二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしのなく頃に 輝
- 日時: 2010/01/11 19:50
- 名前: マユ ◆vars8VB/bg (ID: MukrBGws)
新しい仲間が増えた時
それは新たな惨劇を意味する
新たなカケラが増えた時
それは戦いのループを意味する
それでも私は戦える
たとえ貴方が信じないとしても、私は絶対信じてる———
これが運命だとしても、奇跡は必ず起きるから———ッ!
☆*☆*☆*☆
お初の人も、前作を見てくれた方も、どうもです☆
これで立て直すのは、実は10回目です(汗
まあ、頑張っていこうと思います♪
此方は前作「ひぐらしのなく頃に 歩」の続編です!
・・・それだけです!(オイオイ
前作「ひぐらしのなく頃に 歩」
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14018
前前前前々回、プロローグ〜10話
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13893
前前前々回、11話〜15話
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14084
前前々回、16話〜21話
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14230
前々回、22話〜23話
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14501
前回、24話〜25話
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14568
♪ひぐらしソング&ひぐらし動画♪
「コンプレックス・イマージュ」FULL
http://www.youtube.com/watch?v=4DtEicUihng
「澪尽し編OP」
http://www.youtube.com/watch?v=hj0HAaK0kfU&feature=related
「その先にある誰かの笑顔のために」
http://www.youtube.com/watch?v=XdvOUCeYYZo&feature=related
神画質 「Super scription of data」
http://www.youtube.com/watch?v=hILGMmFHPnY&feature=related
アニメ「ひぐらしのなく頃に解」厄醒し編〜祭囃し編
http://www.youtube.com/watch?v=GRvlA9TSY6Y&feature=related
「why,or why not」
http://www.youtube.com/watch?v=2Y169Ca5sxE
「最終巻絆、PV」
http://www.youtube.com/watch?v=EVUI67P9Es8&feature=related
☆キャラ絵☆
麻由
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?329197
正月羽入
http://www.kaki-kaki.com/bbs_t/view.html?21639
羽入
http://www.kaki-kaki.com/bbs_t/view.html?14949
ドラクエ小説のために書いたオリキャラです!
因みに中央の人物は麻由と同一人物!
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?359749
梨花ちゃん
http://www.kaki-kaki.com/bbs_t/view.html?25628
〜*♪此処に来てくれた仲間達♪*〜
ゆずき
うっさー
ユメさん
m,kさん
藍羽さん
瑠留
月乃さん
皆!ありがトゥーッス☆
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
では楽しんで読んでもらえたら光栄です♪
- Re: ひぐらしのなく頃に 輝 ( No.12 )
- 日時: 2010/01/15 19:17
- 名前: うっさー ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11996
おっはy((
こんばんわwww
久し振りにパソコン触ったよー;;
今まで何してたかって??
学校サボって、パソコンに触れられなかったのだよ、ワトソンくんbb
ざっと、1週間サボりましたぁぁぁ★
あははは…
風邪治ったかな?? それなら、良いんだけど。
んじゃぁ、小説更新ガンバレ!!!
- Re: ひぐらしのなく頃に 輝 ( No.13 )
- 日時: 2010/01/15 19:34
- 名前: マユ ◆vars8VB/bg (ID: PSWXX9Je)
うっさー☆
ヤフー♪直ったぜよ!
うわ!それは悲惨・・・(泣
ウチもある意味ヤバい状態になるよ・・・★
ウチの学校、自学ノートっていう宿題あるんだけど
それがページ数足りないと、居残りさせられるのじゃー!!
現に、中1の時ウチ女子1人でやったしぃぃ!(汗
今、続きを考えてるよ!
今日更新するから、ちょいと待ってて!
では、アデュー☆(ぇ
- Re: ひぐらしのなく頃に 輝 ( No.14 )
- 日時: 2010/01/15 19:47
- 名前: マユ ◆vars8VB/bg (ID: PSWXX9Je)
28、涙の微笑み
—麻由side—
青青とした空は、いつの間にか夕暮れに変わっていた。
そんな夕日を背に、優羽と宏人はゴミ山の頂上付近に立っていた。
宏人と優羽は、振り返ると少しだけ顔を歪ませた。
薄々は感づいていたようで、私が現れても大した驚きは見せなかった。
「何してんの?」
「「・・・・・」」
刹那、宏人と優羽の間に見えた人影に、私は咄嗟に目をやる。
そして、感じたくもなかった静寂が、私と2人に空気感あるを作る。
不自然な格好で横たわっている身体・・・。
それが一体誰で、何だというのだろうか。
ただ何かを訴え掛けるように、視線を此方に向けていた。
「幸弥・・・」
心の何処かで覚悟していた、それでも・・・受け入れたくなかった。
私の呟く声は、空しくも宙へ舞う。
「3人で何してんのさ・・・。早く皆のトコに行こう?」
「・・・・」
拒絶でもするかのような冷たい瞳は、私ただ1人を映していた。
私達の間に隔たりがあるかのような、空気の違いを感じてしまった。
ゴミ山を登って、頂上にいる2人に近づく。
「な?皆待ってるしさ!」
ブン・・・!
風を切る音が聞こえ、私の手は払い除けられ、地上へと落ちる。
ガタンッ!ガチャッガラガラ・・・。
たくさんの金属音を耳にし、私の身体は転げ落ちた。
「・・・ッッ!」
所々砂で汚れてしまい、手足が血で汚れ負傷する。
さっき擦り剥いた膝小僧は、先程よりも悪化している。
「邪魔しないで」
優羽の第一声が、ソレだった。
言ってる意味が分からず、見下す優羽を見て、私は厳しい顔付で尋ねた。
「・・・意味が分からないんだけど。どういうことだよ」
「私達の計画を、邪魔しにきたんでしょう?」
私は咄嗟に否定するが、私の声など届かない。
「早く消えてよ」
そんな言葉の数々に、堪らず叫んだ。
「私達は仲間だよッ!」
「お前等の仲間なんて真っ平御免だっ!」
斧で弾き飛ばされた私は、地面の上でうつ伏せになる。
「ぐッ!」
私は咄嗟に声を出し、痛みを耐える。
ねえ、2人共・・・。
目の前に、2人の視線の先にあるものは、2人にとって・・・何?
顔を上げ、強大とも言える2人を見上げた。
その顔を見て、私は顔を歪ませる。
今すぐにでも、2人の顔に付着した血を拭いさってあげたかった。
そうでないと、2人が本物の殺人犯に見えてしまうから———。
あの、冷たい目付き。
それは、私や魅音に鬼が宿った時のように、冷めた目。
私は、どうしたらいいの・・・?
『私達は、仲間じゃなかったのかよッ?!』
『お前等はもう仲間じゃないっ!』
「———」
その時、違うカケラの光景がフラッシュバックする。
これは・・・私がいた鬼隠し編の・・・。
『圭一——』
『ウチのことが嫌いなら・・・いつでも言ってね・・・?』
まだループも何も知らなかった時、圭一を救えなかった。
私は、圭一に、何も出来なかった。
『ごめんね・・・ごめんね・・・』
・・・私、馬鹿だもんね。
『・・圭一・・・』
・・・え?
『圭一、———笑って』
「———ッ!」
・・・そうだよ、此処で負けてはいけない。
私は、優羽と宏人に手を差し伸べるんだ。
微笑んで、手を握ってあげるんだ。
「・・・違うッ」
「・・・!」
突如、急に顔付に変化が現れ、私は目の前を強く睨み付けた。
そう、大切な仲間を想う、強い眼差しを向けて。
「・・・・何で立ち上がる」
目の前にいる2人が、疑心暗鬼に陥った圭一とダブって見える。
助けるんだ、絶対に。
今度は、笑顔を取り戻せるように。
「俺はお前等の所に帰る気はない!」
尚、私を敵視することは変わらず、宏人は叫ぶ。
・・・それでも。
「嘘だ・・・」
2人の気持ちを拒否して、私は2人を見やった。
「そんな嘘八百並びたてたって、私は退かないッ!」
「・・・ッ?!」
驚いたように目を開き、再び冷たい目付きに戻る。
「死にたいの・・・?」
「幾つもの死を繰り返してきたんだ。だから、怖くない」
仲間の為なら、この命、投げ出してやるッ!
私は腹を括り、足を踏み出していく。
「死ねッ!」
斧の背の部分で額を強打され、尋常でない痛みは、私の身体を駆け巡った。
意識が飛んでしまいそうな激痛に、私は握り拳を作って、グッと耐える。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「・・・」
宏人は僅かに顔を歪ませた。
どんなに武器で殴って威嚇しても、立ち上がってくる私に不快感を持ったから。
遂には優羽自身も、私に鎌を振り上げる。
身体が極寒のような寒さを覚えるけど、血が溢れ出る箇所は灼熱のように熱かった。
痛みとはかけ離れた激痛が、私の身体を蝕む。
目が冴えるような、凍てつく寒さと、灼熱の熱さ。
それなのに、急激な眠気で、意識が遠のきそうな矛盾。
その訳の分からない矛盾に、笑みを零してしまう。
痛かった。
辛かった。
身体が鉛のように重くて、もう眠りたかった。
それでも、私は立ち上がらなくてはいけない。
あの時の圭一のようにはさせないと、心の奥で誓ったから。
・・・胸が疼く。
痛かった?辛かった?
そう尋ねても、答えは出ない。
気付かせよう、私が。
2人が疑心暗鬼に陥った今、助けられるのは、私しかいない。
私は微笑んで、優羽に、宏人に手を伸ばす。
「大丈夫だから。2人が求める世界は、未来は、すぐ傍にあるから」
息を切らして、それでも必死に訴え掛ける。
「辛いなら傍にいてあげるよ。立ち向かってあげるよ。だから・・・」
「あの日に・・・帰ろう——」
「「ッ——」」
傷つき、血で汚れてしまった貴方の手を握り締める———。
もうそれ以上、血で染まらないように———。
ずっとこの手で、支えてるから———。
「・・・・ね?」
合意を求めるように、私は笑い掛ける。
不思議と、慣れというのだろうか、先程までの痛みは無かった。
でも、私の身体は、全神経に痛みを伝え、訴え掛ける。
次の一撃で、もう私は絶命すると・・・。
だからこそ、伝えなければいけない。
この一言で変わるなら、私は最期まで足掻く。
「優羽、宏人・・・。———笑って」
鎌を振り被る音に私の声が掻き消されないように、只管手を握った。
・・・伝わったかな。この気持ち。
悔しいな、今度こそと思ったのに・・・。
梨花ちゃん、羽入、皆・・・。
次の世界では、団結して運命をぶち壊したい。
だから、大丈夫。
こんなことで、挫けるもんか。
信じれば、奇跡は起こるんだから———。
揺らいで見える景色を見つめて、微笑んで瞳を閉じた———。
一筋の涙を、右頬に流しながら———。
そして、全てが闇へ葬られた——。
- Re: ひぐらしのなく頃に 輝 ( No.15 )
- 日時: 2010/01/15 19:53
- 名前: リーラン (ID: QVZFaWyg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15061
久しぶり!
最後麻由ちゃんが涙流した時、なぜか間違えて
「圭一ィィィィィィ!!」って叫んだww
- Re: ひぐらしのなく頃に 輝 ( No.16 )
- 日時: 2010/01/15 19:55
- 名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11128
それは安心したよ!!
僕もマユが元気だと嬉しい^^
更新見たよ☆
感想としては凄い良かったw
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