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第二話

「今井紗女。１５歳」
「今井・・・・」
新八はつぶやいた。
「ち、ちなみにお姉さんいらっしゃいますか・・・・？」
「いる」
少女—紗女はうなずいた。
「まっ、まっ、まさか・・・・」
紗女は写真の人を指差した。
「これ、が私の姉」
「うそでしょぉぉぉおおおおおお」
「マジかよぉぉぉぉおおおおおお」
「うおおおおおおおおおおおおお」
・・・・なんか、一人場違いな歓声をあげてましたね。
ま、置いといて。
「信女さんの妹なんですか!?」
「うん」
「でもよ、なんで、妹なのに場所を聞きに来るんだ？　そいつなら、そこらへんにうろうろしてるだろ」
「本当？」
「ああ。多分、三丁目の角を曲がった『ガンダーラ・ブホテル』って店に・・・・」
「違うだろぉぉぉおおおお」
見事な新八のツッコミ。
「そこ、ぜんっぜん違うところだから！　しかも、古すぎだろ！」
「わかった。そこの店に行けばいいのね？」
「だから、違うって言ってんだろ！」


「っていうことで、信女さんは警察やってるんですよ（仕事をしてるかといえばなんか微妙だけど）」
「ふーん」



中途半端ですみません