二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜
- 日時: 2009/11/10 10:09
- 名前: るっぴぃ〜☆ (ID: X6hSb0nX)
るっぴぃ〜でーす!
さっそく、書きます。
登場人物
・榊原 玲子(さかきばら れいこ)♀
初等部B組。
アリス・・・爆発、炎のアリス。
☆・・・スペシャル
能力・・・危険能力系
アリス学園にスカウトされてやってきた。
「アリスに底がない代わり、アリスを使うたびに寿命をちじめてしまう」というもので、最近、貧血やせき込むことがある。
父、母もアリスを持っているが、事故で死亡した。
辛口で、ちょっと、自己中心☆
・佐倉 蜜柑(さくら みかん)♀
初等部B組。
アリス・・・アリスをはね返すアリス。
☆・・・1つ
能力・・・特別能力系
元気で、どんなことにもまっすぐな女の子。
・日向 棗(ひゅうが なつめ)♂
初等部B組。
アリス・・・炎のアリス。
☆・・・スペシャル
能力・・・危険能力系
親友のルカ以外には心を閉ざしている。
また、玲子と同じで、「アリスに底がない限り、アリスを使うたびに、寿命をちじめてしまう。」
その他
ジンジン、ナルや、ルカ、蛍、パーマなどなどもでてくるよ!
- Re: 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜 ( No.1 )
- 日時: 2009/11/10 09:05
- 名前: るっぴぃ〜☆ (ID: X6hSb0nX)
第1話
ドクン、ドクンと心臓が高鳴る。
「ふぅ〜・・・・」
大きく深呼吸する。
私は、真っ黒な車から降りた。
きっと、大丈夫。
だってここには、私みたいな子が、たくさんいるんだもん。
大丈夫、と自分に言い聞かせる。
「きっと、玲子ちゃんもすぐなれるよ〜」
横では気楽に、鳴海先生が言った。
・・・・・あたしのこと、なんにもしらないくせに。
「まぁとりあえず、職員室に行こうか♪」
先生がそう言って、門をくぐろうとしたその時。
ドッッカ〜〜〜〜ン!!!!!!
爆発音がした。
「ひぇっ!」
思わず、私は叫んだ。
だって、私のアリスが暴走したのかと思ったから。
けど、そうじゃなかった。
とつぜん、目の前に猫(?)のお面をかぶった子が、現れた。
な、なにっ?!と、思った時。
「・・・・・玲子ちゃ〜ん!大丈夫だから、動かないでね〜」
先生のお気楽な声が聞こえる。
ここのどこが、大丈夫なの?!
「ごほっ!げほっ!」
煙で激しくむせる。だがそれも一瞬だった。
すぐに煙が晴れた。
目を開けた時には、なんか、豆のつる(?)みたいものに、しばられた男の子と、
それをもっている鳴海先生がいた。
「い、いったいなんなんですか?」
少しむせながら質問する。
「う〜ん。たまにいるんだよ〜脱走しようとする子が。」
玲子は少しぞっとした。
ここは、脱走したくなるような場所なのだろうか?
両親にも、しばらく会えなくなるっていってたし・・・・・・・
ここはどんな、学校なの?!
できたぁ〜♪
コメ、待ってるゾ!
- Re: 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜 ( No.2 )
- 日時: 2009/11/09 20:52
- 名前: るっぴぃ〜☆ (ID: X6hSb0nX)
第2話
すぐにもう1人、先生がやってきた。
しばらく、2人で話してたけどあたしは、
もう1人の先生に待合室みたいなとこで、眠ってる男の子といっしょに待ってってと言われた。
それから、男の子が目を覚ましたら、非常ベルを必ず鳴らすということも念入りに言われた。
少し不思議に思いながらも、ソファに座っておとなしく待っていた。
「ん・・・・・」
しばらくすると、男の子が目を覚ましたみたいで声をあげた。
私はあわてて非常ベルを鳴らそうとした、が。
パリ〜〜〜ン!!!
ガラスが割れる音がした。
驚いて振り返ると、1人の男の子があの豆のつるで縛られた男の子を、助けていた。
「だ、だれ!」
「おまえこそだれだよ!」
豆のつるから、解放された男の子はいきなり炎をとばしてきた!
(この子、私と同じアリス!?)
と、思いながら間一髪で(髪の毛の先っぽが焦げたけど)よけた。
そして相手に向かって、自分も炎を繰り出した。
「なっ?!」
相手は驚いたけど、軽くよけた。
その時。
ズクン!!
目の前が真っ暗になった。
体から、力がぬける。
「あ、あ・・・・・」
「玲子ちゃん!!」
鳴海先生の声が聞こえた気がする・・・・・・
でっきた〜!!
・・・・あっ!!
「東京ドックス」みなきゃ!
- Re: 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜 ( No.3 )
- 日時: 2009/11/09 21:20
- 名前: ゆずき ◆mGS5.MqSZI (ID: JryR3G2V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12979
おもしろいね!
続き、楽しみにしてるよんvv
東京ドックスウチも見てるわ〜〜www
水嶋ヒロはヒゲがなかった
ときのほうが良いなw
メイちゃんの執事の理人役の時は良かったv
- Re: 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/07 11:11
- 名前: るっぴぃ〜☆ (ID: GzJPdjfy)
私もそう思います!
今日は、開校記念日でお休みなので、朝っぱらから書いちゃいます!
第3話
目が覚めると、目の前に鳴海先生の心配そうな顔があった。
「な、鳴海先生・・・・・・」
先生はほっとしたように息を吐いて、
「玲子ちゃん、初日早々、ごめんね。
どこもけがしてない?」
「あ・・・・はい。」
ホントは、ちょっと頭が痛かったんだけど、先生を安心させるためにそう言った。
「じゃあ、そろそろ教室にいかなきゃね。」
鳴海先生がそう言ったから、私は立ち上がった。
その間に先生は、アリス学園の説明をし始めた。
「え〜っとねぇ・・・・
まず、その星のことだけど・・・・」
先生はそう言って、私の胸元を指差した。
よく見てみると、アリス学園の制服には、星が付いている。
「玲子ちゃんの星は、スペシャルだから、一番上なんだ。」
えっ、マジ? ちょっとすごいじゃん!
「その星は『階級』と、いってね。
アリス学園は、星で価値が決められるんだ。」
な、なにそれ・・・・・
それって差別じゃん!
まぁ、一番上にしてもらってるから、文句は言わないけど・・・・・・
ふと、あの男の子のことを思い出した。
あの子はなんだろうか。
そのことを質問しようとした時
『キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン』
チャイムが鳴った。
「あっ!え〜っと・・・・・・
まだ説明したいことがあるけど、それは委員長の子に教えてもらって!」
いきなり、先生が走り出したから、あわててついて行った。
教室の、ドアの前に立つ。
深呼吸しようとしたら、いきなり鳴海先生に引っ張られて、
「は〜い!転校生を紹介するよ!」
と、言われた。
いきなり引っ張られたせいで、思いきり教壇にぶつかってしまった。
みんな、『ポカ〜ン』としている。
(あたしの第一印象最悪じゃん!)
これで友達ができなかったら、鳴海先生のせいだからね!
あ〜も〜どうするの!
- Re: 学園アリス 〜心を閉ざした少女〜 ( No.5 )
- 日時: 2009/11/11 18:16
- 名前: るっぴぃ〜☆ (ID: X6hSb0nX)
第4話
軽く、自己紹介してあいてる席に座った。
隣の子は、乃木 ルカ君と日向 棗君。
はじめてあったんなら、『ラッキー!』て感じの、美少年2人なんだけど、
この2人はガラスを割ったりだとか、あたしに炎を飛ばしてきた2人だから、あたしの印象は最悪!
席にすわると、なんか眠くなってきて、もう大変!
うとうとしては、起き上っての繰り返し。
おかげで授業は、ほとんど聞いてなかった。
次は鳴海先生の授業で、隣のなつめ君も寝てたから
寝てのいいのかなぁ?
・・・・・・なんて考えててホントに寝ちゃった。
先生には、ばれてなかったけど、あたしの前の子は気ずいてたみたい。
休み時間になって、起こしてくれた。
「次から、授業で寝たらあかんで!」
って笑って言った。
名前は、佐倉蜜柑ちゃんって子で、茶色い髪に二つ結び。関西弁でおもしろい子。
「あたしが案内してあげるや!」
あたしの手をグイッと引っ張る。
なぜかもう片方の手で、なつめ君の腕をつかんでいる。
そして
「燃やすぞ!」
と、なつめ君が怒って、
蜜柑ちゃんは
「うちは、無効化や!効かへんでぇ!やれるもんなやってみ〜や!」
と叫んだけど、あっけなくなつめ君に髪の毛の先っぽを燃やされてた。
「なにすんねん!」
「お前がやれるものならやってみろって言ったんだろ。」
蜜柑ちゃんはなつめ君に、『あっかんべ〜』をして、教室を出た。
さっき気ずいたんだけど、蜜柑ちゃんの後ろには、2人、誰かがいた。
「あっ、こっちは蛍! うちの親友や!蛍は発明のアリスで、すごいんやでぇ!」
蜜柑ちゃんが、蛍ちゃんに抱きつくと、
「バカンッ!」
と、音がした。
見ると蜜柑ちゃんが吹っ飛ばされてる。
恐る恐る、
「・・・・それってなに?」
と聞くと、
「『バカン砲。』バカを見つけると、自動で発射される。」
と、蛍ちゃんは手早く答えた。
蜜柑ちゃんがムクリと起き上って、
「・・・・・次は委員長の紹介や。委員長出てきぃ・・・・」
と、力なく言った。
委員長と呼ばれた子は、前に出てきて、
「飛田 ゆうです。委員長って呼んでください。」
と、丁寧に言った。
なんか、友だち、できそうかも!
・・・・・・変なところで終っちゃいました。
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