二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集
- 日時： 2010/01/10 21:50
- 名前： 興野南 （ID: TW1Zh9zP）
消失から復活がいつになるか分かりませんので、立て直しいたしました
注意
REBORN!未来編を舞台としたオリジナルストーリーです
色々と捏造設定がある上にかなりストーリーを変更しています。
アニメ設定も入ってます。
オリジナルキャラが数多くいます。
・REBORN!が嫌い
・捏造設定、ストーリー変更が苦手な方
・アニメアンチの方
・オリジナルキャラに嫌悪感がある
これらの方は見ないことをお勧めします。
現在、オリジナルキャラを募集しております
制限ですが
神なる者七人衆は嵐と晴のみ
味方側のオリジナルキャラは七人衆の二人を入れて残り五人までです
敵にはありません
書いてくださる方は
名前…
敵か味方か…
年齢…
性別…
種族…
属性…
術…
武器…
その他
これらを書いてください
神なる者は50歳以下と大空属性はNG
原作で属性は7つで守護者も七人以外は今のところいないということになっているので人工的に作られたなどの人為的な要素がない限りオリジナル属性もNGです
最強ファミリー設定や最強ヒットマン設定もボンゴレ滅亡後、アルコバレーノ死亡後以外はNGにさせていただきます
注文多くて申し訳ありません
番外編はこちらです
ターフ様、六様、風隆様、夜琉様、天道様、瑠亜様,みつる君様、志筑様
コメントおよびオリジナルキャラ応募ありがとうございました
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集 ( No.13 )
- 日時： 2010/01/11 12:53
- 名前： 興野南 （ID: P/D0CuiW）
天道さま
ありがとうございます。ぜひ、使わせていただきます。
現在農作業描写をどうするか思案中です。(気分転換に中編も書いてたりします)
なのでかなり遅れますが絶対に出します
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集 ( No.14 )
- 日時： 2010/01/15 13:40
- 名前： 興野南 （ID: KDl0fyQj）
黙々と各人個々に農作業を行う七人
しかし日が半刻過ぎた頃からだんだんとその空気に不穏なものが流れてきた
目がうつろでイライラしている表情
常に武劉を見て目を離しているすきに休もうともしている
雲雀なんかはやってられないと岩場で昼寝をし始め、クロームは激務に倒れこんで寝てしまった
こうなるのも当たり前だろう
農具には鉛を仕込み、かなり重い
その上異常気象なのか神界の不思議なのか気温は夏のように暑いくせに山地なので空気が薄い
一時間も耐えた方が偉いと五人と傍観していたアルコバレーノ三人は思う
「もう、限界」
ついにツナが武劉に根をあげ、やめようと懇願する
これ以上やっていたら倒れてしまう
もしかしたら脱水症状で死んでしまうかもしれない
いやな方向にしか考えが思い浮かばない
ここで止めておくべきだと彼は判断した
神なる者以外の人間も同意見のようで同調するような顔を作る
神なる者が困惑したような動揺をしているような表情をしているのは見えてはいない
ツナの声を聞くと、武劉は何かを考えた後、上を見上げた
その方向から二つの何かが来て、彼女の双方に着地する
やはり二つのものは江蓮と功蓮だ
「貴方達はもう農作業をしなくて良いよ」
江蓮は弱った七人を見つつ、そう言い放った
良かった
一同は喜んだ
自分達は強くなった、認められた
第二段階の修行に行ける
これで一つ道が開けた
そう思い込み、七人もアルコバレーノも喜んでいた
彼らの性格を良く知っている神なる者とは正反対に
「貴方達は修行するに足りないという事が良く分かった。相手になんてしても無駄。さっさと出て行ってくれ」
七人にとっては意外すぎる波紋の言葉に唖然とするしかなかった
「どういう事だよ!?意味分からねー事をやらせといて。ただてめー等がやりたくない仕事を押し付けられる相手をさがしてるんじゃ…」
「静かにして」
意味のわからない言葉に江蓮に怒りをぶつける獄寺
しかしそれはおとなしく優しい功蓮の重い一言でかき消される
「誰一人として工夫も協力もしない上にやる気もない。だからだ」
「どういう事だ…？」
冷徹すぎる言葉、何もかも否定されたその言葉に部外者であるリボーンが恐る恐る意味を聞くしかできなかった
「まず一つ、どうしてあの農具しか使おうとしなかったうえに農具を軽くしようと思わなかった?そして、どうしてあの時休んで良いかではなくやめようとした?」
言われてハッとする一同
自分達はあの農具しか使ってはいけないとなど一度すら言われていなかった
なのに何故他のものにしようと考えなかったのか
そしてこれは強くなるための修行と言われながらも何故休むではなく止めようとしたのか
それは…
「その牛のような子供は巻き込まれただけのようだから仕方ないとして他は一人一人指摘するとしよう。沢田綱吉、どうして仲間を信用せず常に助けようとする?
そしてどうして貴方自身が皆を励まして頑張ろうとさせない。そして、どうして自分を信じてる仲間を不安にさせる？
それは貴方自身どこかで頑張りたくないという怠けと仲間を考えてない独りよがりな部分があるからじゃないのか？」
違うとは言えなかった
彼の意見ももっともだ。皆の頑張りを信じ、皆の為を考えたらもっと自分の行動は違っていたのではないか
「獄寺隼人。どうして貴方は沢田綱吉以外の人間の為にその頭脳を最大限に生かそうとしない?どうして惨めになりたがらない？
それで沢田綱吉が喜ぶと思うのか?惨めにならずに願いは叶うと思っているのか?」
それは正論だ
もしツナ以外の為に自分の能力を生かそうと努力していたらもっと早く功蓮の幻術を破れていたかもしれない
それで強くなりたい、白蘭を倒したいと思っているならお笑い草でしかない
「山本武と笹川了平。貴方は負けず嫌いではあるが向上心が足りない。そして、貴方達は傍観者をいつまで決め込むつもりだ？」
言われると図星の言葉に口ごもり、いつもとはうって変った表情をする
「クローム髑髏。貴方は自分の欲優先で口だけで何もしようとはしない上に諦めてばかり。どうして功蓮に対抗しようとしなかった?」
「……」
髑髏は涙を流すばかり
「雲雀恭弥」
「僕は何も聞かないよ。貴方の指摘も何も受けない、戦いたいだけだから」
雲雀はいう言葉をさえぎり再び彼に向ってくる
しかし神なる者とただの人間では勝負は決まっていた
雲雀は江蓮に軽くかわされ、再び膝を地につけるしか出来なかった
「正直に言おう。この世界から出て行ってくれた方がこちら側としては好都合だ」
非情な言葉が全員に振りかかる
そして神なる者達は互いに目を合わせ、これからをどうしようか再び考える事にした
- Re: 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集 ( No.15 )
- 日時： 2010/01/15 18:06
- 名前： 志筑 ◆aIk.35GwhE （ID: JryR3G2V）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11128
よろしいです^^
返信遅くなってごめんなさい><
更新頑張って下さいね^^*
- Re: 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集 ( No.16 )
- 日時： 2010/01/15 18:43
- 名前： みちる君 （ID: 6PSxBKjg）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.php?mode=view&no=14424
えっと・・・神なる者達ではないです。
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集 ( No.17 )
- 日時： 2010/01/16 16:25
- 名前： 興野南 （ID: KDl0fyQj）
江蓮等の家庭教師放棄
予想していた最悪の事態に七人衆二人は急いで話し合うことを決め、頭を集め話し合う
「どうします？江蓮は人の話を聞くような人間では無いですよ」
「だからといってあいつ等をこのまま帰すのは無責任」
本来ならこのまま帰してしまっても本当なら支障はないし、むしろこの世界にはかかわってはいけないのだから好都合
人間がどう生きようが関わろうとも思わないし、関わるべきではない
それは人間好きな神なる者も思っている事
しかし今はそんな場合ではない
世界の危機で彼らを急速に強くしなければならない
7＾3の頂点である神なる者として支援をし、時には力にならねばいけない
なのにこの有様
「他に人間の家庭教師になれる人間はいませんよね……」
神界にいる神なる者を一人づつ思い浮かべても彼ら以外に家庭教師になれる人間などいない
無理だ
江蓮達が放棄するとなるともう絶望的だが彼らの考えを改めさせることも不可能に近い
「あいつらは違うからね。人間に近い」
だからこそ彼らしか家庭教師は無理であるし、説得も無理だ
だって彼らは
「家庭教師放棄されちゃったね」
茫然としているボンゴレファミリーの目の前に現れたのは京
彼女は励まそうと顔を一生懸命作ろうとしているがその顔にも不毛な困惑が浮かんでいる
その姿に影響されたのかクロームは止まりかけていた涙を再びあふれさせ、他の五人も不毛な困惑と絶望を映し出す
「やる気ってどういう事なの?」
一見愚かな問い
しかし真剣に頑張ろうと思ったいたはずなのにやる気がないと罵倒された直後の彼らには必死の問いである
「江蓮、武劉は私達とは違う存在なの」
「違うって時代が違うとかじゃなく？」
京はうなづきつつ、ため息をつき口を開く
「神なる者は生まれつき骨と内臓、筋力が人間の数倍の強度を持っている人間の事なんだけどそうじゃない人間も人体実験か体が腐るまでの鍛練を受ければなれるの」
もっとも、人体実験も鍛錬も普通ならその痛みと辛さに投げ出し、この世界ができて以来五人もいないけれど
その言葉に背筋が凍る感覚を覚える
普通の子供を犯罪者にまで追い詰めた人体実験
それを受けるか体が腐るまでの鍛練を受け慣れなければならない
ちょっとした怪我でも痛みにあえぐ彼らには信じがたい行為である
その話を聞き、ハッとするツナ
「まさかあの二人は…」
「二人はその人体実験の被験者と体が腐るまで鍛錬して上り詰めた神なる者なの」
やはりではあったが信じられない言葉に息をのむ一同
「…嘘…!!そんな事出来ない!!」
高くも通る怒鳴り声
発した正体、クロームはその言葉を必死に否定していた
強い骸様や大切な犬、千種が憎む人体実験
それを受けようと思う人間なんて絶対にいない
そして耐えられる人間なんてありえない
そう思い込んでいた彼女は信じたくなかった
「嘘じゃないよ、ちゃんと記録が残っている」
その言葉がクロームの心を貫いた
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