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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- バカとテストと新世代 ( No.12 )
- 日時: 2012/10/10 06:48
- 名前: 天塩 (ID: E4SfFOIY)
「話はなんなんだ妖怪」
「アンタにはこの学園の最高責任者を教えた方がよさそうさね」
ノックをせず、失礼しますの言葉を言わないで入ると呆れたような声が返ってきた
「まあいいさね。実は観察処分者であるアンタに頼み事があって呼んだんだよ」
「はあ、頼み事ねぇ」
実験かなんかだろう。逃げる手だては出来ている
「なにも強ばらなくてもいいさね。内容は簡単だよ。この『紅の指輪』をつけて召喚獣のデータを取ってもらいたいんだよ」
「これって暴走はしませんよね・・・?」
「大丈夫さね。アンタの全教科の合計が4000点以下なら暴走はしないよ」
なら大丈夫そうだな。結構メンドイがそんぐらいならいいか
「そういやあ、なんか黒金の腕輪みたいに効果とかはあるのか?」
「効果としてはフィードバックが調整できるさね。0%にはできないけど5%までなら下げられるよ」
なる程な。フィードバックを下げれば俺に対する負荷も少ないが感覚の共有が少し鈍る訳で、上げれば負荷は大きくなるが感覚の共有がさらに上がって操作がしやすくなる訳だな
「じゃ、有り難く使わせてもらうぜ」
どうせ自分のクラスは分かってるんだ。はて、誰がいるのやら
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