから」
「バカにすんのもいい加減にしろよ、ブス。あたしの名前は『魅鎖兎』だ」
「それにさぁ、何? その服! 入隊してるわけでもねえのに、なに勝手に制服着ちゃってんの? しかも、それ、男バージョンのままだし」
「は? いいじゃん、別に。あんたみたいに、改造してミニスカに変えるよりかはよっぽどマシ!」
「ああ!?」
・・・・こ、こわいよ〜。ママ〜助けて〜
めちゃめちゃ豹変してます。
あんなに可愛い美少女二人が・・・・
「まあまあ、二人とも落ち着いて・・・・」
ああっ、ゴリラ! あぶな・・・・
「「うるせぇっ」」
チュドォォォオオオンンン!!
だから、言ったのに・・・・
「と、トシぃ・・・・」
「近藤さん!」
「お、俺はもうダメだ・・・・ごはぁっ・・・・た、のむ・・・・どうか、あいつらを止めてくれ・・・・」
「何言ってんだよ!」
「た・・・・の、む」(ガクッ)
「近藤ォォォオオさああああああんんん!」
グスッ。
「・・・・とでも、言うと思ったかああああ!?」
え? あ、あれ!?
「何、自分にはこわくてむりだから一任せにしてんだよォォオオ? ふざけんなぁぁ」
あ、やべっ。今度はホントにゴリラ、逝っちゃいましたよ。
ああっ。
見ると、魅鎖兎と魅影は拳銃と刀で戦いを繰り広げてます。
「人・・・・斬れる」
あら? な、なんか、紗女ちゃん、いつの間にか刀抜いてんですけど。
「私も・・・・やる」
すると、銀さんは慌てて
「ダッッメぇぇえええええ」
と、さけんだ。