二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 魔人探偵脳噛ネウロ 苦労人・弥子
- 日時: 2010/01/11 22:25
- 名前: na- (ID: 7TIkZQxU)
私が最初に書いた小説、消えたんでもう一回書いときます。
登場人物
桂木弥子 私立女子高生探偵。大食い。
脳噛ネウロ 弥子の助手。ドSな魔人。
頭謎リナル 女の魔人。次期魔界王。
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- Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 苦労人・弥子 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/11 22:28
- 名前: na- (ID: 7TIkZQxU)
私立女子高生探偵・桂木弥子は、たこ焼きの入ったパックを片手に走っていた。全速力で、自分の設立した事務所「魔界探偵事務所」に向かって。
弥子「や、やっとついた・・・。」
弥子はたこ焼き屋からたったの5分で事務所についていた。
???「む・・・遅いぞヤコ。」
弥子「悪かったわねっネウロ。」
ネウロ「まあいい。客人が来ている。」
弥子「客人?」
弥子は見た。その客人が、ネウロと同じ、髪飾りをつけているのを。銀髪のポニーテールに、一房ずつつけている。・・・美人だ。しかし見るからにこの人も魔人だ。
???「フム。これが貴様の奴隷か、ネウロ。」
ネウロ「そうだ。」
弥子「・・・。てかその人誰?」
女は、弥子に目線を向け、
???「おお、自己紹介がまだだったな。」
弥子「え、あ・・・はい。」
???「我輩の名は頭謎リナル。魔界語で破壊と死をあらわす言葉だ。」
弥子「はあ・・・」
リナル「我輩は次期魔界王・・・貴様らの上に立つ者だ。」
弥子は一瞬、耳を疑った。そして数秒間の沈黙の後、叫んだ。
弥子「魔界王!!!???」
次の瞬間
リナル「うるさいぞ、このケジラミ。」
弥子の顔は、天井近くまで蹴られ、上がり、にぶい音を立てて落下した。
弥子「うう〜」
ネウロ「その辺にしておけ。」
ネウロにいわれ、女はようやく足を止めた。しかし弥子の目の前に立って、にやりと笑った。
- Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 苦労人・弥子 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/11 22:30
- 名前: na- (ID: 7TIkZQxU)
リナル「起きろ。さて、貴様には何をさせようか。」
弥子「!?」
リナル「よし。我輩が持ってきた魔界バラのとげをとれ。我輩の食事に。いやだというなら・・・」
弥子「・・・は〜い・・・。」
弥子は意識朦朧としながら魔界バラの元へ。
抵抗する魔界バラを手が傷だらけになりながらとげを取り、リナルの元へともっていった」
リナル「いいぞ。おまえはいい奴隷だ。」
弥子「そんな言われても・・・」
弥子は内心、まったく嬉しくなかったが、女の顔を見ると、恐怖で声がでない。
リナル「では貴様の採った魔界バラのとげを土産に帰るとするか。」
弥子「え、もう帰っちゃうんですか?」
リナル「フム。だがしかしここに来てもう三時間近くたっている。だから我輩はかえるぞ。」
そこまでいうと女は少々小さな声で
リナル「またいつか来るからな。」
と言った。あれだけ怖いと思っていた弥子だが、帰るときはなんだか寂しいと思った。
数日後。
弥子「あの人こないね・・・」
ネウロ「魔界王にもいろいろあるのだろう。」
弥子「うん・・・」
???「何を言っている」
弥子が振り向くと、リナルが立っていた。
リナル「さて・・・。また来てやったのだ。次は何をしてもらおうか・・・」
弥子はまた来てほしいと思ったことを後悔した。
弥子「もういやあああああああ!!!!!!」
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