二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ハリーポッターと不死鳥の騎士団 〜若き騎士たち〜
日時: 2009/12/16 13:07
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

こんにちはぁ(^v^)


以前、「西村奈津子」
という日本人が主人公で炎のゴブレット小説を書き、完結していたんですが消えちゃいました(笑)

今回の小説の物語の主人公は彼女なので、
ちっと紹介します^^



西村奈津子 (15) ♀

性格:明るい、素直。
長所:小さなことを気にしない(笑)
   英語がペラペラ。

<前作では・・・>
セドリック・ディゴリーと付き合っていた。
セドリックが死んでからは
「死んだ人のことを想ってても仕方ない」と、バッサリ。
今はロンのことが好き。


こんな子ですが、どうぞよろしくお願いします♪♪


・・・ハリー・ポッターの本では長く書かれているシーンでも、省くことが多いと思います。
許してくださいっっoyz

※この小説は、一度消えてしまいました(泣
コピーを取ってあったのでなんとかスレを立て直すことが出来ましたが・・・
ですがみなさまに頂いたコメントは無くなってしまいましたoyz
本当に、申し訳ありません><

また、コメントのほういつでもお待ちしております♪
よろしくお願いします〜〜

小説管理人・明菜

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Re: ハリーポッターと不死鳥の騎士団 〜若き騎士たち〜 ( No.1 )
日時: 2009/12/16 13:07
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

私は闇の中に立っていた。

たった一人で。

何ここ。

さっきまでハリーの名付け親、シリウスと話していたのに・・。


ロン、ハーマイオニー、どこにいるの?


だんだん不安になってきた。

上を見上げたら三日月が私を見下ろしていた。


月が出ているのに、真っ暗闇。


どうなってるの?!


「誰か助けて!!」
私は叫んだ。


「奈津子、こっちだ」
声がした。

懐かしい声。


振り向くと、そこにセドリックが立っていた。


「セドリック?」

「奈津子、君はもう死んでるんだ。僕についてきて」


私が死んでいる・・・・?

「そんなの嘘よ!」
私はまた叫び、セドリックから逃げた。


後ろから誰かが追ってくる。

必死に走ったけど、とうとう手首をつかまれた。



「イヤッ!離してっ!!」

「奈津子?どうしたんだよ?僕だよ」
ロンだった。

「あぁ・・ロン、ここはどこなの?ハーマイオニーは?」


「ここは死の世界だ」
ロンが静かに言った。

体中が冷たくなった。
「ロンまでそんな冗談・・・ねぇ、やめてよ・・」

「嘘じゃないさ」


ロンが、ヴォルデモート卿に変わった。

私はヴォルデモートを見たことがないのに、なぜかわかった。

「世界は滅びたのだ」


「やめてぇぇぇっっ!!!」
私は今までで一番大きな声を出した。

Re: ハリーポッターと不死鳥の騎士団 〜若き騎士たち〜 ( No.2 )
日時: 2009/12/16 13:09
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

「奈津子、しっかりして!!」
誰かが叫んでいた。

目を開けると、そこはグリモールド・プレイスの屋敷だった。


ロンやハーマイオニー、シリウスにリーマスが私のベッドの周りで青ざめた顔をしていた。


「わ・・・私・・な、何が・・・?」

「夢を見ていただけだよ」
リーマスが言った。

その後にロンが言った。
「何回も叫んでて・・・下まで声が聞こえたんだ」

ハーマイオニーは目を赤くしていた。


「そう・・・そうなの。ただの・・・夢、か」

「気分はどうだい」
シリウスが私の肩を抱いた。(決してセクハラではない)

「大丈夫。ちょっと混乱していたのよ」

「まだ顔色がよくないよ。ほら、チョコレートを食べなさい」
リーマスがポケットからチョコレートを差し出した。

「おまえのポケットにはどれだけチョコレートが入っているんだ」シリウスがからかった。

「ありがとう・・。ハーマイオニーも食べて」
ハーマイオニーは私より気分が悪そうだった。

「ええ、もらっておくわ」
ハーマイオニーの声はとても小さかった。


チョコレートは甘く、食べ終わるころにはすっかり元気になった。

「リーマス、ありがとう。体がポカポカしてるわ」

リーマスはニッコリと笑った。
「チョコレートならいつでもどうぞ」

ハーマイオニーもいつもの元気を取り戻していた。


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