二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボD灰†:.:*白猫*:.:†葵&紅キャラソンUP☆博士編
日時: 2009/12/18 23:10
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

I am a white cat that calls unhappiness.
“She is lonely.”“ It is cursed when is together. ”


You may crack the such a thing remark.
However, ・・・ Still, it looks for somewhere of the mind.
Even the rose with the [mitaina] thorn of me ‥ The person who grasps firmly and says, "It is beautiful" ‥

【私は不幸を呼ぶ白猫
あいつは独りぼっち。一緒にいると呪われるよ。


そんなこと言われてもいい
でも・・・それでも心のどこかで探してる
私みたいな棘のある薔薇でも・・しっかり握って「綺麗だね」と言ってくれる人を・・】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ども!ちぃでっす!この小説は見て分かる通りリボーン×D灰の小説です!
いままでの消えたんであらすじを見て下さい!;
じゃあ約束あるんでみてくださーい☆

     ●*○お願い○*●

Ⅰ 悪口言う人&荒らしの人は左上の青いの押して即Uターン!

Ⅱ D灰(リボーン)?何それ?ウザい!または、D灰(リボーン)なんて大っきらいだあああああああ!って人もバイバイ☆

Ⅲ ちぃ?あんな奴消えろ!って人もさよなら☆(これはたくさん居るんじゃないでしょうか?

Ⅳ パクリは止めてね♪

Ⅴ 流血&グロくなるかも☆

Ⅵ 喧嘩すんなら出ていけYO☆(ぇ

Ⅶ キャラ崩壊しまくりです。(特に骸

です!

       ★☆お知らせー☆★

[あらすじ]>>1
[白猫序章曲]>>2

★イメソン★

[]

オリキャラの黒雷 紅ちゃんの絵です!↓サキヤさんに描いてもらいました!!
http://x110.peps.jp/kokyon7314/free/?cn=5

オリキャラの黒雷 葵くんの絵です!↓艶華さんに書いてもらいました!!
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?293486&replay=hand

オリキャラの白峰 雪ちゃんの絵です!↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?302527

オリキャラ魁くんの絵です!↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?305323

オリキャラの雪と骸です!↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?311017

       ◇◆キャラ情報◆◇

【ワールドイズマイン 王子視点葵VER】>>3
葵キャラソンvol1 【Contract】>>4
紅キャラソンvol2 【紅い月光】>>18


        □■物語本編■□

*博士編*

白猫1匹【そして動く】>>5
白猫2匹【暗闇】>>9
白猫3匹【嘘つき】>>6
白猫4匹【嘘の果てに】>>7
白猫5匹【始まりの鐘が響く】>>8

       。+*オリキャラ*+。

[白峰 雪]>> [黒雷 紅]>> [黒雷 葵]>> [九条 アリス]>>

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Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.4 )
日時: 2009/12/18 18:31
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

葵キャラソンvol1 【Contract】




一度堕ちたら戻れない

どうしてこんなにも暗いこの場所に堕ちたのだろう

どんなに考えても戻れない

戻りたくない

貴女の光を守る

違う

冷酷な血の海の中

僕は何を望む

そう一人で

たった一人で

迷うことなく

この白い肌を引き裂いて紅に染めたい



愛おしいなんて思いたくない

壊したい

この孤独から

狂気から

絶望から抜け出したくない

ここはmaze

きっとその先に進む事なんて

出来ないのに

雨は降り続け

僕に打ち付ける



この血の雨が降り止んだ時

何が残っている

絶望が襲い

悲しみに悶え

孤独に更ける

痛みに耐えて

憎悪を持ち

狂気に震える

それが許されるのならば



それでこそ僕でしょう

光が濃い

裏の闇も濃く

闇に落ちれば最後

狂気に呑まれて貴女を愛おしむ

最後に何も残らないことは

分かっているのにね



理性が残っている内

こんな嘘の笑顔を向けるのは

きっと最後は

貴女も目を背く

血に飢えた僕の顔に

蒼い瞳

黒い髪

白い笑顔

それが本当の僕ですか



壊したい

隣の貴女を

その時僕はどう感じるのか

楽しみで夜は眠れず

笑いが止まらない

紅い血が降り注ぎ

僕の世界を描く

肉片が散らばり

華を咲かせる

悲鳴が響き

子守唄になる

この快楽に身を溶かし

何もかも分からなくなるなんて

どんな感情に浸るのか

誰かの甘い吐息が

思い描くのは

きっと悲劇

でも

まだ

お楽しみは取っておかないと

その日を待ってる

心の闇の奥で

貴女の唇からその名が

呼ばれるのを



この愛おしみさえ消え去れば

理性なんて消し飛ぶでしょう

有りのままの自分を

壊れた狂気が

イカレタ想いが

貴女を壊す



さあ契約でも結びましょう

僕を繋ぐ鎖を

それでも最後は

貴女を切り裂いて






フィナーレです






FIN

Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.5 )
日時: 2009/12/18 18:34
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

白猫1匹 [そして動く]


「ああ、やっぱり元気にやっているんだね?」


【ええ・・・一応、と言うところでしょうか。段々ですが雪も真実に近づいているというところでしょうか・・】


「クスクス・・やっぱり雪は変わらないね・・いつでも真実を導き出す。ロボット。高性能のロボットのようだね。何時でも雪は真実を見据えているからね。天才の僕でも雪にはかなわないカモね。」


【雪は我々と変わりは無いですが、人間じみた感情なんてもの必要としませんからね。】


「そうだね。雪に必要なのは破壊。それだけだよ。もうすぐ紅も一緒に雪を回収に行くよ。」


【はい、待ってますよ。












                  博士____】



         ガチャンッ


「博士ぇ・・もういくのぉ・・?」


「ええ、行きますよ?」


「あたしも行くのぉ!!」


「はいはい^^貴方だけでなく皆さんもね・・」


「分かったよ博士。」


「あたしもいってあげても良いわよ?wいい男居るんでしょうね?」


「はいはい、さあ。行きますよ?ジャポーネに・・」


*屋上*


今は昼休み。


紅「ホントおかしいよなw」


月「あははッ!!なにそれ!!」


雪「・・・」


アリス「雪どうしたの?」


雪「・・なんでもない。」


そう、もう





闇は近づいていて。









        ヒュッ!


雪「・・・」


          ガツッ


月「え・・?」


何処からともなく月夜に向かって高速で飛んできたコインは雪の左手に納まっていた。


雪「金貨・・」


でも雪の手からは血がしたたっていて。


     パタッ  パタッ


月「雪!?」


雪「防御の時間が無かっただけ。」


「さすが同士・・ってところかな?」


紅「誰だ・・」


ミ「私はミシェル。博士の作った「アリス」だから君と黒雷紅と魁を回収するよ。」


雪「博士・・」


ミ「そうだよ。迎えに来たんだよ。」


紅「魁と雪がどうするかは知らないが、私は行く気はない。」


ミ「別に同意を求めている訳では無い。強制でも連れていくと言っただけ。」


雪「・・・」


アリス「それ本気?」


雪「おそらく。」


紅「何でわかる?アリスの能力とかか?」


雪「違う。」


月「じゃあなんで・・」


雪「この金貨も何もしなければただの金貨でしかない。けれど高速で飛ばせば破壊力は計り知れないものになる。彼女はそれを実行した。明らかに敵意がある。」


雪の手を見ると抉(えぐ)れていた。


紅「痛々しいが大丈夫なのか?」


雪「問題ない。修復する。」


すると手の傷は跡形もなく消えた。


ミ「今は回収はしない。けれど必ず君を回収しにくるよ。君だって逢いたいんでしょ?」


雪「・・・・」


ミ「ずっと探してたんだから会えばいいのに。」


雪「・・・・。」


ミ「まあいいか。絶対逢いにくるよ。今度は___」


「ちゃんと博士連れてきてくださいねぇ?ああ、出来ればお仲間も一緒に^^」


ミ「・・・魁。」


魁「久しぶりですねぇ。相変わらず年取って無いんですねぇ。」


ミ「あたり前だよ。それより。君は博士のところ行くのかい?」


魁「いや、また今度にしますよ。アリスの王とも呼ぶべき彼にさすがに挨拶くらいはしますから^^」


ミ「逢いたかったんじゃなかったのかい?」


魁「ええ、でも自分から逢いに来ない上から目線嫌いなんですよねぇ^^それにめんどくさいですし、また今度挨拶に行きますって言っておいてください^^」


ミ「そうかい。黒雷紅。白峰雪。キョウダイ。また今度ね。」


紅「待てッ・・!?」


風が服とミシェルは消えていた。


魁「おや?皆さんお茶でもどうです?^^」


月(いつから居たんだろう・・;


雪「以前に会ったことあった。」


魁「ええ、ま、キョウダイですから?と言うより、思いこみ・・ですかねぇ?」


雪「・・・そう。」


闇は着実に近づいて来ていた

Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.6 )
日時: 2009/12/18 18:36
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

白猫3匹 [嘘つき]


ツ「人間だけど・・でも・・雪は・・」


    バァァァァァァァァァぁぁンッ!!


ツ「え!?」


博「おやおや・・」


リボ「全くなに変な幻覚に惑わされてんだ。」


骸「僕に感謝してくださいね?」


ツ「リボーン!?骸!?」


博「ココがばれてしまいましたか・・」


「しっかり幻術作ったのになぁ〜♪」


骸「貴方以上の幻術師が居るからですよ^^」


博「まあ、またいずれ会うでしょう・・そう遠くない何時かに・・」


ツ「え!?」


それだけ言うと彼等は消えてしまった。


彼らが消えるとそこは山奥だった。


幻術・・?


ツ「い、いつから・・?」


リボ「帰り道からだ。」


骸「探すの大変だったんですからね?」


ツ「う、うん・・そっか・・だから居なかったのか・・誰も・・」


でも


あの人達は幻術じゃない


彼等は言った


人間じゃ理解できないって


リボ「おめぇ何言われたんだ?」


そうなのか


やっぱりそうなの?


ツ「ねえ・・リボーン・・骸・・アリスって・・人工生命体ってやっぱり・・人間とじゃ幸せになれないのかな・・理解できないのかな・・」


骸「・・・あの人に何言われたか知りませんけど、人工生命体だって心ぐらいあるんじゃないですか?」


ツ「え?」


骸「黒雷紅や魁には心があって同じアリスの雪には無いなんて言いきれないでしょう?」


ツ「そ・・っか・・」


骸「僕には・・・僕だからですかね・・彼女が博士を200年も牢獄の中で待っていたというのを話していた時・・無表情でしたが・・少し・・・・悲しいように見えましたけどね・・同じ穴の狢(むじな)ですかね?」


ツ「骸・・」


リボ「とりあえず家帰るぞ。話したい奴が居る。」


ツ「え?」


***


雪「何。」


リボ「お前の知ってること全部話せ。」


ツ「は!?」


雪「それは出来ない。」


リボ「言え。」


雪「言えない。」


リボ「言わねぇなら頭ぶち抜くぞ。」


雪「言えない。」


リボ「そうか、ならぶち抜くだけだ。」


ツ「ちょ、止めなって!!;」


骸「まあ、アルコバレーノ。なぜすべてを聞きたいんですか?」


リボ「雪は博士について何か知ってるだろうからだ。」


       ガラっ


魁「おじゃましますねぇ^^あ、これお茶菓子ですからよかったらどうぞ。」


ツ「何で窓からァァァァァァァ?!」


魁「はい、どうぞ^^」


ツ「え、あ、どうも・・」


リボ「何しに来やがった。」


魁「いえねぇ、通りがかったとき聞こえたんで声が。」


雪「・・・」


魁「本当に雪は何も言えないんですよ^^」


骸「はい?」


魁「雪はですねぇ使うことは禁じられたいわゆる最終兵器なんですよねぇ・・それゆえに必要事項以外は口に出来ないように設定されてるんですよねぇ?」


雪「そう。」


魁「ゆえに、口数も少なく表情も豊かでない。必要無いから。」


リボ「じゃあこいつは何もしらねえのか?」


魁「ええ、まあ・・深いところまでは・・」


リボ「じゃあおめえはどうなんだ魁。」


魁「僕ですかぁ?まあ、言うつもりはありませんがねぇ・・言ったでしょう?見方な訳じゃないんですよねぇ・・」


リボ「ちっ・・」


魁「まあ、彼等は信用できませんがねぇ。」


骸「貴方は博士を信頼してるのではないのですか?」

     .
魁「クスクスッ・・この世に信頼できるものがあると思っているんですか?この世は真実を隠すための嘘で塗りつぶされた世界なのに・・」


骸「クフフ・・そうですね・・まあ・・分かりますよ・・あなたとは気が合いそうですね・・つまりこうでしょう?信用できるものなど無い。と言うこと・・」


魁「えぇ^^」


ツ(超こえぇ!!!何かオーラ黒いよォォォ!!


雪「帰る。」


リボ「雪。」


雪「何。」


リボ「いや、なんでもねぇ・・」













お前はどうしたいんだ_____

Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.7 )
日時: 2009/12/18 18:37
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

白猫4匹 [嘘の果てに]


あれから2週間が経った。が、一向に動く気配は無い。


ツ(もう諦めた・・とか?;


そんなこと無いよね・・


そんなこと考えてたら獄寺くんが


獄「にしても博士ってやつは何もしてきませんね・・」


なんて言いだすから


ツ(あ、あれ・・ばれてたかな;


なんて思う


獄「何時来るかなんて分かりませんからね・・」


山「んま、今は楽しんどいた方が得だぜ?もうすぐ学年旅行だしよ♪」


そうなのだ。もうすぐ学年旅行・・つまり修学旅行のようなものがあるのだ。


ツ「うん・・そう言えば・・もう博士は雪と会ったのかな・・」


獄「え?」


ツ「雪・・探してたみたいだから・・」


山「ま、もうすぐ会うってのは確実だな・・」


ツ「うん・・」


そしてその時が来た


校内放送でボンゴレの守護者とアレン達がなぜか呼ばれた時のだった。そして放課後5時ほどの夕日の射す校舎に写されたのは










博士だった。










博「こんにちわ。今日集まってもらったのはほかでもない。邪魔な君たちを消すためだよ^^」


雲「何君。喧嘩売ってるの?」


博「まあ、簡単にいえば。ただひとつ違うのは命をかけるということかな・・」


紅「お前が・・博士・・」


博「ああ、こんにちわ紅^^大きくなったね。綺麗になった・・それに葵君もありがとう。」


葵「・・そういう約束ですから・・」


紅「え・・?」


博「あれ?雪は・・」


ツ「雪は関係ないだろ?!」


博「僕は守護者皆って言ったんだけどね・・まあいいよ。どうせ来るから。」


ミ「そうだね博士。雪は絶対来る。」


「えぇ、あの子はそう言う子だもの。」


博「ほら、」


骸「!!」


博「来た。」


          ガラっ


雪「帰れとはどういう意・・」


博「雪・・久しぶりだね・・200年ぶりくらいかな?」


雪「はか・・せ・・?」


博「うん。そうだよ・・」


雪「何故貴方が・・ここにいる・・?」


博「・・雪・・帰ろう・・こんな遊びは終わりだ。」


雪「・・」


博「君の望みは僕にしか叶えれない。そうだろう?」


アリス「雪の・・望み?」


博「そうだよ。」


博「ねえ、そうだろう雪・・君h「違う」


博「え?」


雪「私はアリス。アリスと言う名前の意味は狂った世界の中でも真実を必然と導きだし惑わされず目的を必然として達成すると言うこと。私に不可能は無い。」


博「・・そうだね・・君は何時でもどんな時でも正解を導き出す。真実を。でもね・・それは自分を苦しめるんだよ。」


雪「それは無い。」


博「何故?」


雪「感情なんて制御不可能なものを私は持ち合わせていない。ならば苦しむことなど無い。」


博「・・・分かった。」


月「じゃ、じゃあ・・」


博「無理やりでも連れていくよ。」


月「ッ・・そんなの!!」


博「人形が操り主の首を操り糸で絞めるなんて許されないよ。」


ツ「お前の自由にはさせないッ!!」


ダ「うふふ・・随分威勢がいいじゃなぁい?ボンゴレの坊ちゃんが・・そうね・・私はダラッド・・試験番号1794よ。」


シ「僕はぁーシセルだよぉ〜よろしくねぇ〜じゃあ始めちゃう〜?楽しいお遊戯をさぁ・・」


不意にドアが開く音が聞こえた。


魁「おや?いたんですか?声でもかけてくれればよかったんですがねぇ。」


神「魁!?」


博「ああ、君もやるかい?遊びを。」


魁「僕は結構ですよ?見てる方が楽しいですからねぇ・・」


博「相変わらず悪趣味だね。」


魁「人のこと言えますかねぇ?」


リボ「殺し合いか?」


博「そうだね。僕達4人を殺すか僕達が4人殺すか。」


雪「分かった。」


博「この意味分かってるのかい?もし君たちが負けたら君は壊されるし勝っても君の望みは永久にかなわなくなる・・いいのかい?」


雪「いい。私はもともと一人で生きるように生まれた。手助けなどはじめから要らない。」


博「・・残念だよ。」


雪「貴方に会ったのは必然。そして運命はもう決まっている。神の決めたシナリオ通り物語は進んでいく。ただ
















             それだけの事___

Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.8 )
日時: 2009/12/18 18:37
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

白猫5匹 [始まりの鐘が響く]


誰が戦うか。決めるための時間をあげよう。

いや?誰が死ぬかの時間かな?_____









ツ「ッ・・やっぱり・・オレがっ・・みんなを傷つけれないッ・・」


ア「やっぱり誰かが傷つくなんて僕は・・いやです・・」


月「デ、でもッ・・戦わないと・・」


雪「・・・敗北する。」


リボ「ぁぁ、そうだな。」


リ「え・・?」


雪「だから人は敗北という可能性が出る。」


アリス「なのかもね・・」


ツ「何で負けるなんて分かるんだよッ・・」


雪「貴方は誰かが傷つくのは嫌だと言った。」


ツ「うん・・」


雪「だから。」


紅「そういうことか。」


葵「弱肉強食ですね^^」


ラ「だからってどういう意味さ・・?」


雪「誰かが傷つくのが嫌だなんて不可能な事を言っている者に勝利はあり得ない。それを見るのが嫌ならばここに居るべきでは無い。必要無い。」


ツ「で、でもッ・・オレはッ・・」


アリス「そういうことなんだよ。殺して殺して。だからどこかで生きている人が居る。そう言う風に世界はできてるんだよ。誰かを傷つけずに生きるなんて夢見ない方がいいよ。」


リ「紅達はそれで納得するの・・・?」


紅「ま、そういうことか。所詮人なんて生きるための手段なんて選ばないからな。それは私だって助けれる命があれば助けたい。だが、出来ないことだってあるんだ。」


雲「誰でも助けるなんてそこまでお人よしじゃないよ。」


月「でも、ちょっと驚きかな・・アリスはひとを傷つけたくないって言うかと思ったけど・・」


アリス「思ってるよ?^^でも・・気が付いたんだ。救えるものだけじゃないって。ただの自己満足だってね。そりゃあれだけ血を見てればそんな気にもなるよ。」


葵「さ、誰が行きます?殺し合いに。僕行ってもいいですよ?楽しそうですしね^^」


雪「私が行くべき。」


アレン「雪が行くんですか!?」


月「・・・雪は・・止めたいの?博士を・・」


雪「違う。」


月「・・そう・・」


ツ「じゃ、じゃあオレが行くッ!!」


獄「じゅ、十代目?!」


ツ「だって、雪はファミリーの一員で・・なのにボスのオレが戦わないなんて嫌だッ!!」


てっきり怒られるかと思った。でもリボーンは笑って「行って来やがれ。へタレたらブチかますぞ。」ッて言ってた。言葉ではああ言っていたけど嬉しかった。だって、オレを信じてくれてるってことだろ?


***


博「・・やっぱり雪・・君は僕を・・殺したいんだね・・」


雪「・・・」


結局、オレと雪とアレンとアリスが戦うことになった。


博「そうだね・・じゃあこうしようか。2対2でと言うのは?」


ア「2対2ですか・・そうですね。そちらの提案に乗りましょう。」


そう言ってアレンは「じゃあ僕はアリスと組みます。」そう言った。


ツ「雪・・頑張って博士を戻そうね。雪の好きな博士に。」


雪「・・・目的は違う・・」


そう言ったけどどこか雪が嬉しそうに見えたのは俺の気のせいだったのかな・・


博「もう7時だ。あたりも暗くなってる・・時間は相手を殺すまで無制限。さあ、はじめよう。」


      キーン  コーン  


雲「何で鳴ってるの・・?」


なる筈のない校内の本鈴のチャイムが鳴り響いた。











ああ、始まった。この悪夢が。


*いよいよ白猫ラストスパート!?博士対雪。作った側と作られた側、どっちが勝つのか!?


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