二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リンレン 悪魔なんで・・・。お年頃なんです。
- 日時: 2010/03/15 19:45
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
あけましておめでとうございます!!
もう2010年ですね♪
2009年もお世話になりました。
今年もよろしくお願いします♪♪
- Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.2 )
- 日時: 2009/11/16 19:38
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
!!前回のお話!!
14歳の少女、美紅の通う学校に急に転校してきた
少女、鈴。
鈴と出会ってまだ一日も経っていない学校の帰り道
突然大雨が降りだした。
そしてたまたま持っていた傘をさして帰っているとそこにはずぶむれの鈴の姿が。
とりあえず鈴を家に上げ、「家はないのか?」と
聞いてみる。
すると彼女はあっさり「家、ないもの」と言い返す
ビックリする美紅。平然とした鈴の顔。
平然とした顔の裏になにか寂しげな瞳をしている鈴を
みて美紅は彼女にいった。
「ウチにすむ??」
と。
彼女は驚いた表情で美紅の方向を向く。
美紅は「家なないなら家で住みなよ!! お母さんと二
人だから遠慮しないで!」と彼女に伝える。
鈴はその言葉に甘えて美紅の家に住むことに。
しかし、彼女のには誰にも言えない秘密があった・・・。
これが前回のお話です♪♪
- Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.3 )
- 日時: 2009/11/16 19:40
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
キョウ様
キョウさ〜〜ん!!
もうまた消えたんですよーー!!!!
もうこれ以上消えたら私、死にますよ・・まじでwwwwww
- Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.4 )
- 日時: 2010/03/15 19:39
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
★*+ 2話 悪魔?誰よそれ??
『お母様!!』
『・・・こないで、汚らしい。
男の子が女の子になる力をもっているなんて・・・』
やめろ・・・・もうそれ以上言うな・・・。
『貴方なんて・・・・』
頼むから・・・俺にそんな言葉をかけるなよ・・・。
『私の・・・・・』
やめろ・・・・・やめろ———・・・・・・・・
——ガバ!!
「はぁ・・・・はぁ・・・・・ゆ・・夢・・・??」
今のは・・・最悪な夢だ・・・気分が悪い・・・・・。
隣にはすやすやと寝息をたてて眠っている美紅の姿
があった。
そうか、昨日美紅の家に住んでいいって言ってくれて
私の部屋が出来るまで美紅の部屋で寝てって言われ
たんだっけ・・・・。
・・・・気分悪い・・少し外に出るか・・・。
外に出ると、まだ辺りは薄暗くて。
少し肌寒い。
「・・・・寒い」
・・・なぜあの夢を見たのか・・・私を襲ったあの事件。
もうずいぶん昔のことなのに・・・・・。
まだココに来て一日しかたっていないのに・・・
「・・・・・・・・・どうして俺はこんな力を持っている?」
こんな力を持っていなかったらあのままでいられた
のか・・・??
でも・・・俺は許さないさ。
見返してやる・・・あいつらも・・・できれば・・・この手で
あいつらと言う存在を消してやりたい・・・。
「みつけたぞぉ!! 蓮!!!!」
「?!」
後を振り向くと屋根の上には・・・
「か・・海斗?!!」
「よ☆ もぉー、一日中探しまわったんだよー」
「なんでここに・・・・」
「親友に会いにきたに決まってんじゃん!!
しっかしちっせぇーな・・・」
「・・・・死ね。」
「はぁ??! 親友に向かってヒドくない!?」
こいつ・・・・・・馬鹿にしてるよな・・・しばくぞ・・・。
「・・・・で、用件は??」
「いや、元気にしてるかなと★
だってほら、親友が人間界だぜ?! 心配ジャン!」
「はぁ・・・お前な、ちゃんと上からokもらって
るっつーの」
「あは☆ そーだったねぇ」
うん・・・? 鈴がどこかに行ってしまった。
何処行くんだろ。
と、思って窓をコッソリ下から覗いて見た。
すると鈴は上の方を見て一人で喋っていた。
「な・・・・なに??」
眠気が再び襲って来て布団の中に入り、目を瞑った
瞬間聞こえた男の声。
『・・・ま、お前なら大丈夫だよな。
——だし!!!!』
『るせぇな。その名前でよぶな』
———————————————————
————————————————————・・・・。
- Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.5 )
- 日時: 2009/11/18 20:18
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
美紅side
・・・・・・・・・・・・・・。
なに・・・この手紙は・・・・・
『cuteな美玖ちゃん、鈴ちゃんへ♪♪
なんだか急に仕事で1年ぐらい東京に行かなくては
ならなくなっちゃいましたぁ♪
本当は相談しなきゃなと思ったんですが、二人
いるし、安心だろうと思ったので相談しませんでし
た!!
じゃあ1年頑張って!! お土産買って来るから!
ママ』
「な・・・・なんですとぉぉ???!!!!!」
「・・・なに、その声・・・・??」
朝っぱらから叫んでいたわたしに、冷たい声を掛け
てくる鈴。
「ちょっと!! これ見てよっ!!!!!!!」
鈴にお母さんの書いた手紙を押しつける。
鈴はボーッとその手紙を見ていた。
「・・・・・・・・どんまいね」
「・・・・・・・・・・・・・・」
今どきっぽく鈴はどんまいねと口にする。
そして、
「あ、今日私、学校休むから。
よろしくね、じゃ」
と、行ってリビングを出ようとする。
「ちょ、ちょっと鈴!?」
「・・・・夕方までには帰って来るからね。
バイバイ」
「・・・・・・・・」
——夕方・・・・。
「・・・・・・鈴、遅い」
何故か遅い。
心配になって外へ出てみることにした。
すると家の前に、キャップを深くかぶった青年一名と
明らかにチャラケてそうな青い髪をした少年が話をし
ていた。
「・・・・」
ボーっとその人たちを見ていると、青い髪をした青
年があたしの存在に気づき、近づいてきた。
「・・・・蓮、この娘??」
いきなり青い髪をした青年があたしに指をさして
きた。
「あの・・・!!!」
“止めてください”と言おうと思った瞬間。
「あ、蓮ッ!!」
青い髪をした青年が叫ぶ。
どうやら蓮と言う青年が突然逃げたらしい。
ちょうど蓮と言う青年がかぶっていたキャップが風で
飛ばされてしまい、いいタイミングで顔が見れた。
「・・・・・・・・・・・・」
(鈴・・・そっくりだ・・・・・)
「待てってッ!!!」
青い髪をした青年が蓮と名乗った青年を捕まえる。
「・・・っ・・・・・さわんなっ!!」
そう言って掴まれた腕を振り払い、
ヒョイッとジャンプして家の屋根に軽々しくのぼる蓮って青年。
それに合わせて青い髪をした青年も屋根の上にのぼ
る。
「・・・・・・・・人間なの・・・??
今の人たち・・・・・」
- Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.6 )
- 日時: 2009/11/27 20:51
- 名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)
蓮side
俺はただただ、走り続ける。
海斗に追いつかれないように走る。
この体力ならまだまだいける。
そう思ったのもつかの間だった・・・・
——ズキン
「・・・・・っ・・・??!」
——ドサ・・・
——————————————————・・・
———————————————————・・・・・・。
「・・・・・・ん??」
目を覚ますと、しらないベッドで寝ていて・・・。
「おっ、起きたか」
「?!」
振り向くと、知らない男が俺の元へ近寄って来る。
警戒心を持ちながら相手を見る。
すると男はハハと笑いながら「そんなに怖がんないで」
と言った。
「・・・・・・・・・お前は・・・・・??」
「はは、僕はがくぽ。
それより君、ずいぶん無茶な事をしたね。
まさか僕の家の屋根で倒れるなんてさ」
「!!?」
しまったと思った。そしてそのがくぽとなのる男が
笑顔で言った。
「はは、そービックリしないで。
君、悪魔でしょう?」
「な・・・ッ!」
「隠さないで。僕も悪魔だよ」
そう言うと男は頭のツノを俺に見せてきた。
さっきまでの笑顔は消え、真剣な表情になった男は
言った。
「・・・君は何かを抱えているようだね」
「・・・・・・・・・・・・・」
人間には・・・誰しも人に言えない悩みを持って生き
てる。
悩みを持っていない人なんていません。
君も、なにか悩みを持ってるでしょう??
——相手なんて・・・、そうすぐ信じれるもんじゃねぇ
んだよ。
——自分を信じるので精一杯なんだからな。
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