二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

プロローグ ( No.1 )
日時: 2012/09/03 17:41
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)


ついに来た ずっと憧れていた雷門中に
期待に胸を膨らませ、ボクは雷門の校門をくぐった

ボクの名は雪雨海音(ゆきさめかいん)今日雷門に入学する一年生

「運が良いよね…」
ボクは呟いた

なぜなら、今日はボクの誕生日だから
憧れていた雷門中の入学式と誕生日が被るのって幸運じゃない?

「君…一年生?」
すると後ろから声がした
振り返ると、そこには茶髪の少年がいた
「うん…キミも?」
「そうだよ、俺は松風天馬 君は?」
「ボクは雪雨海音」
「よろしくね海音! …ところで、何で入学式なのにジャージなの?」
そう言われ、ボクはドキッとした

今のボクは制服ではなくジャージを着ていた

「えーと…忘れたんだ」
「…え?」
「ジャージの方が動きやすいしね」

…ああ、説明になってない

「君 部活なににするの?」
「サッカー部だよ」
「同じだ!じゃあさ一緒に行こうよ!俺 サッカー部の様子が見たくて早く来たんだ!」
「うん いいよ」

ボクはうなずいた

やっと…憧れの雷門に来たんだな…