二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】 空の歌声
日時: 2010/01/03 21:28
名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)

消えるの早すぎだ…。
URL今度はちゃんと書こう、うん。


というわけで、注意事項いってみよー。

 《注意事項》
・亀更新でぐだぐだです。
・オリキャラでます。
・キャラ崩壊があるかも…?
・誤字・脱字も少々。
・コメントくれると叫びまs((
・私と友達になっt((


見てくれた方スミマセン(・ω・`)

 

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Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.1 )
日時: 2010/01/03 21:28
名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)

  プロローグ



 ○月×日 
・昨日の夜も奇妙な声が聞こえてきた。∑(゜□゜)


 ○月△日
・どうやらあの声を聞くと性別が変わるらしいです。
 怖い怖い。(>△<)


 ○月☆日
・私は男になりますた。(・ω・`)
 

 □月○日
・今夜江戸に旅立つのでこの日記も今日まで。
 明日からは、うちの妹(元弟)が書きます。
 街のみんなバイチャ (・ω・)ノシ



「ふぅ」

少年は椅子から立ち上がり大きく伸びをする。
小さなかばんを持ち、部屋を出ようとしたところで慌ててペンを手にとった。



ごめんなさい、さようなら。



それだけ書くと少年は城から抜け出した。


 

Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.2 )
日時: 2010/01/03 21:30
名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)

—壱—




「さて、どうするか?」


江戸に着いた少年はうろうろと歌舞伎町を観察する。


"あの事件"の手がかりになるものなんて簡単には見つからないだろうし。
それに逃げ出した事も時間の問題だ……。


まずは聞き込み調査から?
動かないよりマシだ。


少年は横を通った白髪の男性に尋ねる。


「あの少々よろしいでしょうか?
 最近ニュースでよくお聞きになる"空の歌声"についてなんですけど……」

「"空の歌声"? あぁ、どこぞの星で性別が変わるアレ?」

少年は大きく頷き、何か知っているんですか、と続ける。

「悪いが何も…《歌舞伎町の皆様にお知らせです》

男性が言いかけたのと同時に、街にあるスピーカーからアナウンスが。

まったく人が調査をしているときに、誰だよ。


《天空星の姫。天川 遥海さまが家出をしたようで…》


少年の顔に冷や汗が流れる。

「お前、大丈夫か? 顔青いぞ?」


《遥海さまの特徴は、緑の髪をポニーテールにし…》


辺りがざわめき始める。

『姫様が家出だってよ』
『星の病にかかるのが嫌で逃げたんじゃねぇの』
『病って?』


        空の歌声だよ




嫌だ、嫌だ、聞きたくないっ!


少年は両手で耳をふさぎ地面にしゃがむ。

目の前でしゃがんだ少年を見て、男性は手を差し伸べ耳元で言う。


「おい少年、立て。走るぞ」


さっきとは変わり小さく頷くと、男性の手を取って走り出した。


 
 
  


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