二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 足を失った姫 第3話更新! ( No.149 )
日時: 2012/08/02 23:23
名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
参照: 今週の土・日は部活仲間とお祭りに行くぜ!!

第4話「ドタバタな夜」


〜輝姫の部屋〜

病院から帰った後、ティアラとマークは買い物に出かけた。

輝姫「完成〜!!」

輝姫はピンクのハートのクッションを作っていた。フリルもついていて可愛らしい。

リュミ「コンッ♪」
輝姫「可愛いでしょ?私、裁縫が趣味で得意なんだ!…そうだ!!」

輝姫は新しい生地を出し、リュミの体のサイズを測った。

リュミ「コン?」
輝姫「今からリュミの服、作ってあげる!!」

輝姫はミシンを使い、丁寧に服を作っていく。細かな刺繍も楽しそうにやっていた。

輝姫「完成!!リュミ、着てみる?」
リュミ「コンッ!」

輝姫はリュミにピンクのフリルワンピースを着せた。

輝姫「かっわいい〜!!」
リュミ「コン♪」

リュミも気に入ったようだ。

ティアラ「ただいま〜!!」
輝姫「お帰り!!」
ティアラ「わぁ!!可愛い!!」

ティアラはハートのクッションとリュミの服を見た。

マーク「これ、輝姫が作ったのか?」
輝姫「はい!!」
ティアラ「輝姫、手先がすっごく器用なんだよ!」
輝姫「私、ドジだからよく服を破いてたんです。で、自分で直すうちに裁縫が得意になってしまって…^^;」
マーク「そういうことか…;」
ティアラ「ところで輝姫、学校はどうする?」
輝姫「う〜ん…。家から近くて通院に便利な所が良いなぁ。」
マーク「そうだな。調べてみる。」

マークはスマホで調べ始めた。

マーク「この辺りだと『雷門中』だな。」
輝姫「雷門中?!雷門中といえば、10年前に世界一になった『イナズマジャパン』の選手を多く輩出した学校ですよね!!私、雷門中が良いです!!(キラキラ)」←流石サッカーオタクw
ティアラ「じゃあ、早速制服を注文するね!!」

夕方になり、ティアラは夕飯を作り始めた。

ティアラ「今日は卵とお肉が安売りだったんだ〜♪タイムセール、最高!!」
輝姫「ティアラ姉…、意外と庶民的なんだ…。」
マーク「ああ、普通にスーパーで買い物してる。」
輝姫「私、てっきり高級なデパートで買ってるのかと思ってた…。」
マーク「ティアラ、ああ見えて結構節約好きなんだ。」
輝姫「Σえぇっ?!クラリス家って、世界一の大会社ですよね?!」
マーク「ああ。でも、それはティアラが稼いだお金じゃない。結婚した後、『自分達の生活は自分達が働いたお金でなんとかする!!クラリス家の力は一切借りない!!』って言いだしてな。」
輝姫「へぇ…。」
マーク「だから、輝姫も無駄遣いしてるとティアラに怒られるぞ?」
輝姫「は、はい!!」

その後、豪華な夕食ができた。輝姫はハンバーグを一口食べる。

輝姫「美味し〜い!!…やっぱり、高級デパートで買ったんじゃ…。」
ティアラ「そんな余裕、家にはないよ!!」

その時、輝姫はティアラの指輪に気がついた。

輝姫「ティアラ姉…、それ結婚指輪?」
ティアラ「そうだよ!」
輝姫「これ…、ルビーだよね?珍しい…。」
ティアラ「マークが選んでくれたんだよ!!」
輝姫「へぇ〜!!」

輝姫がスープを飲んでいる時、ふとティアラがこう言った。

ティアラ「ねぇ、輝姫。」
輝姫「何?」
ティアラ「今日、病院で一緒だったあの男の子って彼氏?」
輝姫「?!/////」

輝姫はスープを反しそうになった。

輝姫「い、いきなりなんてこと言うの!?/////」
ティアラ「だって、気になるんだもん。」
輝姫「た、太陽とは今日知り合ったばかりだから!!/////」
ティアラ「ふ〜ん、太陽っていうのか〜ww」
輝姫「な、何笑ってるの?!/////」
ティアラ「べっつに〜www」
輝姫「マークさん、止めて下さい〜!!><」
マーク「…;;」

夕飯を食べた皆は、のんびりと過ごしていた。

ティアラ「輝姫!雷門の制服、届いたよ!!」
輝姫「Σ早っ!!」
ティアラ「クラリス家の力を使えば、こんなの楽勝だよ♪」
輝姫「…何が楽勝なのかさっぱり分からない…;それと、クラリス家の力は借りなかったはずjy((マーク「輝姫、そこにつっこんだら負けだぞ。」
ティアラ「…何2人でブツブツ言ってんの?とにかく、制服着てみなよ!!」
輝姫「うん!!」

輝姫は更衣室に入り、制服に着替え始めた。

リュミ「コンッ。」
ティアラ「すぐに出てくるから大人しく待っててね。」
輝姫「お、終わったよ?」

輝姫が更衣室から出てきた。白のブラウスにピンクのリボン、水色のミニスカートという可愛らしい制服だ。

マーク「よく似合ってるじゃないか。」
リュミ・スカイ「「コンッ/クル〜♪」」
輝姫「ほ、本当ですか?」
ティアラ「これじゃあ駄目!!他の人と被り過ぎてる!!」
輝姫「えっ?」
ティアラ「ソックスは黒のニーハイにして…、ベビーピンクのベストを合わせたら可愛いかも!!」
輝姫「そ、そんなの絶対目立つよ〜!!><」
ティアラ「少しでも可愛く見られたいでしょ?!文句言わずに着ろ!!」
マーク「ティアラ…、口調変わってる;」

こうして、輝姫のドタバタな1日は幕を閉じたのでした☆←




***
姫佳「輝姫!!色々とお疲れ様でした^^」
輝姫「もう本当にヤダ〜><」
ティアラ「なんで?制服似合ってたよ!!」
輝姫「私は普通に着たいの!!」
ティアラ「私のコーデ…、可愛くなかった?(泣)」
輝姫「うっ…;す、凄く可愛かった…。」
ティアラ「本当?!良かった〜!!」
姫佳「ティアラには逆らえない輝姫でした☆」
輝姫「次回、いよいよ学校デビューです!!」
姫佳「ようやく雷門イレブンが出せます!!では、コメント待ってます♪」