二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

真選組〜波乱日記〜
日時: 2010/01/10 19:51
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

また、消えちゃって・・・一からですがよろしくお願いします!!

Page:1 2 3



Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.8 )
日時: 2010/01/10 20:00
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

第六,五訓【体が…動きません。】

ん————。

昨日の晩から、一夜明け朝がやってキタミタイ。

時計は、まだ鳴っていなかった。

それに、体も重かった。

起きたら、すぐに治るだろうと思い、体をおき上げようとしたが。

動きません。え!!金縛りですか?これ。

一様、状況を確認。

パチっ。

私は、何のためらいもなく目を開けた。

お、沖田さん!?ひ、土方さん!?

マ隣に、いたのは。その二人だった。

昨日自分の部屋に帰って寝たんじゃないんですか!?

「ん———。」

沖田さん、起きる?いや、おきてェ。

「あったけェ。でさぁ。」

沖田さ〜ん?私、抱き枕でも湯たんぽでも無いです。

ぎゅぅ。

「マヨ。どこにも行くなよ。」

ひ、土方さん!!私、マヨじゃないです!!

「あ〜。朝は眠いよ…。」

こ、この声は、山崎君!?

「五時半てやっぱ眠い。もう一回寝よ。」

山崎君!うぅ。…?五時半?

やった、もう少しで目覚ましが…。

ぴぴぴぴっぴぴぴぴっぴぴぴぴ。

「ん・・・。もう朝か。おい、起きろ。」

「・・・・あの。」

「なんでさぁ。土方さん。」

「「・・・。」」

「な、なんで。てめ—がここに居るんだ!?」

「・・・ここ、土方さんの部屋でさぁ…。」

「…。えっと。お二人さん。おはようです。」

「あ、おはよ・・・。じゃねーよ。」

「栗娘。土方のヤローに、なんかされやせんでしたか?」

え?問題そこなんですか?

「いえ…。別に。大丈夫ですが…その。」

「その、なんだ?」

うわぁ。絶対顔真っ赤だよ!!誰かぁ。

「き、着替えるので。早く出て行ってもらいたいなーと。」

「…。そ、そうか。行くぞ!!総悟。」

「はいでさぁ。」

ガラッ。

・・・。うぅ。まだドキドキしてる。

あ、【ありがとう】イウの忘れてた。

ま、いいか。

でも、本当にびっくりした。

Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.9 )
日時: 2010/01/10 20:01
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

第七訓【初仕事はナッシング?】

「おい。櫻、入るぞ?いいか?」

廊下から聞こえたのは、土方さんの声だった。

「え?あ、はっはい。大丈夫です。」

ガラッ。

「どうかしたんですか?」

「し・・「仕事ですぜぇ。」」

「仕事?ですか。沖田さん。」

「あぁ。お前も真選組だしな。」

仕事…。初めての…。

「はい。夕飯までに戻れるのなら。」

と、いうことで私は今大使館前の宿の二階に居る。

「へェ。ここでどうするんですか?」

「これをみりゃぁ。いいですぜぃ。」

沖田さんが渡してくれたのは一枚の紙だった。

大使館、警護…。と、大きく書かれていた。

「警護ですか?あの、建物の。」

「そうだ。とってもたちの悪ぃ警護だ。」

と、土方さんは苦虫を噛むような顔で言った。

「櫻。見てみろ。あそこが、大使館の入り口だ。」

そお言って、土方さんは私に双眼鏡をわたし指をさした。

「あんな、でっかい建物を…。どうして警護を?」

「テロだ。めんどくせー奴らのな。」

「テロ?どうしてそんなことを?」

「あそこの大使館内の連中は、ここに来た最初の天人がいるんだ。」

「攘夷…の、人達のテロ活動ってことですか?」

「知ってるみたいだな。なら、話がハエー。」

「お前は、不審な人物が来るまで見張ってろ。」

「わかりました。土方さん。」

そぉ、言われた為私は、見張りを始めた。

「それと…。櫻、これ近藤さんからだ。」

土方さんは、私に長細いものを渡した。

「これは…。剣?」

「あぁ。お前のだ。もしもん時のためだ。」

「…。ありがとうございます。」

そして、見張りを再開した。

Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.10 )
日時: 2010/01/10 20:02
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

第八訓【初仕事はフル活動!?】

私は、かれこれ一時間も、見張りをやっているが不審人物は、いまだに来ない。

「なんも、おこってねーか?櫻。」

「はい。今のところ何も異常ありません。」

「そうか…。」

「!!。あれは。土方さん、私少し行ってきます。」

そお、言い残すと桜は、部屋から出て行った。

「な…。どうしたんだアイツ。!。まさか、奴らが?」

———大使館前—————

「いや…僕ら届け物頼まれただけで。」

「オラ。神楽、早く渡…。」

「チッチッチ。おいでワンちゃん。酢昆布あげるヨ」

「ちょっと!!そこの三人組さん!!」

櫻は、走って大使館前の三人に声をかけた。

「…。あ、はい。なんでしょうか?」

「こ、ここは、危険なので直に立ち退いてください。」

「いや、僕ら…荷物を届けに…。」

「ドックフードかもしんねーぞ。もらっとけって。」

「そんなもん食うか。」

ゲシッ。

「じゃぁ。それを届けたら直に帰ってくださいね。」

さ、注意もしたし。宿にでも…。

ドカンッ。

え?た、大使館が?吹っ飛んだ?

「なんかよくわかんね—けど、スルベキ事は良く分かるよ。」

ひ、土方さんに知らせないと!!

「「「逃げろぉぉぉ!!!」」」

「待てェェェテロリストぉぉ!!」

ガシッ。

え?えっと、手つかまれたんですが。

「あの…。放して欲しいのですが。」

「一人だけ逃げるなんてひどいアル。」

えェェェ!?道ずれですか?土方さん!ヘルプです!

Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.11 )
日時: 2010/01/10 20:04
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

第九訓【初仕事は大騒動?】

只今、とんでもない事に私は巻き込まれております。

「えっと…。あの、手を…。」

私の手を握っている少女に、もう一度声をかけた。

「さっきも言ったアル。一人で逃げるなんてズルイヨ」

えェ?やっぱり、道ズレなんですか?

「ぬわぁぁぁ!!ワン公一杯来たぁぁ!!」

———手間のかかる奴だ———

「ゲヴ!!」

「「「!!」」」

「逃げるぞ。銀時。」

突然、犬さん達の後ろから現れたのは、一人の…。

女性?…男性?…まぁ。長髪の人だった。

「おまっ…。ヅラ小太郎か!?」

「ヅラじゃない。桂だぁぁ!!」

…!!い、いきなりアッパー?!

「て…てめっ。久しぶりに会ったのにアッパーカットは無いんじゃないの?」

「そのニックネームで、呼ぶのは止めろと何度も言ったはずだ。」

えっと…。空気が、全く読めないのですが。

「つーか、お前なんでこんな所に…。」

「話は、後だ銀時。行くぞ!!」

「チッ。」

「行くアルヨ!!」

「え?私もですか?」

「そうアル。ついてくるアルヨ!!」

土方さん!!ヘルプ!!です。

一生のお願いですから、助けに来てください!!(泣

Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.12 )
日時: 2010/01/10 20:06
名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)

第十訓【その名はヅラ…桂小太郎】

「とうとう、尻尾出しやがった。」

「山崎!何としても奴らの拠点を抑えてこい。」

「はいよっ。」

…。所で、櫻の奴どこ行きやがった?

「オイ。沖田起きろ。お前、よくあんな爆音の中。寝てられるな。」

「爆音って…。また、防げなかったんですかぃ?」

「何やってんだぃ。土方さん真面目に働けよ。」

「もう一回眠るか?コラ。」

「…。所で、栗娘は、どこいったんでェ?」

「アイツは…大使館前に…!!。」

「大使館て、今吹っ飛んだんじゃねェでさぁ?」

二人は、大きく嫌なことを予想した。

「まさか…。」

「連れ去られたんじゃないでさぁ?」

その頃櫻は————

ん———。

何でだろう。頭がやけに痛い。

私は、確か…あの女の子に殴られて。

気絶したんだっけ。じゃぁ、ここは…。

「ん———。こ…ここは。」

「あ、目が覚めたアル。新八。」

「あ、本当ですね。神楽ちゃん?無暗に人を殴るのは止めてあげてください。」

「ごめんアル。」

「い…。いえ。大丈夫ですよ?」

ガチャッ。

え?手錠…。何で私の手に…。

「オイ。ヅラ、どぉゆうこったこれは。」

私の、手錠が繋がっているのは、銀髪の人だった。

「その女。真選組だろぉ。」

「…。攘夷の人達ですか。」

「!!。なぜそれを…。ヤハリ読みは当たっていたか。」

「オイ。ヅラ、俺の話聞いてるのか?」

「ヅラさん!!聞きたいのですが…。」

チャキン。

私の、首元に刃が建てられた。

「その名で、呼ぶな。私の名は、桂小太郎だ。」

「…桂さんですか…。じゃぁ、聞かせてもらいますが。」

「それは、天人を、討ち払い。もう一度侍の国を立て直す。」

え?あの、私何も言っておりませんが…。

「全部てめ—の仕業か桂。」

「この腐った国を立て直すため、再び俺とともに剣をとらんか?」

バンッ。

「御用改めである。神妙にしろテロリスト共。」

「し、真選組だぁっ!!」

「いかん。逃げろぉ!!」

土方さん達!来てくれたんですね!!


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。