二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re バカテス 三年生編 ( No.10 )
日時: 2012/08/31 06:08
名前: 液体修正 (ID: E4SfFOIY)

「みなさん、席について下さい。HRを始めます」

クラスに来た先生、もとい高橋先生が来た。担任は去年と変化してないね

「私の名前は昨年Aクラスだった方は知ってると思いますが、高橋洋子です」

去年とやり方も変わってないね。プラズマディスプレイに黒い字でデカデカと書かれている

「それでは代表の霧島さんには前に出て一言お願いします」
「はい・・・霧島翔子です。一年間よろしくお願いします」

やっぱり霧島さんかー。雄二が好きだけど、他の女子が絡むとなぜか被害が雄二にいく。それだけ雄二を想っているのがよく分かるよ

「ありがとうございます。ではみなさんにも自己紹介をしてもらいます。名前順に席があるので最初は石宮君からお願いします」
「わかりました。石宮公平です。昨年まで望月高校にいましたが、今年から文月学園に転校してきました。一年間だけですがよろしくお願いします」

一礼して座る。自己紹介をしている時、女子の顔が赤くなった人はたぶん公平をみてだろう。公平は顔つきもいいし、性格もいいからその反応は当然といえばそうなるのかな

「ーーーです。よろしくお願いします」

その後も自己紹介は続いた

Re バカテス 三年生編 ( No.11 )
日時: 2012/08/31 07:11
名前: 液体修正 (ID: E4SfFOIY)

「木下優子です。よろしくお願いします」

知り合いの木下さんだ。周りからは優等生らしく振舞っているけど自分の双子の弟の秀吉を愚弟とか呼んでいるあたりが僕は嫌いだ。だって、あんなに熱心に好きな演劇をやって観客を魅了することができるって凄いと思う。それなのに愚弟と言うのはおかしいと思う。とりあえず、これはおいて次の人のを聞こう

「工藤愛子です。水泳部に入ってます。よろしくね」

次は工藤さんだ。そういえばAクラスで仲がいい人って全員、か行の人だったと思う。ちなみに工藤さんは明るい性格で一緒にいても楽しかったりする。主にムッツリーニとよく気があい、肝試し大会ではその相性を見たっけ。ホント凄かった。けど、時々僕にもムッツリーニ系の話を振ってきて美波や姫路さんに関節技をかけられたっけ。まあ、慣れてたからハメ直せたけど

「久保利光です。よろしくお願いします」

今度は久保君。これで、知り合いは全員言ったかな。久保君は昨年度学年次席で男子では主席の人。クールで性格もいいことから好きな男子ランキングTOP3には常に入ってた。フレンドリーに話せるから男女問わず人気だ。さて、後は自分の番が来るまで聞いていようか

Re バカテス 三年生編 ( No.12 )
日時: 2012/08/31 08:28
名前: 液体修正 (ID: E4SfFOIY)

「ーーーです。よろしく」

さて、次は僕だね。去年みたいにこのクラスではあまりボケない方がいいし、スルーされそうだし。やっぱ、普通に言った方がいいよね

「吉井明久です。よろしくお願いします」
『質問いいですか?』
「あ、はい。どうぞ」
『言い方が悪いけどなんで観察処分者の吉井君がどうしてAクラスにいるんですか』

どうしてって言われてもなぁ・・・

「それは、必死に勉強したからです」

ザワザワ

僕が勉強したら悪いのだろうか。てか、そんな風に見られてたんだね

「みなさん、静かにしてください。吉井君は振り分けテストで日本史、世界史は学年TOPです。これは吉井君が勉強した結果ですよ」
「そうなんだ・・・。とりあえず終わります」

高橋先生がなにやら言ってくれたおかげで教室は静かになった。疑いは晴れてよかったけど学年一位とは・・・。ていうか個人情報って言ってもいいの?

Re バカテス 三年生編 ( No.13 )
日時: 2012/08/31 10:07
名前: 液体修正 (ID: E4SfFOIY)

「渡辺実です。よろしくお願いします」

最後の一人といっても僕の後ろの人が自己紹介を終えた

「自己紹介が終わりましたので一時間目の授業に入ります。準備をしてください」

全員が自己紹介を終えたため一時間目の授業に入った

B*A*K*A

「はぁー。終わったー」

四時間目の授業が終わり昼休みに入る。たいていの人はもう、弁当を食べたり、ノートをまとめたりしている。こんな、光景はFクラスじゃ、見られなかった(ノートをまとめる人すらいないから)。すごく新鮮に感じる

「明久、食堂に行きませんか?」
「別にいいよ。今日、弁当作るの忘れてたし」

公平に誘われて食堂へ行くのであった