二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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one piece 過去に消された賞金首
日時: 2010/01/21 23:32
名前: 亜美 ◆KOV4AtkhUk (ID: zphvk9oo)

初めまして。
この話はオリキャラとコラボってるのでご理解いただけると恐縮です^^

このオリキャラが初めて私の中で誕生したとき、
狼の悪魔の実の能力者がいたのを知らなかったので、スルーしてください(汗)
とりあえずゴルゴン姉妹みたいに種類が違う的なことで(苦笑)

登場人物
EVE イヴ            URA ウーラ
 ジェネラル海賊団船長       副船長
 十八歳 武器…巨大鎌      十七歳 武器…刀
 イヌイヌの実モデル狼      マグマグの実のマグマ人間
 
 ペット…狼のリベリオン  

ZAKULO ザクロ(シュモクザメの魚人)
 戦闘員 
 二十歳 武器…魚人空手

SHARLONG シャーロン
 船医
 十九歳 武器…棘ムチ
 ペット・・・九尾の狐のシャリア

インペルダウンのキャラ

まぁ、気長に付き合ってくれたならスレ主喜びます♪

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Re: one piece 過去に消された賞金首 ( No.1 )
日時: 2010/01/21 22:30
名前: 亜美 ◆KOV4AtkhUk (ID: zphvk9oo)

第一話 大監獄インペルダウン

「はぁ…はぁ…おいっ!さん」

「Mr.3だガネ! なにかようか?」

「あそこに人がいるぞ!?」

ここは世界一の大監獄インペルダウン。

エース奪還のため、ルフィ、バギー、Mr.3はレベル2にいた。

「おいおいありぁ誰だ?」

赤っ鼻ででかっ鼻の青い長い髪をひとつに束ねたバギーが騒ぐ。

「みたことのない奴らだガネ…そんなことより早く脱獄したいガネ」

自分の髪の毛を3の形に束ねためがね野郎。Mr.3とバギーは脱獄がしたいのに、

ルフィのおかげで地獄へと落ちていく。

「さん、バギー、どいてろっ!俺がっ…ゴムゴムのおぉぉぉおぉ」

ルフィが自分の腕を思いっきり後ろへ伸ばす。

「!!」

「ピストル!!」

ザッ

「よけやがった!?」

バギーのあほな声が響く。

「てんめー…いきなり何しやがる!!」

叫んだのはいかにも殺戮を好みそうな背の高い魚人だった。

「「んぎょぎょぎょぎょ…魚人ー!!!!!!」」

か弱い(笑)二人は同時に叫ぶ。

「おれぁルフィ。お前ら誰だ?」

ルフィは気軽に聞く。

普通いきなり殴る奴があるかって…((汗

「不意打ちで殴りかかるとはいい度胸だ」

男は不適な笑みを浮かべる。

「殺して欲しいとみたぜ」

その男は空手の形を構えた。

と同時にルフィも先頭体制に入る。

「麦わらー!俺たちは先に行ってるぜ!」

バギーが甲高い声で叫ぶ。

「せいぜい生きのびて兄貴を救うんだガネ」

Mr.3の皮肉も響く。

「……わかった気をつけてけよ、おめーら」

ルフィは二人に笑顔で手を振った。

「ぐふっ…良心が痛い」

「げふっ胸になにか突き刺さるガネ」

そしてルフィは敵に向き直る。

「魚人空手…」

「待ちな!早まるんじゃないよザクロ」

ザクロと呼ばれたその魚人は本来右目がある部分に深く…

そして新しいと思われる傷跡が目立っていた。

「やらねぇのか?」

意味の分からないルフィはきょとんとした顔で問いかける。

「あんた麦わらのルフィだな」

金髪ロングヘアーの女が問いかける。

「あ、あぁ」

麦わら帽子に手をあてて答える。

「やっぱりね…」

「なるほどなるほど」

「?」

ザクロと金髪女の他にかなり高い位置で髪をひとつに束ねた女が不適な笑みを浮かべる。

「副船長」

語尾をあげてポニーテールの女が言葉を発する。

「この男、レベル5まで手足を切断してつれてく?」

続く。

Re: one piece 過去に消された賞金首 ( No.2 )
日時: 2010/01/22 18:44
名前: 亜美 ◆KOV4AtkhUk (ID: zphvk9oo)

第二話 ジェネラル海賊団

「!」

自分の手足を切るだと!?ふざけんな!!

心の中でルフィは叫んだ。

「良いね」

ザクロが言う。

そばにいた美しい毛並みの九尾が書き表せない声で鳴く。

その声には喜びとお嬢様で気品溢れるしぐさだった。

「早まるな。シャーロン、その提案は良いけど、目的を忘れるな」

「はいはい」

シャーロンと呼ばれたその金髪美人は右腕を軽く上げ、やる気ない顔で答える。

「お前ら、レベル5に行くのか?」

ルフィは先ほどの会話の中でレベル5と確かに言ったのを覚えてえている。

「は?だから何?止めたら殺すよ」

狐の鳴き声がそう言ったようにルフィは思った。

「あたしらは過去に捉えられたあたしらの船長を奪還するんだよ」

ぶっきらぼうに副船長が答える。

「そか…じゃぁ!一緒に———」

「拒否」

ルフィの言葉を遮り、断る。

「なんでだよっ」

ルフィは完全に戦闘意志をなくしている。

鼻をほじりながら聞くルフィに狐は敵意を向ける。

それに気づいたのか、ルフィは頭の後ろで両手の指を組み合わせる。  (表現下手ですまそ)

その狐をチラと見て、ルフィに向き直り副船長が答える。

「第一にお前とは敵だから。第二に、知ってるよ、エース奪還でしょ?あんたは」

「あぁ」

「そして第三に、船長はお前を心底恨んでるからだよ」

恨んでる。

その言葉にはルフィに対する敵意が感じられた。

「恨んでるぅ?なんでだ」

「それはお前が———」

副船長が取り乱れそうになった時、看守たちの声が響き渡った。

「侵入者麦わらのルフィ発見!ん?まて、人数が増えている」

「何だと!?」

電伝虫の会話が聞こえてくる。

「ちぃっ」

「来い、麦わら!」

ザクロが舌打ちをし、副船長がルフィを呼ぶ。

「一緒に行ってくれんのかぁ!?」

嬉しそうに問いかけるルフィに副船長が釘を打つ。

「カン違いすんなよ。目的地が同じだけだ。いざとなったら速攻で餌にするからな」

「あぁ。いいよ。俺はやられねえから」

ルフィの顔に不適な笑みが浮かぶ。

「レベル2、看守室、あれは…!!」

「どうした!?」

「あれは……海軍殺しの異名を持つ彼らの手下たちです!!」

「なんだと!!」

電伝虫と一人の看守の会話が、彼らの耳に届く。

「とにかく今は逃げるわよっ」

「余計な真似しやがったら殺すぞ」

「看守たちはあたしらを忘れていない、かなりの騒ぎになるわね」

言葉とともに走り出す三人と一匹。

一匹は優雅な足並みで見る者すべてを魅了する美しさで走ってゆく。

「いけねっ俺も行かなきゃ」

ルフィも彼らのあとを付いて行く。








「今更何をしに来たのだ……」

声の主は監獄署長のマゼランだった。

「はっ。現在確認されているのは、麦わらのルフィとジェネラル海賊団副船長のウーラ」

看守は手配書をめくる。

「同じくジェネラル海賊団魚人ザクロ、女狐シャーロンとそのペットです」

「彼らだけのトータルパウンティは三億二千万ベリーです!!」

一人一億ベリー、狐は二千万ベリー。

「なんということだ。最悪のシナリオだ」

「署長が蛇姫に夢中になってたからですよ」

福署長ハンニャバルが言う。

マゼランは一睨みすると、電伝虫に向かって

「奴らを抹殺しろ」

つづく     かも


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