二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕
日時: 2010/08/30 10:15
名前: 椿薔薇 (ID: 3ePGpESz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11252

クリックありがとうございました。
ようこそ、作者・椿薔薇です☆
もう、止めちゃおうかと思います…こんな放置しちゃいましたし皆さんいなくなってしまって哀しいです><
私のせいなんですけどね、従妹が頑張っていますし…

〔注意〕
・黒い表現が多々あります。苦手な人は…
・キャラ崩壊はご了承ください!
・銀魂について今でも勉強中・・・
・美人設定あります。すいません…
・恋愛はいまのところ入れるかびみょうです
・悪戯などは受け付けません
・似た展開や単語がかぶってしまったりもしちゃいました…でもけしてパクったわけではありませんので

〔白百合の旋律〕-★は終わったものです-
第一篇 白銀想篇 〔★〕
第二篇 日向篇
第三篇 月光篇

目次〔まとめ〕
>>1 主人公[薇舞 白刻]
>>2 プロローグ[白百合の旋律]
>>3 『白銀想篇』目次
>>11 オリキャラ[薇舞 黒蒔]
>>59 『日向篇』予告
>>65 『日向篇」目次
>>123 オリキャラ募集用紙
>>228 [日向篇]オリキャラについて・お詫び

白銀想篇〔目次〕
>>4 第壱訓「白百合と約束」
>>5 第弐訓「白と銀」
>>6 第参訓「銀+桂+晋+辰=白」
>>7 第四訓 「攘夷戦争の裏」
>>8 第五訓 「操り人形哀情」
>>9 第六訓 「涙。哀。恐…」
>>10 第七訓 「白黒」
>>36 第八訓 「姉妹、愛」
>>46 第九訓「同情、偽りの愛」
>>48 第壱拾訓「笑顔」
>>52 第壱壱話「約束、生死」
>>57 第壱弐話「帰る場所」

日向篇〔目次〕
>>66 第壱参訓「酢昆布、女」
>>82 第壱四訓「おつかい、騒動」
>>101 第壱五訓「叶、願、想」
>>103 第壱六訓「日陰の日向」
>>108 第壱七訓「病室、孤独。もう一度…」
>>126 第壱八訓「哀しみの裏で…」
>>140 第壱九訓「病気、太陽と」
>>141 第弐〇訓「裏での上下」(オリ登場回)
>>149 第弐壱訓「鋼鉄の心」
>>163 第弐弐訓「頭の中のスケッチブック」
>>180 第弐参訓「嬉し、騒がし」
>>200 第弐四訓「真実、白百合もまた」
>>227 第弐五訓「戦闘の狼煙」
>>233 第弐六訓「狂い、静寂の刻…刃を向ける」
>>240 第弐七訓「一対の猛攻」
>>243 第弐八訓「過去に傷、今に恨み」
>>256 第弐九訓「真紅の戦場」

閑話篇〔目次〕
>>204【零】「閑話篇ってなによ?今日向篇の途中だろうが、駄作者が!・・・ってお思いの方のために」
>>205【壱】「えいぷりるふーるってなんで嘘ついていいの?《前編》」
>>209【弐】「えいぷりるふーるってなんで嘘ついていいの?《後編〈壱〉》」
>>215【参】「えいぷりるふーるってなんで嘘ついていいの?《後編〈弐〉》
>>221【四】「えいぷりるふーるってなんで嘘ついていいの?《終編》
>>234【五】「えいぷりるふーるの章、後日談てきなもの」

オリキャラ(皆様)
〔日向篇〕
>>124 鈴川 宮弥(志筑作)
>>127 黒昌 磨璃沙(プー君♀作)
>>136 三途 晶(プー君♀作)
>>138 日生 司(真鶴)

イラスト(自作&皆様)
>>61 白刻「絵」(プー君♀作)
>>96 白刻「絵」(自作)
>>216 白刻「絵」(自作2)

お客様
・志筑 ・プー君♀(ぷー) ・ばにら
・キナコ☆ ・真鶴

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Re: 銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕 ( No.239 )
日時: 2010/04/27 18:16
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

神楽がんばれー!!

新八…は…うん。

Re: 銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕 ( No.240 )
日時: 2010/04/28 18:07
名前: 椿薔薇 (ID: AEu.ecsA)

第壱五訓「一対の猛攻」

「アイツが…ヤバい目してるな」
銀時は汗をぬぐって昌を見ながら言った。
「あぁ…狂ってる、アイツは黒昌磨璃沙の右腕だ…一番最初にコイツから来るとなると…」
予想外だったのか白刻は少し迷いながら銀時に返答した。

昌は狂いだすと声が届かないのかただただ笑っているだけだった。
だが、迷っている時間はない…突然昌はもの凄い速さで走ってきたのだ…それにすぐに反応したのは神楽だった。

「ふんぐゥっ!!」

傘で飛んでくる短剣を止めると昌の細い腕に似合わない剛腕を自分の手でふさいだ。

「銀ちゃん!白刻!新八!ここは私にまかせるアル!!」

「神楽ちゃん!?」
新八は戸惑ったが決心したように言う。
銀時と白刻はここで全員でいても意味はないと悟っていたのか、それと神楽を信じていたからか何も言わなかった。

「…神楽ちゃん!僕も残るよ!銀さん、白刻さん…」
それに二人は頷くと走りだした。

「神楽ァ!新八ィ!先行くぞ!待ってるからな」


「神楽ねぇ!新八っ気をつけろ!」

神楽と新八は顔を合わせ険しく目で合図すると昌を見て傘、刀を取った…

神楽と新八を置き走りだした銀時と白刻はひたすら廊下を走り、階段を見つければ上へ上へとさらに登って行った。

そして屋上に上がった—

そこには空色の死神こと鈴川宮弥が二人を待っていたかのように立ちはだかっている。
彼女の手には異名、死神と言われるだけの武器…大きな鎌が握られていた。
銀色に黒の装飾をされた鎌の先端は鋭く光っており白刻に向けられていた。

「私の相手はお前か・・・」
そう白刻がいうと突然鎌が振り落とされあたりは煙で覆われる。

むせながら銀時は声をあげた
「白刻!?」

だが返事をしたのは白刻ではなく・・・

「貴方の相手は私よ・・・光栄に思いなさい、白夜叉。ここで全員殺してあげるわ」
黒昌磨璃沙であった。

その言葉にあたりがみえない銀時は気配を感じ後ろへ飛ぶ。
その瞬間に前から勢いをつけ磨璃沙が飛ぶように走ってきた。

「っ」

Re: 銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕 ( No.241 )
日時: 2010/04/28 18:08
名前: 椿薔薇 (ID: AEu.ecsA)

ぷー>>
ありやとぅコメント!

壱五短くってごめんの><また時間あるときに更新するね!!

Re: 銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕 ( No.242 )
日時: 2010/04/29 17:15
名前: 椿薔薇 (ID: AEu.ecsA)

あげですの。

いんやァ・・・まったくお話が展開なくてごめんなさい。
戦闘のところは小説かくのも一苦労でして・・・
ほうぃー今日できたら更新します!

Re: 銀魂-白百合の旋律-〔日向篇〕 ( No.243 )
日時: 2010/05/01 20:56
名前: 椿薔薇 (ID: AEu.ecsA)

第壱六訓「過去に傷、今に恨み」

鎌・・・相手に戦うのはこの私でも始めて・・・気をゆるめたらやられる・・・
白刻はそう心の中で考えながら目の前を通る鎌をよける。

「白百合ィィィ!!!よけてないであの時のように殺しに来いよ!」
あの時・・・そう、白百合こと白刻と死神こと宮弥は一度出会っている。
そして宮弥は負けた。いや、生死を彷徨うほどの重症を負い一命を取り留めた。

「あぁ、そうか・・・お前が黒昌についたのもそれが理由か・・・だがよく覚えてたな、あの状況で・・・」

白刻は少し虚ろな表情で俯いた。

「煩いッッッッ!!!」
宮弥の声が響き渡る・・・声がやむころには同じ場所で戦っていた銀時と磨璃沙もがその声で一斉に攻撃をやめた。

宮弥は目に涙を浮かべていた・・・これ以上は聞きたくないというようだった。
だがそれに、その様子に磨璃沙は苛立ったように冷たい声で言う。
「黙れ宮弥、耳障りなのよ。貴女の事情なんて私には関係ない、私に感謝し、従えていればいいの・・・それだけよ、命令は・・・白百合を殺すこと」

その声に宮弥は歯を食いしばってこらえた。
ただただ下をむいているだけで・・・

「さぁ、白夜叉・・・戦闘開始よ。白百合・・・手加減しないでその子を殺すつもりでかかりなさい。そうでもしないとその子本気出さないから・・・」
頼むように言う磨璃沙に少し白刻は動揺した・・・そのとき少しだけやさしい目をみせた、別人のような姿にだ。

銀時も驚いているようだったがすぐに木刀を握りなおし前を向き直り磨璃沙と対峙する。
今度は先手で出たのは銀時だった。
「おうおう・・・そちらさんにもいろいろと事情があるみてェだが、こっちにもあるんでね。ここで死ぬわけにゃいかねェんだ」

その言葉で白刻は日向のことを思い出す。
我に返ることができた。
まだ何も聞いていなかった、どうしてこんなことをしたのか。だが、この目の前にいる宮弥は理由があって壊したのではない・・・
自分を殺すためだけに今まで生きてきて、日向を傷つけた黒昌の下についたのだ。

それを思うと白刻は後悔をしてしまう・・・

宮弥は鎌を白刻に向け、赤く充血した眼で睨んだ。
白刻はその宮弥を見てあのときを思い出した・・・


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