二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— 休載します!!
- 日時: 2009/12/20 16:01
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
クリックthanks♪
そしてどうも、葛端です^^
ちょっとコラボ作品建ててみました★
D灰とAPHのコラボです
と言ってもD灰メインですけど(焦
†注意事項†
・荒らしさんは歓迎しません
・作者は初心者+文章下手です
・オリキャラ出ます、また募集もします
・D灰、APH、作者が嫌いな方はご注意ください
・ちょっとD灰メインかもしれません
・シリアス多め、ちょっと血表現有り……??
・パクリとかは禁止です
・感想、コメント、アドバイス大大大歓迎です!!
以上の事が大丈夫な方はご鑑賞ください♪
目次
>>01 プロローグ
>>02 帝国Ⅰ
>>04 帝国Ⅱ
>>30 帝国Ⅱ.Ⅴ(2.5)
>>33 帝国Ⅲ
お客様 ●はお友達♪
●アリス様
●燈龍様
●恵様
●音賂様
オリキャラ
>>05 オリキャラ募集用紙
□エクソシストorその他
自作……雪原 唯>>03、ルファ・ヴィレット>>27
アリス作……九条アリス>>07
燈龍s作……ヴォン・ヴィレオ、ディン・ヴィレオ>>10
恵作……秋本 夏>>16
■ノア
自作……キルシェ>>15
音賂作……リリネル・カルタービネット>>19
恵作……未亡 死菜>>22
燈龍s作……ソカル・ヴィデス>>23
それではご鑑賞下さいませ^^
- Re: 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— ( No.29 )
- 日時: 2009/12/18 18:51
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
>>恵、燈龍s
唯「はい、宜しくお願いします」
キ「宜しくな〜♪」
ル「……はい、宜しく」
>>アリス
ありがと!!
頑張る!!
- Re: 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— ( No.30 )
- 日時: 2009/12/18 19:07
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
‡ 帝国Ⅱ.Ⅴ ‡
「万物の…………時……」
アレンは私の発言を復唱していた。
一方、蕎麦を持ち直した神田は誰かに声をかけられていた。
「ユウ———ッ!! 大丈夫ー??」
「……別に平気だ」
正体は九条 アリス———エクソシストの一員だ。
神田位長い茶色の髪に茶色の目。
身長が低いのが悩みだそうだ。
「今日は何を作ろっかな??^^」
「ふぁ〜あ……眠い」
今度はヴォン・ヴィレオとディン・ヴィレオがやって来た。
ヴォンもディンも黒色の撥ね気味の髪だがヴォンは燃える様な紅目。ディンは蒼目だった。
ヴォンはエクソシスト。ディンはファインダーだ。
「ふぅ……爆弾出来た」
右手に爆弾を持っているのは秋本 夏。
外見は黒いショートカットの髪に黄緑の目。
ちなみに私は見たことがあるが、夏は女と男が入れ替わる事があるのだ。
今日は女だが。
「はぁ……もうユウは怒ってないさね」
「……今日もお怒りだったんですか??」
ラビの横から白銀色のショートカットに深紅の瞳、ルファ・ヴィレットがやって来た。
彼は科学班なのだが、運動神経も中々あり、鍛錬場で時々エクソシストと戦っているのを見かける。
「……皆さん、一緒に食事しません??」
私は微笑しながら皆に言う。
全員「賛成」、「良いですよ」、「しょうがねぇな」など口々に言っていたが賛成していた。
「……いただきます」
取って来たコーヒーとサンドウィッチを見つつ手を合わせる。
兄に教わった……“日本”の食事前の作法。
ふと兄を思い出しそうになった。
あぁ。
—————————思い出すほど、切ないと知っているのに。
「唯?? どうしました??」
ふとアレンが私の顔をのぞきこむ。
私はいけない、と思い笑顔を見せる。
「……何でもないです、別に」
心と言葉は裏腹だった。
- Re: 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— ( No.31 )
- 日時: 2009/12/18 19:25
- 名前: 恵 (ID: CFE7lDA5)
え!?どうしたの!? 夏「・・・大丈夫?」
- Re: 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— ( No.32 )
- 日時: 2009/12/18 20:27
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
>>恵
次の話はちょいとした唯の過去話w
APHキャラ登場するよ〜
唯「へっ!!? あ、何でも……無いです」
↑その時目が変な方向に向いていた人
落ち!!
- Re: 【D灰×APH】 —世界を駆ける力— ( No.33 )
- 日時: 2009/12/19 10:39
- 名前: 葛端 ◆Jm1.jcFZPA (ID: COldU63y)
‡ 帝国Ⅲ ‡
……危なかった。
私は朝食を終えて1人で廊下を歩いていた。
どうしても時々兄を思い出してしまう。
“日本”を持っていた……………
優しかった兄を…………
——————唯。
「どうしました?? 唯??」
目の前に居るのは短い黒髪に黒目の青年。
———一見、青年に見えるが年齢はちょっととんでもない。
「…………何でも」
生まれて直ぐ親に捨てられた私を拾ってくれたのは兄だった。
だから血のつながりは無い、義理の兄。
でも、それでも私を大事に育ててくれた。
そして、私と兄には不思議な特徴があった。
時が進まない。
何年経っても外見はあまり変わらない。
歳を取らない、とでも言う感じだ。
そんな事があるのは精々“国”
私はそれから“国”に興味を持ち、国記録を始めた。
そんな私に兄はそっと教えてくれた。
「良いですか、唯……今から言う事は誰にも言ってはいけませんよ??
貴方は…………
…………国なのです」
国??
私が??
兄は「私は“日本”と言う国です」と付け足す。
それから、私は色んな事を調べた。
国は勿論。
強くなる方法。
世界情勢。
でも、そんな時私は知ってしまった。
“AKUMA”と言う存在を。
それでも、知らなかった。
自分の希望の灯火は。
既に消えてしまいそうなことを。