二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 明日吹く風【イナズマイレブン】
- 日時： 2010/02/13 10:52
- 名前： かのん （ID: CG4DItxk）
- 参照： 元・りおです♪
どうも!訪問ありがとうございます☆
なんか帝国っぽくないです。基本ギャグです。
シリアスとか全然ないですｗ
@注意@
①キャラ崩壊が激しいです。嫌な方は疾風ダッシュでお戻りくだｓ((←
②辺見がかわいそうです。
③恋愛要素はありません。が、ちょっとあるかもです←
④鬼道さんや総帥のキャラが変わってる気がします。
⑤主人公の妹が佐久間のことを好きになるので
嫌な方は見ないほうがいいかもです
以上のことがOKな方はどうぞ♪↓
卍 登場人物
オリキャラ [>>01]
サッカー部員[>>29]
第1章「出会い」>>02-04
第2章「偵察」 >>05-07
第3章「信頼」 >>13-16
第4章「部室」 >>24-27
第5章「合宿」 >>32-36
第6章「特訓」 >>42-45
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- Re: 明日吹く風【イナズマイレブン】 ( No.32 )
- 日時： 2010/02/11 20:58
- 名前： かのん ◆DezVC51ZuY （ID: CG4DItxk）
第5章 合宿 -1-
それは突然だった。
『へ?……合宿?』
「あぁ。サッカー部の皆で」
鬼道さんが言ってた。
サッカー部の皆で合宿やるそうです。
「で、これは合宿についてのプリントだ」
そう言って鬼道さんはあたしにプリントを渡した。
……えーと、そんなに遠くはないんだね。
結構田舎?らしいです。
『鬼道さん、合宿先でどんなことをするんですか?』
「主にサッカーだな。あとはサッカーやサッカー……あとサッカーもやる」
『結局サッカーしかやらないんですか。ってかサッカーどんだけやるんですか』
「あ、さーちゃ……お姉ちゃん!!」
今授業終わったのかな?走ってこっちにくる唯。
てかまたさーちゃんって言おうとしたね。
いい加減素直にさーちゃんって呼ぼうよ?
「さっき源田先輩から聞いたんだけど、合宿やるんでしょ?」
『うん。明後日』
「じゃあ今日準備しなきゃね」
『そうだよね……買うものとかある?』
「ううん。タオルとか歯磨きセットとかなら家にある」
なんか唯のテンションがいつもより高い気が。
合宿とか好きなのかな?
あ、部員全員集まったようです。
鬼道さんが合宿についての説明を。
「普段部活中はできない特別な特訓などをやるために合宿をやる」
鬼道さんが詳しく説明してるのですが
合宿のしおり作ったほうが早くない?
まぁいいか。
- Re: 明日吹く風【イナズマイレブン】 ( No.33 )
- 日時： 2010/02/11 21:12
- 名前： かのん ◆DezVC51ZuY （ID: CG4DItxk）
第5章 合宿 -2-
とうとう合宿の日。
今はバスの中にいます。
広いなー……バス。
10人とちょっとしかいないのに。
「宮嶋、何か歌うか?」
『え、佐久間!?カラオケできんの!?』
「あぁ…………じゃ、どうぞ」
『今か。あたし最初に歌うのとか無理なんだよね。先祖代々カラオケは2番目か3番目に歌うの』
「どんな先祖だよ。全部嘘だろ」
はい。嘘です。
「鬼道さーん、宮嶋は2番目に歌うんだと」
「じゃあ最初は源田が歌え」
「俺かよ」
『いいよ源田ッ!!あたし源田の声好きだよ!!』
源田の“声”かっこいいもんね!!声。
「なんだよそれ。告白か」
『黙りやがれデコ』
「デコじゃない。」
ってことで源田が最初に歌うことになりました。
「……なんだ。キャラソンでも歌えばいいのか?」
……え?
『え、源田キャラソン歌うの?』
「違う。何を歌えばいいんだ」
『じゃあリクエストしまーす。流星ボーイで』
「高音にもほどがあるだろ。1オクターブ下げて歌っても歌えん」
『そっかぁ……源ちゃん声低いもんね』
「源ちゃん言うな」
じゃあ何歌うんだよ。
「やっぱり俺には歌えない……鬼道歌え。」
「了解だ。……」
『…………』
「……」
……?
「で、何を歌えばいいんだ。」
やっぱそこか。
さっきの沈黙はなんだったの?
- Re: 明日吹く風【イナズマイレブン】 ( No.34 )
- 日時： 2010/02/13 10:01
- 名前： かのん ◆DezVC51ZuY （ID: CG4DItxk）
第5章 合宿 -3-
やっと合宿先に到着!!
バスの中ではいろいろ大変だったよ。
鬼道さんは「は、春奈に聞かせてやりたい」とか
言いながら青春おでんの1番だけ歌うし
源田は気ィ抜けた声で勝って泣こうぜ歌いだすし
佐久間はペンギンソング(?)歌うし
成神はずっと音楽聞いてて話しかけてもシカトするし
……でもまぁ楽しかった。
「……ここに泊まるのか?」
『え?鬼道さんなんでびっくりしてんの?』
……あぁ。どうやら帝国は超お金持ち学校なので
田舎っぽい所は珍しいようです。
「えー……っとまず、部屋割りを言う」
部屋割りかー。
「1号室が俺、佐久間、源田。2号室が咲山、辺見、成神で……」
鬼道さんが部屋割りを言っていく。
「あとはマネージャー宮嶋、神田だ」
『はーい』
「お姉ちゃん。皆はあっちのほうで特訓だけどあたしたちは夕食作りだって」
『うん!!了解っ』
夕食かー……何にしよう。
……ん?そういえば
『唯、料理って』
「……」
『あ、……苦手だよね、確か』
「……ん」
やっぱり。
唯って結構料理苦手だしちょっと不器用だし
……まぁそこがかわいいんだけどね。
『じゃあカレー作るよ!唯は野菜切ってて』
「うん」
そして2時間後。
なんか野菜が変な形なんだけど
料理は味だよね。おいしければいいや!
『おーいッ!!!そろそろ戻ってきて───!!!!』
「……お、夕食できたのか」
「カレーの匂いがする」
『はい。じゃあ食っていいよ』
さっき味見したけどおいしかったよ!!
「……なんか辺見先輩のカレー、肉多い」
「気のせいだろ」
「俺のと交換してください」
「や、やめろ成神」
「源田ー。」
「なんだ佐久間」
「なんでお前のスプーン……ペンギンなんだ」
「ペンギンだからだ」
「お前にペンギンなんて似合わんッ!!よこせ!!」
「待て、これ俺が口つけたんだぞ?」
「……じゃあいいや」
「咲山先輩、なんでマスク外さないんですか」
「……洞面か。別にいいだろ」
「風邪予防ですか。感心です」
「それは良かったな。じゃああっち行け」
「じゃあマスク外せ。」
「タメ口かよ」
あー……なんか荒れてる?
喧嘩してる人もいる気が……
まぁいいや!!
『唯!布団準備するの手伝って』
「うん」
- Re: 明日吹く風【イナズマイレブン】 ( No.35 )
- 日時： 2010/02/13 10:34
- 名前： かのん ◆DezVC51ZuY （ID: CG4DItxk）
第5章 合宿 -4-
皿洗いも終わったし
今はみんな部屋でなんかやってるかな?
もう外は暗い。
あたしは丘に上ってみた。
こんな所もあったんだ──……
景色いいなぁ……
『……あ』
誰か連れてくればよかったかも。
この辺は木いっぱいだし景色もいい。
聞こえるのは風の音だけ。
「……宮嶋?」
『あ、鬼道さん』
「どうしたんだ?」
『んー……暇だったから外に出てみた。鬼道さんはどしたの?』
「いや、ちょっと佐久間と源田がうるさくてな」
あー。佐久間と源田喧嘩してそう。
「……帝国に来てから、どうだ?」
……へ?
『え、なにが?』
「いや、……宮嶋は前雷門中にいたんだろう?ここは雷門中とは全然違うからな」
『ん……楽しいよ。イメージと全然違かったけどね』
「ふっ…そうか」
鬼道さんは小さく笑うと
何かを思い出しているように上を向いた。
「……宮嶋と神田の苗字が違うのは…親の都合でか?」
『うん。鬼道さんとは違って、離婚だけど』
「そうか。……ちょっと似てるのかもな」
『え?な、なにが?』
“似てるのかも”の意味がわかった気がしたのは
なにが?って言ってからわずか2秒後。
『あ、もしかして……妹さんのこと…かな?』
「あぁ。俺と春奈も離ればなれになったから」
会いたいけど会えない、
その気持ちはわかる気がする。
今現在、同じ学校に通ってる
あたしと唯とは違う、鬼道さんと春奈ちゃん……。
共感できるようで共感できない。
『あ、そろそろ戻ろう?9時だよ』
「そうだな」
なんか……鬼道さんと居ると落ち着く。
やっぱり鬼道さんは
大切な仲間なんだ。
- Re: 明日吹く風【イナズマイレブン】 ( No.37 )
- 日時： 2010/02/11 20:46
- 名前： 修也 ◆HXIbnblSOA （ID: BsB4CdF8）
＞＞かのん
うん♪修也でいいよ！
小説、がんばって！
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