二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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君との、約束【イナズマイレブン】
日時: 2010/01/21 20:41
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

−・クリックにスゲーッマジで感謝!!−・

新スレ立てました。
くろーばーです!

今回は鬼道さんを中心に、
恋愛短編集を書いていきたいと思います。

素人なので読みづらいかもしれませんが、
よろしくお願いします><

    −・−・もくじ−・−・

第1章 −義務、そして権利−

第1話 >>3

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

Page:1 2



Re: 君との、約束【イナズマイレブン】 ( No.1 )
日時: 2010/01/20 19:48
名前: かのん ◆DezVC51ZuY (ID: CG4DItxk)

新スレだ!!
あ、元・りおだよ♪
覚えてるかなぁ…
頑張ってね!!

Re: 君との、約束【イナズマイレブン】 ( No.2 )
日時: 2010/01/21 20:14
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

>かのん

名前変えたんだね!
初コメさんきゅー

もちろん、覚えてるよ!

更新遅くなるかもしれないけど、
頑張るね^^

Re: 君との、約束【イナズマイレブン】 ( No.3 )
日時: 2010/01/21 20:39
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第1話 その話は突然に


俺の名は鬼道有人。
雷門中の2年生だ。

この学校に転入して以来、
俺はサッカーばかりの生活を
送っていた。

帝国のときとは違う、サッカーが
ここでならできる。

そう思ってここに転入してきた。

本当にそうだった。

朝は軽いアップとトレーニングをし、
昼休みには校庭で楽しみ、
放課後には心地よく汗を流す。

こんなサッカーは、帝国のときだと
考えられなかった。

これからも、サッカーに生きるんだと
思っていた。

だが……

「有人、話があるんだが」

夕食中、父さんが話しかけてきた。
今日のメニューはフレンチのフルコースだ。

それに比べると、給食って本当に……

「柊 璃子って人、覚えてるか?」

「ひい……?すみません、あまり……」

「だろうな。引き取られたばかりのころ、
 1回会っただけだからな」

父さんは赤ワインを一口飲んだ。

「驚かないでくれ。璃子さんは
 有人のフィアンセだ」

その瞬間、フォアグラが
のどにつまってしまった。

今、なんて……?

フィ?フィアンセ?

婚約者ってことか!?

「いきなりで申し訳ないが、
 そろそろ結婚を意識した交際をして
 ほしいと思ってな」

交際!?付き合う!?いきなり!?

俺の頭の中は、「!?」でいっぱいになった。


続く!!

Re: 君との、約束【イナズマイレブン】 ( No.4 )
日時: 2010/01/22 19:18
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第2話 困惑


その夜、俺はあまり眠れなかった。

一回だけ会った、婚約者……か。
今日が金曜日でよかった。


父さんの話によると、柊 璃子って人は
大手企業の社長の娘だという。

更に、柊家は鬼道家の分家で
遠い親戚だということもわかった。

「鬼道」の名をもつ以上は、鬼道家の義務を
果たさなければならない。
そんなことわかってる。だが、

だがいくらなんでも急すぎる……

もちろん、結婚するにしても数年後だ。
だから今のうちから慣らしておけ、
みたいなことなんだろうが……

やはり急すぎる。しかも、明日
本人とその家族が来るという。
そのせいで、明日の部活を休まなければ
ならなくなった。

円堂にはなんていっておこう。
「婚約者が来るから休む」だなんて、
とてもじゃないけど言えない。

嘘をつくのはよくないが、体調不良と
伝えたほうがよさそうだ……

それにしても、柊 璃子ってやつは
どんな人なのだろうか。
1回会ったというのは、本当なのだろうか。

信じられないほど、
そいつについての記憶が無い。

だいたい、今まで異性を好きになった
記憶など無いのに、どうやって振舞えば……

急に人を好きになるのは無理だ。
それだけはハッキリとわかる。

結局、相手は全くの未知数ってことか。

「結婚を意識した交際をしてほしい」

父さんの言葉が、まるで頭に
はりついたかのように離れない。

頭が痛い……


続く!!


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