二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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†光の道†【学園アリス】
日時: 2010/01/07 16:43
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

くりっくThank you⌒☆

名前変更しましたっ!今わ“卍樹愛”です。
トリップも変えました!

前スレが消えたのですが、yahoo!で検索したら
見つかりましたっ!(URL:前スレ)
なので、立て直して、また書きます(*>ω・)b


卍.はじめに
この小説は、キャラとストーリー(妄想)を加えてます(・ω・`)
今の漫画の続きの妄想とゆうか・・・w
漫画では、蜜柑が過去の出来事を知って、
母・柚香と外に逃げる となってますが、外に行かず、
危力系に入る という設定です。

卍.目次
*1話>>01 *2話>>02 *3話>>03 *4話>>04
*5話>>05


卍.お客様
*夜琉様_ *)様_

Page:1 2 3 4



Re: †光の道†【学園アリス】 —立て直し— ( No.2 )
日時: 2009/12/29 21:47
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

*2話[危力系編入 —蜜柑目線—]*



「今日、君達に集まってもらったのは新しい仲間を紹介するためだ」

現在、初校長室にて危力系の集まり。
てゆうか、ウチの紹介やねんけど。
もちろん、棗はいない。ウチが危力系に入ったって
知ったら怒りそうやし・・・・・・。

「佐倉蜜柑です・・・アリスは無効化と盗み・・・」

みんなザワつく。けっこう事件も起こしたしな・・・。

「おいっ!あいつ花姫殿の時の・・・?!」
「あら、ほんと・・・」

あの人ら・・・花姫殿ん時にいた呪いのアリスの瑠衣って人と
空気使いで蛍に付きまとってた颯とかゆ人や・・・。

「み、蜜柑ちゃん・・・何でっ・・・」

のばらちゃん・・・。あれ?のばらちゃんの隣にいる子、
初めて見る子や。ピンクの髪・・・アンナちゃんみたいやな。

「校長、彼女のアリスは戦闘系ではないのに任務だなんて・・・」

「それには問題ない。彼女は珠璃とのばらとペアを組んでもらう」
「・・・私達ですか?」

そう声をあげたのは、のばらちゃんの隣にいた
ピンクの髪の子だった。
さっきは顔が見えなかったから分からへんかったけど、
この子、超可愛いっ!!こんな子が危険だなんて・・・・・・。

「・・・さぁ、もう解散しなさい」

みんなぞろぞろと出て行く。ウチは一番最後に出た。
廊下に出ると、その珠璃って子が待ってた。

「私は七海珠璃、中等部3年。よろしく蜜柑」
「あ・・・よ、よろしくお願いします・・・・・」
「敬語なんて使わなくていいからね」

そう言って、珠璃ちゃんは微笑んだ。
・・・・・・危力系って暗くてやなイメージやったけど、
この2人みたいに、ちゃんと優しい人がおるんやなぁー・・・。
任務も、のばらちゃんも珠璃ちゃんもおるから、
なんとかなりそうやし、棗のためやしね・・・。






*2話end*



◇MYKコーナー◇
・花姫殿
⇒結界のアリスを持つ中等部校長の、お正月に行われる
美少女サロンのような会。大の男嫌い。

・周 瑠衣 amane rui
危力系で呪いのアリス(罰則印)。瑠衣は高等部生で
翼の頬に星印をつけた人。オカマで男好き・女嫌い。

・松平 颯 matudaira hayate
⇒危力系で空気使い・通称“かまいたち”。翼と同じクラスで、
蜜柑曰く「空気のよめない空気使い」。
蛍が、昔大好きだったアニメ・「美少女戦隊☆ファイブカラー!」
に登場する「クール☆ブルースカイ」にそっくり
だという理由で蛍に一目惚れしてしまう。

・茨木 のばら ibaragi nobara
⇒危力系で氷のアリス・通称“氷姫”。中等部2年。
能力自体は強力なものの、上手く制御できない。
学園生の間では棗に並ぶ有名人で美少女。
実は二重人格で、普段はおどおどしているのに、
任務時は残忍で冷酷な性格になる(トランス状態)。


珠璃わ苺音のオリキャラです(・ω・`)

Re: †光の道†【学園アリス】 —立て直し— ( No.3 )
日時: 2009/12/29 22:02
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

*3話[任務 —蜜柑目線—]*



次の日からウチの任務がはじまった。
任務ってゆっても、棗達がやっとるのと
ウチのはちょっと違う。

のばらちゃんの氷、珠璃ちゃんはフェロモンと爆破で、
強すぎるアリスのせいから、危力系にはいったんやて。
その2人が攻撃して、弱まった所でウチがアリス盗みを
するんや。
も1つは、・・・・・・お母さんがやったのと同じ、
もうすぐ死.ぬ人のアリスを盗むこと・・・。
両方とも、最初は盗むことが辛くて、
泣きながらやってた。
でも、のばらちゃんも棗も珠璃ちゃんも
みんな同じ思いをして、乗り越えたんやから、
ウチも乗り越えなあかん。そう思ったら、任務にも
段々なれてきた。・・・・・・ホンマは、慣れたらあかん
のやろうけどね・・・。







「おはよー」
「おはー」

朝の食堂は、今日もにぎわってる。
それにイマイチ乗れへんウチ。
任務が夜中やから、寝不足だし疲れてるんや・・・。

「ふああぁぁ〜・・・」

大きなあくびをついて、席に座った。
すると、委員長と蛍とルカぴょんがきた。

「おはよ蜜柑」
「蜜柑ちゃんおはよー」
「佐倉おはよう」

「ルカ君ーっ」

ルカぴょんにつられて、パーマも来た。

「佐倉さんおはよう」
「・・・おはよ」
「あら、元気ないじゃない。いつもはウ.ザ.いくらい、元気なのに」

いつもなら、反発するんやけど、今日はそんな体力も
ないからスルーした。

「佐倉、大丈夫?」
「うん、大丈夫や。寝不足なやけやから・・・」

みんなに心配させへんように、無理に笑った。
自分でも分かるほど、苦笑いで不自然や。
・・・・・・笑うのって、こんなに辛かったやろうか・・・?
まぁ、いつか慣れるかな・・・。




*3話end*


◇MYKコーナー◇
・蜜柑のお母さん
⇒本名・安積柚香 azumi yuka 。アニメでいう「あの女」。
盗みのアリス・瞬間移動のアリスを持つ。Zの一員。
鳴海・のだっちの先輩で神野の元生徒。
中等部校長に信頼されている。
初校長に蜜柑の父・行平泉の無効化のアリスストーンとペルソナの
腐食のアリスストーンを入れ、今の子供の姿にし、
その後学園を脱走。そしてZへ。

Re: †光の道†【学園アリス】 —立て直し— ( No.4 )
日時: 2009/12/14 18:30
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

*4話[星空—蜜柑目線—]*



「やめ・・・て・・・くれ・・・・」

何処かの病院。目の前にいる男の人は
今にも途切れそうな声をだして、ウチにその細い手を
伸ばしてくる。

「・・・・・・ごめんなさい・・・」

ウチはそう言うと、初校長から貰った瞬間移動のアリスストーンを
握り締め、瞬間移動で学園に戻った。
・・・・・・きっと、このアリスストーンもお母さんが盗ったモノ
なんやろう・・・。

学園に戻り、初校長室へ入ると、初校長が待ってましたと
言うように、微笑みながらこっちを向いた。
ウチはさっき盗った、白いアリスストーンを初校長に差し出した。
初校長はストーンを受け取ると、「よくやった」と
ウチの頭を撫でた。
そして、アリスストーンが入ったビンがたくさん並べられてる
部屋に入った。そして、まだ何も入ってないビンを取り出し、
白いストーンを入れて、棚に並べた。

「・・・・・・これは、“人魚のアリス”でね・・・」
「・・・人魚?」
「君は初めて聞いただろう?人魚のアリスなんて、君の
無効化と盗みと同じ位、珍しいアリスでね・・・。私も長年
生きていたが、人魚のアリスは10回ほどしか見たことがない・・・」

初校長はそう言うと、机の引き出しから何かと取り出した。

「これをあげよう・・・」

初校長が見せたのは、星型のバッチやった。

「これは、今まで君が頑張ってくれたお礼だよ。
これで今日から君は、ダブルだ」
「・・・・・・ありがとうございます」

ウチは星を受け取るとポケットにしまって、初校長室をでた。
そして、寮に戻って窓からキラキラ輝く星空にバッチを
添えながら見てた。
・・・きっと、棗もこんな風に星階級が上がっていったんやろうな・・・。
嬉しいはずのダブルなのに、全く嬉しくない・・・。
だってこの星は、誰かの犠牲の上に貰ったモノなんやもん。
ルカぴょんも、自分の星が増えていったとき、
こんな気持ちやったんやろうか・・・。
蛍や委員長みたいに、もっと違うカタチで星を貰いたかったなぁー。
月の光でキラキラ光るバッチを見つめてたら、眠くなってきはって、
ウチはそのまま、星空の下で寝てしまった。





*4話end*

Re: †光の道†【学園アリス】 —立て直し— ( No.5 )
日時: 2009/12/16 15:32
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

*5話[任務の日々—蜜柑目線—]*



「あら、蜜柑。その星どうしたの?」

次の日の朝、早速蛍がバッチに気づいて聞いてきた。
ほんまに蛍は鋭いなぁ・・・。

「ぁ、えっと・・・ウチにもよう分からんのや・・・」
「・・・・・・そう・・・」

ウチはまた笑ってごまかした。みんなは「蜜柑ちゃんすごーい」とか
言って来たんやけど、蛍は真剣な顔でウチの事を見つめていた。
・・・なんか、気まずいなぁ〜。

「はーい、みなさん席に座って〜」

そこに、ナイスタイミングで鳴海先生が入ってきた。

「1ヶ月後には、みんなが待ちに待った、文化祭でーす」

鳴海先生がそう言うと、みんな目をキラキラさせて騒ぎはじめた。
任務続きで、疲れてたウチも文化祭はすごく楽しみにしてたんやっ!
・・・・・・って、ウチは危力系やったあぁぁぁ〜!!
楽しみにしてはったのにぃ・・・。でも、ウチは危力系
やけど、世間的には特力のままやし・・・。
初校長許してくれはるかなぁ〜・・・。

「——・・・蜜柑ちゃんっ?!」
「えっ!あ、委員長・・・」
「もう、HR終わったよ?」
「え・・・・・・」

周りを見渡すと、とっくにHRは終わっていた。

「次、移動教室だから、早く行きましょ」

蛍に手を引っ張られて、教室を出た。
蛍が、手を引っ張るなんて珍しいな・・・。
なんか・・・嬉しいなぁ・・・・・・。

ボーっとしてたら、角を曲がる所で誰かにぶつかって、
しりもちをついた。

「す、すいませんっ」
「いえ、こちらこそ・・・・って、蜜柑じゃない」

顔を上げると、ぶつかった人は珠璃ちゃんだった。
珠璃ちゃんの隣にはのばらちゃんもいる。

「ちょうど今、蜜柑に会いにいこうとしてたんだよ」
「ウチに?」
「・・・・・・任務が入ったの」

珠璃ちゃんは、ウチの耳元で小さい声で言った。
“任務”か・・・。せっかく今、忘れてはったのに・・・。

「蜜柑ちゃん、この人と知り合いなの?」

委員長が心配そうな目できいてきた。

「う・・・うん、友達なんや。・・・委員長知ってんの?」
「だって・・・」

委員長が言いかけたとき、予鈴が鳴った。

「あ・・・、2人共、先行ってて」
「うん・・・・」

2人が見えなくなってから、ウチは珠璃ちゃんたちと
一緒に任務に向かった。




*5話end*

Re: †光の道†【学園アリス】 —立て直し— ( No.6 )
日時: 2009/12/16 15:33
名前: 卍苺音 ◆51KG7vhClA (ID: no72hslI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13128

あげ(∀)


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