二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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孤独ナ天使 【D.Gray-man】
日時: 2009/12/25 20:04
名前: 白夜 (ID: xETOa9mj)

初めましてorこんにちはッ。
白夜といいます(*- -)(*_ _) 一応女ですッ!
D.Gray-manが大好きなので書くことにしました。
ちなみにアレンが大好きです!笑
誤字などがたくさんあると思います・・・(ノ_-;)
でも頑張りますので!
読んでくれたら、とても嬉しいです!

では、どうぞ。

【目次】
プロローグ>>1   オリキャラ>>2
第1夜>>3
第2夜>>7
第3夜>>8
第4夜>>9
第5夜>>13
第6夜>>14


【お客さま】
燈龍様  なさにえる様  アリス様

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Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.5 )
日時: 2009/12/23 18:31
名前: なさにえる (ID: QShSD58R)

なんか面白そうですね!!!
ついつい題名に引き込まれてやってきました^^

同じD灰仲間として←
    頑張りましょうねっ♪笑

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.6 )
日時: 2009/12/23 20:02
名前: 白夜 (ID: LF8j4K3p)

燈龍s>>

コメントありがとうございますー!
あ、行きました!
頑張ります!


なさにえるs>>

コメントありがとうございますー!
題名に引かれましたか^^
D灰仲間!そうですね!頑張りましょう!笑

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.7 )
日時: 2009/12/23 20:16
名前: 白夜 (ID: LF8j4K3p)

【第2夜 救済する為に・・・】

「フランスに、ですか?」

任務のことが書いてある資料を読みながら、アレンが言う。
───白髪に呪いの左眼をした少年エクソシスト。
そのアレンの隣に座るのは、神田ユウ。
今日も怒っているような顔をしています。

「うん、アレン君♪任務だよ、フランスへ!」

ニコニコと、コムイ室長は言った。

「フランスは行ったことないから、楽しみです」

「・・・けッ」

「神田、そんな怒らなくてもいいじゃないですか?」

「うるせぇ、モヤシ」

「何回言ったら分かるんですか?アレンです」

本日の神田とアレンの喧嘩が始まりました。あーぁ。
それでもコムイ室長はニコニコしていました。
・・・理由?
それはフランスに、もしかしたら───・・・。
新しいエクソシストがいるかもしれないから。
そんな期待をしながら、任務から帰ってくるのを待つ。

「それでは、いってきます───」

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.8 )
日時: 2009/12/23 20:36
名前: 白夜 (ID: LF8j4K3p)

【第3夜 かみさま?】

「ほら、マオ、起きて!起きるのよー」

妹である、マオ・アベーユを起こす。
わたしと同じ茶髪の髪には、寝癖がついていた。
わたしと違うのは、瞳の色。
マオは、薄い赤の瞳。
わたし?青色の瞳。でもね、右目は少し濁った青。

「テテオお姉ちゃんん〜・・・眠いよぉ」

「水で顔を洗いなさい?すっきりするわよぉ」

「それはとても冷たい〜!」

「あっはははは。我慢、我慢」

じゃあ頑張る、と言いながらマオは洗面所へ。

「・・・テテオお姉ちゃん?」

ふとマオは立ち止まり、顔だけわたしの方を見た。

「なに?」

「いい夢みたの」

ニッコリと笑いながら、マオは言う。

「どんな夢?」

「千年伯爵って人がね、約束してくれたの───」

千年伯爵って誰なのでしょうか?
たぶん、マオの想像だろうか。
わたしはあまり、気にしなかった。

「どんな約束なの?」

「お父さんとお母さんを、戻してくれる約束♪」

「どこから?」

「ちゃんと家に帰ってこれるように、してくれるんだよ」

マオは自分の世界に入ってしまったようだった。
薄い赤の瞳をキラキラと輝かせ、無邪気に言う。

「よかったわね・・・」

「うん!今夜、また来てくれるんだよ!」

千年伯爵がね、今夜来るの。
マオは繰り返し、嬉しそうに言う。

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.9 )
日時: 2009/12/24 17:55
名前: 白夜 (ID: 1LZEPC8Z)

【第4夜 舞い降りた神よ・・・】

わたしは、無意識に母からもらったネックレスを触った。
クリスタルの、ダイヤの形をした、大切なモノ。
フィン・アベーユからもらった、大切なモノ───。

「テテオお姉ちゃん!来て来て来てー!」

突然、外からマオの大きな声が聞こえてきた。
椅子に座っていたわたしは、ゆっくりと立ち上がる。
少しだけのび、とすると外へ出た───・・・。

「夢じゃなかった!本当に来てくれたんだね、伯爵!」

『勿論ですヨ、お嬢サン♪約束でしたからネ♪』

わたしは、しばらくの間、動くことができなかった。
───何者?!本当に千年伯爵っていう奴なの?!
でも、マオの夢じゃなかったの?!
大きな帽子をかぶり、カボチャの傘を持った人。

「貴方が・・・千年伯爵なんですかッ?!」

『初めましテ、テテオサン。千年伯爵デスヨ♪』

「ほ、本当に、両親をかえしてくれるんですか?!」

『当たり前デスヨ。───約束がありますケドネ』

やくそく?
怪しい、と思った。
まあ聞いてみようとも、思ったが。

「どんな約束ですか・・・?」

『そのネックレスをくれたら、いいデスヨ♪』

このネックレスを?!これは、お母さんがくれた大切なモノ。
でもこれをあげれば、両親は帰ってくる・・・!

「テテオお姉ちゃん!あげれば帰ってくるんだよぉ!」

マオが騒いだ。
───そうね、あげれば帰ってくる。
わたしはそっと、ネックレスを外そうとした。


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