二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 人になったリオレイア
- 日時: 2009/12/06 13:19
- 名前: 【虎徹】 (ID: syXU4e13)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
本日だけで二回消えました…(泣
でも諦めませんとも!
プロローグ(のつもり)
——なぜ、ハンターはモンスターを狩るのだろうか?
金のため?名を上げるため?依頼主のため?
だとしたら私はどれにもあてはまらない
なぜなら私はモンスターだから
狩られる立場だから……
登場人物
レイナ:ハンター、カイの失敗でモンスターから人間になってしまったリオレイア、ハンターに父親を殺されたというトラウマがある
カイ:レイナを人間にしてしまった張本人
その為か責任を感じ、レイナを引きとり、モンスターに戻す方法を探す
コジロー、レイ、ブルース、ショウ、ヨシツネ
カイに仕えるキッチンアイルー達
ボギー
カイのオトモアイルー、カイのことを異常なほど慕っていて、カイを馬鹿にするものには容赦しない
※モンスター擬人化ネタです!
モンハン嫌いな人は戻る!
擬人化ネタとかキモいwっていう人も戻る!
荒らしはやめてくれーい
謝罪 度々モンハンネタすんません
お客様
アビス様 ユメ様 哭辿様
- Re: 人になったリオレイア ( No.1 )
- 日時: 2009/12/06 13:19
- 名前: 【虎徹】 (ID: syXU4e13)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
第一話 「出会い」
「行くぞ!リオレイア!」
「ガァァァァァァァァァ!」
私?私は…人間たちの言うことでは私のことを「リオレイア」と呼ぶらしい
私は今、一人のハンターと命のやりとりをしている。
「はァッ!」
男が刃物で私に斬りかかってくるが、私は簡単にそれを避けた、本当に簡単なものだ
「グワゥゥ!?」(な!?)
しかし私は油断していて、後ろにある罠にはまってしまい、身動きが取れなくなってしまったのだ。
人間が私になにかを投げつける、それが私の顔にぶつかり、私の意識は遠くなっていった。
深い眠りにつく私…そして、目の前にいる人間…
「さてと、戻るか!」
「凄かったニャ旦那!今日は一段と輝いていましたニャ」
「お前もよく頑張った!さてモドリ玉をっと…」
コロン、ボン!
俺は手を滑らせ、捕獲したリオレイアにモドリ玉を落としてしまった。
その時、リオレイアの体に異常が起きた。
「これは…一体どうなってるんだ…」
オレの目の前には…いるはずのリオレイアがいなく、
代りに女が眠っていた。
- Re: 人になったリオレイア ( No.2 )
- 日時: 2009/12/06 13:20
- 名前: 【虎徹】 (ID: syXU4e13)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
第二話 「人間」
おかしい、私はハンターに捕獲されたはずなのに
なんで意識が残っているのだろうか?
ホントは死んでいてもおかしくないはずなのに…
「おい、大丈夫か?」
(これは、人間の声)
ますますおかしい、私のようなモンスターに人間の言葉が理解できるはずがないのだから
とにかく敵である人間の声がするのだからすぐに逃げないとイケない
「っつ!」
「まだ起きるな!傷はまだ塞がってないぞ!」
人間はそう言うと私を横にさせた。
おかしいにも程がある、人間の小さな体で私を横にできるわけがないのだから…。
やっと私はきづいた。
私の体がおかしい、翼の翼膜の感覚がない、尻尾の感覚もない
——そう、私は、人間になっていた。
完全な人間に、私を傷つけ、父を殺した憎い人間に…
- Re: 人になったリオレイア ( No.3 )
- 日時: 2009/12/06 13:20
- 名前: 【虎徹】 (ID: syXU4e13)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
第三話 「私を返せ」
さっきからどれくらいたっただろうか…
私は自分が人間になってしまったことを知り、疲れてしまった。
「目が覚めたか?」
「何者だ貴様」
この人間は私を狩ろうとしたハンターのはず、ならば聞きたいことはたくさんあった。
私の目の前にいる人間、銀髪で目の色は黄、性別は♂だろう
「なぜ私を助けた?なぜ私は人になってる?あとあんた誰?」
「まぁその辺の説明も兼ねて…ちょっとついてこい」
人間の命令に従いたくなかったので私は暴れたけど
男がしつこく頼むのでついてきた。
「でも何故私を殺さなかったのだ?」
「もう人間になってるお前を殺すわけにはいかないだろ」
そう言って人間は私を奥の部屋へ連れて行った。
中にはたくさんのネコ…いやアイルー達が忙しそうに働いている。
「腹減ってないか」
「そんなことは…」(ぐう〜〜…)
なんとありがちな設定だろうか、男は私の方を見てニヤニヤ笑っている。
激しくムカつく
「野郎ども!飯の支度だ!」
「「「「「了解ニャ!」」」」」
アイルー達は素早く動き始める。
この調子ではすぐに出来上がるだろう。