二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- \ ONEPIECE の 憂鬱 / 03 UP!
- 日時: 2010/01/13 21:33
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
ど-もノノくりっくあざます←
二次元小説初!という主です(´`;
多少変な部分あります、
誤字脱字もたくさんあります..
それが、人間なのです!(逝け^q^
とりあえず雑談多すぎたので、
次の段階へ..@
この小説は、ワンピースと
涼宮ハルヒの憂鬱のキャラクタ-を
混ぜた小説にしたいと思っていますが、
多分..嫌、絶対伽羅破壊あるので
嫌な人、ファンの人等は注意してみるか
やめておいてください(´・ω・`)
きっと、中身は切なくなると思いまry
とりあえず、温かく見守ってくださいmm*
/
登場人物 ⇒>>1
プロローグ⇒>>2
オリ伽羅 ⇒>>3
\
/
す 01話「LIKE」 ⇒>>4
と 02話「BAD」 ⇒>>5
| 03話「SMILE」⇒>>6
り
|
\
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- Re: \ ONEPIECE の 憂鬱 / ( No.3 )
- 日時: 2010/01/12 22:18
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
え-つと←..
主人公決まらないのでオリキャラ作っちゃたり..
女子伽羅が少ないと言う事で女子伽羅です*
*名前/兎藍 楼
読み/ウラン ツキ
*高02
*容姿
ちびっ子/童顔/黄色の髪/青い瞳(垂れ目)
*性格
ツンデレデレ/勉強.運動×/人見知り/気分屋
*能力
人の心を読み取る(エスパ-).隠している
- Re: \ ONEPIECE の 憂鬱 / ( No.4 )
- 日時: 2010/01/12 22:47
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
*—01´`@..「LIKE」
俺は、学校がだいっ嫌いだった。
ただ、あいつらに出会ってからは違った。
今日から高校生活が始まる。
はっきり言って乗り気じゃなかった。
ただ、両親の期待に応えたかっただけ。
..我侭なんか言ったこともない。
言われた事を淡々とこなせば、≪良い子≫と思ってくれていた。
っと、俺のクラスはー..「1-C」か。
ん?普通の名前では考えられない様な名前があるのを見て驚きながら
俺は、靴箱へ向かった。
「何あれー?! 可愛いくないっ?」
女子達が後ろでキャーキャー騒いでいる。
俺は、可愛いとか格好いいとか気にしない。
そんなんで浮かれている奴はだいっ嫌いなんだ。
靴箱から広い校内へドンドン入っていくが広すぎて何処が1年の教室なのか
全くわからなくって人に尋ねる事にした。
「おい。」
緊張しながらもいつもの口調で緑色の頭にいかつい顔の男に話しをかけた。
「あ゛?」
ギロリとこっちを向いて何かと言わんばかりに見てくる鋭い目。
俺は、…怖かった。
「ビッビビってなんか、ねぇんだからなっ?!」
少し涙目になりながら俺は、ソイツを残して校内をまた奥へと
逃げるように走っていった。
俺は、ただの馬鹿丸出しチビだった。
走って走って気がつくと誰かにぶつかっていた。
「...。」
ソイツは、無言で表情も変えないまま倒れた体を起こして、
落ちた本を手に取り俺を少しの間見てきた。
「なっ、なんだよ? お前だって悪いんだからな?」
謝らない俺に何も言わずそいつはただ、
「こっち。」
と、手招きをして俺を1-Cに連れてきてくれたのだ。
ああ...お礼を言わなければならない。
「あっ..あり…」
中途半端なところで言うのをやめた。
何故かって?ソイツは、俺が言わなくても首をコクンと動かして
自分の席に着いているからだ。そして、本を読んでいる。
無口な奴だが俺はソイツを嫌いという感情には襲われなかった。
いつもならほとんどの奴が嫌いで好きなんて思えなかったんだが、
コイツは違った。何か不思議な奴だったんだ。
- Re: \ ONEPIECE の 憂鬱 / ( No.5 )
- 日時: 2010/01/12 23:11
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
*—02´`@..「BAD」
教室の中には知らない奴ばっかり。
ただ知っているのは薄い紫色のショートヘアーで
無口で俺的不思議っ子な女子だ。
「有希ー!」
俺は、ソイツを観察していた。
少しばかり気になっていた。人間観察は嫌いではないし。
その途中に馴れ馴れしい奴が不思議っ子に近づいていった。
ふーん、アイツ有希っていうのか。つうか、友達居るのかよ。
何故かしら腹を立てる俺は頬を膨らましながらも有希を観察し続ける。
友達は、肩までの髪の毛に黄色いリボンか何かをしている様子だった。
…俺は、何だか気にくわなかった。
ふと、俺の視線に気付いた有希と気にくわない奴が俺を見てくる。
視線を逸らす暇もなく気にくわない奴が俺に近寄ってきた。
が、それは勘違いで俺の後ろにいた…
「鹿が何で此処にいるのよ?」
そう、鹿に奴は気をとられていた。
「俺は鹿じゃねぇっ! トナカイだっ!」
めちゃくちゃ怒る鹿はただの鹿だと思った。
怒鳴る鹿に群がる女子達。コイツが浮かれていたのか。
と、思った。
俺は、煩いのが嫌いだった。
だから、ガタンッと席を立ってから、
鹿とその周りに居る女子達をきつく睨んで教室を出て行った。
教室を背にした俺に
「何あれー?感じ悪っ。」
「女の癖に睨んだぁ。」
「チョッパー、あたしこわぁいっ。」
鋭い口調で俺の事を言うやつも居れば、
甘ったるい声で助けを求めるやつも居る。
馬鹿げた奴らだ。
俺は、屋上へと向かった。
- Re: \ ONEPIECE の 憂鬱 / 01*02 UP! ( No.6 )
- 日時: 2010/01/13 21:31
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
*—03´`@..「SMILE」
灰色の雲が太陽を1mmも見せないように1つずつかぶさっている。
まるで、俺の心を隠すかのようにかぶっている殻のようだった。
高校生活初日から多分俺は…浮いた。
別にいい。毎回そうだったから。
人と同じは、嫌なんだ。愛想笑いなんかしたくない。
ありのままの俺でいいんだ。
俺は、屋上に着いてからそんな事ばっかりを考えていた。
大勢の人数が居る所は落ち着かない。息が詰まりそうで屋上に来て良かったなと思った。
扉の前に立っていた俺は重い脚をひこずる用にしてフェンス際へ向かった。
ふいに、変な声が聞こえてきた。
そう、それが奴との出会いだったんだ。
「めぇぇぇしーっ!」
なんだ?今のは...。
俺は、肩をビクッとさせて、恐る恐る後ろを見た。
そこには、麦わら帽子をかぶって制服なんか着ずに私服…なのか?わからないが
変な奴が舌を伸ばしてだるそうに倒れていた。
さっきまでは、居なかったはずなのに。
「おい、お前…大丈夫か?」
俺は、近づき顔を覗くようにしてソイツに言った。
返答は、なかった。
ただ、さっきまで居なかったはずの違う奴が俺の後ろに立っていた。
「ルフィ...朝飯は、食っただろうが。」
厭きれた様な口調と表情を麦わら帽子の奴に向け言った。
ルフィって言うのか。かわってんなー。
「お嬢ちゃんは、こんな所に居ていいのかい?」
黄色い髪で眉毛がクルンとなっていて大人の雰囲気をかもし出す奴は
俺にそんな言葉を吐き捨てやがった。
多分悪気はないのだろう。
「…俺は、小学生でも中学生でもない。高校生だ。」
怒りを抑え俯きながら俺は、眉毛にそう言った。
すると、眉毛はヤバいと思ったのだろう。
やけに謝ってきた。別に気にしてはいない。
俺は、首をコクリと動かした。
「2度と間違えるなよ。眉毛。」
俺は、そう言って屋上をでた。
出る瞬間に「そりゃないぜ、レディ」なんて馬鹿な発言をする眉毛に
俺は、フッと鼻で笑った。
内心驚いた。笑ったのは、久し振りでそんな俺が
少し好きになった。
- Re: \ ONEPIECE の 憂鬱 / 03 UP! ( No.7 )
- 日時: 2010/01/14 22:31
- 名前: *)李兎´`!.. (ID: faSasGNm)
*—04´`@..「BLACK」
教室に戻るなんて嫌だから階段下へ隠れた。
睡眠はとったつもりだったが、高校生活初日という事で
あまり深い眠りにはつけていなくて俺は一息吐いた所で眠っていた。
-
「ママーッ!」
母と一緒に楽しそうに遊ぶ俺は、素のままの笑顔だった。
母は俺の頭を優しく撫でると笑顔で、
「楼ちゃんは、いい子に育ったわね。」
そう言って俺の手を握った。温かい母の手。
だが、どこかしら闇があるような母の笑顔に俺は気付いた。
「ママ、どうちたの?」
小さい頃の俺は思った事をそのまま言った。
母は、また優しく俺の頭を撫でて首を横に振った。
≪何でこんな子産んだのかしら。≫
≪どうして普通の子じゃないのよ。≫
どこからか、母の心の声が聞こえてきた。
まだ小さかった俺には深く考える事は難しかった。
-
夢が覚め俺は、身震いをした。
とても嫌な夢だった。過去の事だ...忘れよう。
と、いうのも俺は普通の人間じゃない。
それは、産まれた時からわかっていたんだ。
外見とかじゃなくって心が読めた。
自分が知りたい!と思ったら知れるようになった。
だから、逆に気持ち悪がられた。
母は悟られないように一生懸命≪いい子≫と思い続けている。
それは、今も同じ。
産まれた直後、看護婦や医師達は泣きながら母に俺を手渡した。
母もただ、ただ泣いていた。
そんな時に母はこう思った。
≪死なないで。≫
と。だから、俺は生きた。
何故かはわからない。0歳の俺の記憶ははっきりと残っている。
生まれてきてから今までの分も忘れずに脳が覚えている。
いい記憶も嫌な記憶も…
俺は、そんな自分が嫌で隠したいんだ。
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