二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】
- 日時: 2010/03/01 17:36
- 名前: 【虎徹】 (ID: s6U4FeBy)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14163
「ようこそ怪談レストランへ、支配人のおばけギャルソンです」
「ここでは作者の血も凍るような怖い話を堪能していただけます」
「しかし、作者だけでは100物語まで行きませんよね…」
「そう言うことですので、怖い話を募集します」
「ここでは作者だけでなく、お客様も語り手となれるのです…」
「では、どうぞごゆっくり…」怖い話:47
〜〜来賓されたお客様〜〜
ピクミンs 燈龍s 慧智瑠s +流浪+s Rios オバケギャルソンs 鱒鳥s 影s
- Re: 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】 ( No.7 )
- 日時: 2010/02/21 15:16
- 名前: 【虎徹】 (ID: RjGXEztJ)
【割ったものは…?】
これは俺が、中学最後の夏休みで体験した話だ。
夏休みという理由で、俺とA、B、C、D、と海に行くことにしたんだよ。
夏休み始まってすぐ、みんなで近くの海に行って、夕暮れまでふざけて遊んだ。
俺の家の前で、Aは
「明日も海に行こう!そしたらスイカ割りしようぜ!」
「おお!いいねェ」
「A、でっかいスイカ、持って来いよ、人の頭くらいある奴!」
その途端、「そんなんあるかよー」とみんなで大笑い
俺の「また明日な」というひと言で、みんな解散した。
その次の日、Bだけ集合場所に来なかった。
かなり気になったが、俺とA、Cで海に行った。
「どうしたんだろうな…B」
「何も言わなかったもんなー」
「ま、Bの分も楽しもうぜ」
Aがでっかいスイカを持って言う
砂場にそのスイカを置いて、棒のかわりに金属バットを使った。
まずは俺が目隠しして金属バットをにぎった。
「もうちょっと右右!」
バスッ、俺の振り下ろしたバットは、スイカの横に落ちた。
飛んだ砂が口の中に入って気持ち悪い
「次はAな」
俺はAにバットを渡し、目隠しをしてやった。
Aはスイカの目の前に立ち、バットを勢いよく振り下ろした。
ゴシャッ!
「ヒット!」
Cが歓喜の声を上げる。しかし、俺はなにか不自然なことに気付いた。
果汁が赤すぎる…。
割れたスイカにゆっくりと近づき、持ち上げた。
「ギャァァァァァァァァ!!!!!」
スイカを投げ捨てる。
俺の周りにAとCが「どうした!」と近寄ってきた。
俺はゆっくり言った。
「あれ…スイカじゃねえ…Bの頭だ!!!!!!!」
- Re: 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】 ( No.8 )
- 日時: 2010/03/01 17:35
- 名前: 漣 (ID: hQNiL0LO)
よーく考えたらあれは昔話だな。
ということで別の話を一つ。
『幽霊バス』
私はお通夜の帰り道を急いでいました。今日は会社の同僚の奥さんの通夜でした。会った事もない人のお通夜です。
「ついてないな」
私はそう思いました。だって今日はこのお通夜がなかったら旧友たちとクラス会に出られたんですから。
でも文句をいうわけにはいきません。
お通夜が終わったら、私はまっすぐ駅に向かいました。終電に飛び乗ったところまではよかったんですが、目的の駅に着いたときがすごく遅くてですね。確か午前の一時半だったかな。
せっかく明日のゴルフのために急いでやってきたのに、これではどうしようもありません。タクシーも一台も止まってませんでした。もちろんバスも終わってます。
しょうがない。歩いていくか。もう二時です。その時ですね。
駅前のロータリーが急に明るくなったんですよ。えっ、と思ってみたら、バスだったんです。
「あれ、おかしいな」
と思ったんですけど、地獄で仏です。運転士さんに聞いたら、その人コックリとうなずきました。いかめしい顔がちょっと青い人でした。
でも、私が乗った後にですね。もう一人女の人がスーッと通って行ったんです。あれっと思ってみると、結構な人が乗っていました。みんな同じように青い顔の人がいっぱい。
前の座席に腰掛けながら、私はさすがに怖くなってきました。
「このバスはなんなんだ・・・?」
誰かに聞こうにも聞けない状況でした。
その時です。後ろから声をかけられました。さっき私の後ろを通って行った女性です。しかもその人の顔が、あの亡くなった同僚の奥さんの顔です!!
「今日はすまなかったねえ。でもあたしのために来てくれたありがとう。」
そう言って女性はスーッと消えました。
もう私は怖くてたまりません。ブザーを連打して、パスから飛びおりました。
夜道を転げまわってたどり着いたタクシーの詰め所で、一人だけ残っていた高齢の運転手さんから、こんな話を聞きました。
「そらあんた、幽霊バスだ。隣町の廃車置き場にあるバスが、夜な夜な幽霊を乗せて走るんじゃよ。わしらの仲間にも見たって奴はいるが、乗ったってのは初めてだ。怖かったろう。今日はここに泊まっていきなされ」
次の日、無事に仲間とも合流し、ゴルフもしましたがあんまり楽しめませんでした。
お通夜の帰りで喪服を着ていたから幽霊バスに乗せてもらえたんでしょうか。それとも幽霊の連れがいたからでしょうか。
そして財布を見たら、駅から私が降りたバス停までの運賃、220円が消えていました。
完
- Re: 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】 ( No.9 )
- 日時: 2010/03/01 18:19
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: /M2Jvana)
久しぶりに登場!
元燈龍です♪
なんとなく今日、友達から聞いた怖い話を一つ。
今から話すお話は僕が実際に体験したお話です。
【マンホール人】
僕はそのときウサギ小屋掃除の当番でした。
当番といっても自主的にやるお仕事なんですけど。
何故僕がこの当番をやろうと思ったわけはこのウサギ小屋を見張っている先生が好きだったからです。
怖い話をして脅かしてくるけど根は優しい先生でしたから。
いつものようにウサギ小屋に行くとその先生が待っていました。
「あっ、今日も着たんだね」
「はい、今日は何の話をしてくれるの?」
「じゃぁ、今日は「マンホール人」の話をしてあげよう」
今日の先生の話はとても怖かったです。
その話の内容は、
「ここの学校は昔、科学実験工場だったんだ。
人間に毒などを飲ませてどんな効果が出るのかを確かめるためのね。
その実験で死んだ人たちは深く穴の掘られた中に入れられその上にマンホールの蓋を被されたんだ。
そのマンホールには黒い罰しるしが書かれているんだ。
この学校のどこかにあるらしいよ。探してみたら?」
先生は冗談で言ってたみたいだけど僕は聴くのは好きだけど実際にはやりたくなかったので逃げるようにその場を離れようとしました。
「おい!待てよ!」
家に帰ろうとすると友達が話しかけてきました。
友達の名前はかおると言って男の子なのに女の子みたいな名前なのでみんなにバカにされてた子でした。
「な、なに?」
「お前、さっきの話聞いてただろ?今からそのマンホール探しに行こうぜ」
僕はその誘いを断ろうとしましたがかおるが、
「男なら来いよ!」
と言われ無理やり連れて行かれました。
「で、でも場所わかんないじゃん」
「私知ってるよ?」
今度はクラスの女子、真奈美が話しかけてきました。
僕はすぐに帰りたかったのに来てしまったのでこれまた強制的につれてかれました。
真奈美が連れてきたのは裏校舎。いつも誰も通らない所です。
「これだよ」
真奈美はそれだけ伝えるとその場から逃げるように帰っていきました。
僕もその後を追っていこうとしましたがかおるに止められました。
「よし、開けるぞ」
そう言いながらかおるはマンホールの蓋を開けました。
僕はその中にギラっと光る目が見えてすぐその場から逃げ出しました。
次の朝、いつもと同じようにかおると学校に行こうとかおるの家に行くとかおるはまだ帰ってきてないかったんです。
(きっと、マンホール人に連れてかれたんだ。次は僕の番だ)
そう思った僕は傘を持ち、マンホールの少ない道を選んで学校へと向かいました。
しかし学校の門の前には一つマンホールがあるんです。
どうしてもそのマンホールを通らないと学校に行けないんです。
意を決して僕はマンホールを飛び越えようとしました。
しかし、持っていた傘に引っかかり転んでしまいました。
すると、マンホールが勝手に開き、ギラリと光る目が覗きました。
「ひっ!」
僕が恐怖で怯えているとマンホールから手が伸びてきて僕の足を掴み引きずり込もうとしてきました。
「えっ、ぇ、だ、誰か!!」
僕は一生懸命逃げようとしました。
しかし、一向に手は離れようとしません。
ちょっと保留します。
- Re: 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】 ( No.10 )
- 日時: 2010/03/03 15:41
- 名前: 涼太 (ID: wetqViQy)
初めてだけどお願いします
2月2日放送分
「リプレイ」
ゲーム好きの男の子があるゲームをクリアした
するとテレビの中から
「このゲームをクリアした君に4つの物から1つ選んでください」
「なんだか変なエンディングだな まいかリプレイハンバーグにしよう」
それからその男の子の人生はばら色になった。
テストだって45点取ったって「リプレイ」と叫べば
テスト前に戻れるし 学校がいやならずーっと日曜日にできるしぜんぜん寝れなければその日の前の晩に戻れるからやる物なんて何でもできる子になった
だが廃墟になったマンションの屋上に行こうとして階段を上がっていた最後の1段で崩れた。
「リプレイ!」
ヒューン
戻ったのは最後の一段で崩れた
「あせらないあせらない!」
「リプレイ!」
戻っても戻っても最後の一段で崩れる前の時間に戻れない。
「このままリプレイをやめなかったらいつまでやるんだ!!!」
「このままリプレイをやめたら死ぬ!!!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
「リプレイ!」
その男の子は何億何兆も叫んだ
「リプレイ」ってね
- Re: 怪談レストランと百物語【誰でも怪談募集中】 ( No.11 )
- 日時: 2010/07/20 14:41
- 名前: 万葉 (ID: floOW.c4)
はじめまして、万葉です。
「人面瘡」
ある日、ごく普通の小学生、マリは、自分の腕に数本の線みたいな傷があるのに気がついた。いつ、どこで出来たのか全く分からなかった。
数日後、マリは社会の時間、
「答えは鎌倉時代だよ。あはは、簡単だなあ。」
という声を聞いた。その声は聞きなれたクラスメートの声ではなかった。気味が悪くなったので、トイレに行って傷を見に行った。
「お疲れ〜」
なんと、傷はいつの間にか人の顔になり、しゃべっていたのだ。
(このままでは人格も乗っ取られてしまう!)
そう思ったマリは、傷を思い切りトイレの壁にぶつけ、そのまま気を失った……
しばらくたって、マリは保健室のベットの上にいた。
あの傷はなくなっていた。
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