二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 足を失った姫 第4話更新! ( No.159 )
日時: 2012/08/03 13:48
名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
参照: 明日はお祭りだぁ!!

第5話「雷門中」


輝姫「ティアラ姉!マークさん!スカイ!おはよ!」
リュミ「コンッ!!」
マーク「輝姫、リュミ、おはよう。」
スカイ「クル〜!!」
ティアラ「おはよっ!!朝ご飯できてるよ!」
輝姫「和食だぁ!!私、パンかと思ってた!!」
ティアラ「私もマークも和食好きだからね♪」

皆は朝ご飯を食べ始める。

輝姫「自己紹介、なんて言おう…。友達できるかな…。」
ティアラ「輝姫、緊張し過ぎだよ?もっとリラックスしないと。」
輝姫「だって私、恥ずかしがり屋だし人見知りだし…><」
ティアラ「じゃあ、朝ご飯終わった後に、私が良いことしてあげる!!」
輝姫「えっ?良いこと?」

輝姫は疑問を抱きながら朝食を食べ終えた。

ティアラ「輝姫、ちょっと目を瞑ってて。」
輝姫「うん…。」

輝姫は眼を瞑る。

ティアラ「はい!もう良いよ!」
輝姫「わぁ…!!」

輝姫の髪は編み込みになっていた。

輝姫「可愛い〜!ティアラ姉、ありがとう!!」
ティアラ「元気出た?」
輝姫「うん!!それじゃあ行ってきます!!」

輝姫は雷門中に向かった。

輝姫「確か…、こっちの方だよね?」
リュミ「コンッ。」

その時、鞄の中からリュミが顔を出した。

輝姫「リュ、リュミ?!一緒に来ちゃったの?!」
リュミ「コンッ♪」

リュミは輝姫とお揃いの制服を着ていた。これは、昨夜輝姫が作ったものだ。(ベスト・リボン無し)

輝姫「どうしよう…。今から家に帰ってたら遅刻しちゃうし…、」

輝姫は困ってオロオロしていた。

?1「君、雷門中の子だよね?」

後ろから声をかけられ、輝姫は驚いて振り返る。そこには、茶髪の天然パーマの少年と藍色のショートヘアの少女が立っていた。

?2「ピンクのリボンってことは…、私達と同じ1年生だね!」
?1「でも、制服が新しいし…、もしかして転校生?」
輝姫「は、はい…。」
?1「やっぱり!!俺『松風天馬』!!雷門中の1年なんだ!!」
?2「私は『空野葵』!同じく雷門中1年!宜しくね!!」
輝姫「わ、私は白炎輝姫です。」
リュミ「コンッ!」
葵「可愛い!!この子、フェネックじゃない?」
天馬「本当だ!!俺、本物見るの初めて!!輝姫が飼ってるの?」
輝姫「は、はい…。」
葵「でも、なんでこんな所に?」
輝姫「じ、実は…、」

輝姫は訳を話した。

天馬「それは困ったな〜…。確かに、今からじゃ遅刻しちゃうよね…。」
葵「家、この近くなんでしょ?お家の人に電話して連れて帰ってもらえば?」
輝姫「それが…、午前中は出かけると言っていたので…、」
天馬「…とりあえず、裏庭に隠しておく?あそこなら、多分見つからないだろうし。」
葵「そうしよっか。」

皆は雷門中に向かった。


〜雷門中〜

輝姫「うわぁ…!!大きな学校…!!ここがあの『イナズマジャパン』の選手を多く輩出した名門『雷門中』かぁ!!」
天馬「輝姫、サッカー好きなの?!」
輝姫「うん!!」
天馬「俺達と一緒だ!!俺、サッカー部に入ってるんだ!!」
輝姫「へぇ…。」
葵「輝姫、一緒にマネージャーやらない?私、サッカー部のマネージャーやってるの!!」
輝姫「ごめんなさい…。放課後は病院に行くから、部活は入れないの。」
葵「そっか…。残念だなぁ。」
?「天馬!!葵ちゃん!!おはよう!!」

後ろから声がしたので振り向くと、背の低い男の子が走ってきた。

天馬「信助!!おはよう!!」
信助「あれ…?その子は?」
葵「今日、転校してきた白炎輝姫。通学路で偶然会ったの!」
信助「へぇ〜!僕『西園信助』!!天馬達のクラスメートだよ!!宜しくね!!」
輝姫「は、初めまして。白炎輝姫です。」
葵「輝姫、恥ずかしがり屋で人見知りなの。」
信助「そうなんだ。それにしても…、輝姫ちゃんの瞳って綺麗だね!!」
輝姫「えっ?!」
天馬「だよね!!水色と黄色なんて珍しいよね〜!!こういうの、オッドアイっていうんだっけ?」
輝姫「そ、そうかな…?私は変わってるから、あんまり好きじゃないんだけど…。」
葵「そんなことないよ!!すっごく綺麗!!」
輝姫「あ、ありがとう…///」

その後、リュミを裏庭に置き、皆は校舎に入った。

天馬「じゃあ、また教室でね!!」
葵「まだ輝姫が私達のクラスに来るって決まったわけじゃないでしょ?」
天馬「あっ、そっか。仲良くなったからつい…^^;」
輝姫「私は皆と同じクラスだと良いなぁ!」
信助「職員室はここをまっすぐ行った所だよ!!」
輝姫「ありがとう!」
天馬「1人で大丈夫?車椅子だと大変じゃない?」
輝姫「慣れてるから平気だよ。それじゃあ、今朝は本当にありがとう!」

輝姫は職員室に向かった。




***
姫佳「天馬達登場〜!!」
天馬「遅い!!俺、主役なのに!!」
姫佳「ご、ごめんなさ〜い><;」
輝姫「い、いよいよ自己紹介が…!!自己紹介…、私の大の苦手なイベント…!!><」
姫佳「確かに、恥ずかしがり屋&人見知りの輝姫にとっては最大の敵だよね…^^;」
天馬「輝姫!!大丈夫!!なんとかなるさ!!」
輝姫「なってくれなきゃ困るよ〜!!><」
姫佳「輝姫…^^;では、コメント待ってます☆」