二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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あなたと、(十年後トリップ小説)
日時: 2009/12/15 23:03
名前: 愛 ◆9VY2lgye (ID: 2AE1iE9Q)

リボーンの十年後トリップ小説です!

嫌悪感を抱く人は逃げてくださいね(´∀`)


*トリップとは*
(漫画などの世界に行くこと)


00 >>1
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Re: あなたと、(十年後トリップ小説) ( No.1 )
日時: 2009/12/15 22:59
名前: 愛 ◆piYLLRuL$w (ID: 2AE1iE9Q)

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成績はそこまでいいってもんじゃない。

かといって運動神経もずば抜けていいってものでもない。

手先が器用なわけでもなく、
ましてや超能力なんてもってのほか。






平凡






その言葉が一番私に似合っていると思う。





だらだらと中学、高校とやり過ごしてきた私は、特に大したことも無く大学も決まった。

だから今はやることなんてなにもない。
ただ過ぎていく時間をゆっくり過ごしているだけだ。



そんな生活を送ってきた私に、突然、本当に突然





降りかかってきた、運命。





(これは、最初から決まっていたことだったのかな)

Re: あなたと、(十年後トリップ小説) ( No.2 )
日時: 2009/12/15 23:01
名前: 愛 ◆NnHh9mVw$D (ID: 2AE1iE9Q)

01










いつも通りの朝

目が覚めるとカーテンの隙間から微かに光が漏れていた。



「──、ふぁ・・・」



着替えよう。

と、ベットから立ち上がった瞬間、



「っ、?!」



視界が揺らいだ。

強い耳鳴りがする。
どうしよう、頭、痛い。


「ぅッ、・・・!!」

その痛みはどんどん強くなっていき、壁に手をついた。

その痛みがが最高潮に達したとき、眩い光が視界いっぱいに入ってきた。





すると、段々と痛みも治まってきた。

そして目をゆっくり開けてみると、






額には、硬いもの。





「・・・え、」



なに、これ。


状況が把握できない。



目の前に黒い格好をした大きい男がいた。

その男が私の額になにかを突きつけている。




よく見てみると、それは黒い。


・・・銃だ。

え、銃剣法違法はどうなったんだ?
なんで私は銃突きつけれてるの?


その前になんで私、こんな暗い路地裏みたいなところにいるんだろう?
さっきまでベッドにいたはずなのに、

なんで、なんで、なんで?


数々の疑問が、グワングワンと渦巻く。



夢なのか、とも思ったが、どうやら違う。





これは、欲に言う・・・



「トリップってやつ・・・?」



と、言葉を発した瞬間、その男が何やら言い出した。






「───?、──!?─、」


な、
なにを言ってるんだろう。


何語?ここは外国なんだろうか?


なんだかボンゴレや、ジャッポーネという単語が聞こえた気がした。




不意に、男が銃に力をこめた。



「え、───っ!」


殺されるっ──!













パァン








乾いた音が響いた。



嗚呼、





(私は、死んだのか)


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