二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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—ひぐらしのなく頃に—綿流しの真実 本編とは違うけどグロい 
日時: 2010/01/02 19:39
名前: 娃瑠雫 ◆TY0HUy8/Dk (ID: ismuG6y1)

いきなり小説入るよ!!

—1話 学園脱出—
 
 私はココで生きるのはイヤだった。

だから抜け出そう!!抜け出そう!!

「たぁ!!」

たたたた・・・ケツが地面にぶつけた・・・。

 私には迎えの葛西が来て、そのまま車で帰る。
私に与えられた名前。「詩音」は、出家させ寺に閉じ込めるという意味・・・それに対して姉の魅音は、鬼を継ぐものという意味・・・。

 だから私と魅音は違う家で暮らしている・・・。

「・・・」

——・・・今年も綿流しの季節か・・・。

私の地元、雛見沢では毎年綿流しと言うお祭りがある。でも、それと同時にオヤシロ様の祟りが・・・起こるんだ。

「今年は誰が死ぬのかな?」

「さぁ・・・詩音さんはどう思いますか?」

「さーねっ・・・鬼婆でも死ねばいいのに・・・」

「はははは・・・逆に呪われますよ」

「まぁね!!私が学園出ただけでも大騒ぎだろうし・・・今のうちに小指にキスしておけば?」

 私は自分の家に帰り、こっそり親にバレないように暮らした。

いつかばれるだろうけど・・・お姉にでも電話してみよ。

プルルルルル——

「もしもし園崎です」

「くっくっく〜誰だかわかりますか?」

「そっ・・・その声は・・・詩音!?学園抜けたの!?・・・誰もまだ知らないから安心しなよ・・・」

「サンキューです。じゃっ」

ぷっくくく・・・笑いがこみ上げてくる・・・。

私はきっと・・・家を追い出されるかな・・・。

殺されるくらいなら・・・私は私を誰も知らない所で生きるか・・・逃げるか・・・、どっちにしても私は一人で生きるんだ・・・。

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Re: —ひぐらしのなく頃に—綿流しの真実 本編とは違うけどグロい  ( No.1 )
日時: 2010/01/03 10:19
名前: 娃瑠雫 ◆TY0HUy8/Dk (ID: ismuG6y1)

—2話 虐待—
 

 また泣き声が聞こえる——・・・。

「助けてにーにー!!うわぁぁぁぁん!!!」

っつ——!!!

「おばさん!!やめてください!!」

僕達の代親のおば・おじが妹の沙都子をいじめている。僕も虐待を受けている・・・。

「うるさいねー!!教育しなおしてんだよ!!」

ドン——ッ!!!!

ボクは玄関から突き出され、雨でビシャビシャになった地面に投げ出された・・・。

「にーにー・・・にーにー・・・助けて!!」

 もうこんな・・・雛見沢なんていやだ・・・・ダメだ!!沙都子をおいていくなんて!!・・・・妹を置いていけない。

 そうだ、もう少しで沙都子の誕生日だ・・・次のバイトの給料で・・・くまのぬいぐるみを買ってあげよう。

——翌日

 ボクは雛見沢の近くの町に来ていた。

「んなろー!!このアマ!!」

お・・・いきなり怒鳴り声。

「ひっく・・・うっく・・・だから悪かったって言ってるじゃないですかー」

 あれ・・・魅音?泣いてる・・・。

・・・どうしよう、ボクには力もないし・・・気力もない・・・。

よし——

「泣いているじゃないか!!もうっ・・・・やめてやれ!!」

「あぁ?」

——・・・。

「それにしても・・・・よくも勝てない喧嘩を買う人ですねー」

「まぁ、目力で勝ってたから許してあげます」

「はぁ!?・・・魅音〜それはないだろ!!」

 あ・・・この人私を魅音だと思ってるんだ。

・・・。—・・・。

「でわ!!さようならー」

「あ!!魅音!!・・・」

どうしよ。

この想いが消えないと!!・・・

これって

   恋だよね!?


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