二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【スマブラX小説】The Promise ( No.100 )
日時: 2012/11/26 20:25
名前: SHAKUSYA ◆fnwGhcGHos (ID: 4HUso7p7)
参照: 第二篇/Silent Saneness (狂者は嗤い乍ら泣き喚く)

 『よう兄貴、昨日ぶりだな。
 小夜子とか言うのはお前風に言うと「最後の切り札」って奴か? こんなもんで動揺する俺じゃねぇぞ。

 俺と彼女は今森の湖畔にいる。これが届く頃にはもう森を出てるだろうが。
 彼女には助けられたんで、今日の所は大人しくしといてやるさ。
 だが次はない。俺からお前に連絡を取るのもこれで最後だ。

 GoodBye,OLDER Brother. Forever GoodBye.
 (じゃあな兄貴。永遠にサヨナラだ。)』

 数度ぱっぱと見返し、一つ大きく頷いて、送信。
 「送信成功」の文字が画面に出、消えた瞬間——
 その頬を、青白い矢が掠めていった。

To be continued...

短すぎるなんていわない。
矢の正体はお分かりでしょうか。