二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【BLEACH】黒猫綺譚——onigoto——
日時: 2010/01/21 22:10
名前: 鬼姫 ◆GG1SfzBGbU (ID: nSk9Dupy)

貴方のその背中を目指して走ってきただけなのに

いつの間にか貴方の背中以外のものが私の視界を埋め尽くしていた

綺羅々々した綺麗な沢山のものたちが私の世界の色を変える

私が目指すものは貴方しかいない

そう思っていたはずなのに

あの日私は貴方と道を分かつことになる

それは貴方以外の正義を私の中に見つけたから

私の正義と貴方の正義は違いすぎて今は別々の離れた世界にあるけれど

いつの日か再び貴方と同じ方向を向けるように

同じ場所で他愛なく笑いあえるように

今の私はただひたすらに己の信じる道を進みます

貴方と離れて他のたくさんのものに触れ

人に触れて心を感じ

力を添わせて新しい世界を切り開く

そうすることで貴方の信じる正義というものが見えればいいと思うから

相手を知ることでその人と同じ方を向けるから

分かち合えばまた笑いあえるから




それまで待ってて下さい

私が貴方の横に並べるくらい強くなったら

己に自信が持てるようになったら


今度こそ貴方の袖を捕まえます

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Re: 【BLEACH】黒猫綺譚——onigoto—— ( No.1 )
日時: 2010/01/21 22:11
名前: 秋空 (ID: FCLyGM6a)

えっ,さっき書き込んだのに(汗
消えたですか……
建て直しガンバです!!

Re: 【BLEACH】黒猫綺譚——onigoto—— ( No.2 )
日時: 2010/01/22 21:28
名前: 鬼姫 ◆GG1SfzBGbU (ID: Yc865qQL)

立て直しです(苦笑

皆様こんばんはそれともこんにちは?おはようございますでしょうか

鬼姫です

"Onihime"ではなく"Kiki"と読みます

相変わらずの自己紹介ですいません(苦笑


この小説は前回書いていた
【BLEACH】鬼事——onigoto——
の続編となります

挫折から復活したので書いてみようかと思いまして(笑

続編と言っていますが前作のコピーを全て紛失してしまいましたので
あえて全然続きではない所から書きます

新しい話として読んでいただいてもOkです
むしろそうしてください★


主人公は変わらず天然小娘の黒猫でいきます

なので"黒猫"綺譚です




コメントは随時募集していますのでお気軽にどうぞ^^

>>3に今までのあらすじ的なものを
>>4に黒猫の大分前回と変わっているであろうPFを
>>5に序章的なものを載せますのでお楽しみに(?



それではのんびりマイペース更新となります
黒猫綺譚 始まり始まり


†お客様†
・秋空様


†目次†
>>6【第一話】終幕への歯車が廻り始めた日
>>8【第二話】黒幕会議

Re: 【BLEACH】黒猫綺譚——onigoto—— ( No.3 )
日時: 2010/01/21 22:13
名前: 鬼姫 ◆GG1SfzBGbU (ID: nSk9Dupy)

【前作からのあらすじ(的なもの←)】


ある年の三番隊に入隊してきたのは一人の少女

日番谷冬獅郎以来の神童と噂される天才少女は

その年ただ一人の入隊士

真央霊術院で不定期に行われる内容さえ門外不出

合格率は一割に満たない卒業試験に見事合格し

本来ならば間違いなく一番隊に入隊する所を

本人たっての希望で三番隊に入隊してきた

隊長格との顔合わせの場で

堂々と第一声に『名は捨てた』と言い放ち

昔同じよう神童と言われたに市丸ギンから名字と

その容姿から『黒猫』という名を受けた

少女と市丸の間には過去の繋がりがあったがお互いそれは周りに隠し通した

お互いそれがばれてはまずいことが多々あったから

市丸の気まぐれで少女は三席の地位につき同室となり

少女の可笑しな性格のせいで市丸は毎晩同じ布団で添い寝をする羽目になる

仕事の合間を縫って少女は何名かの死神と交流を持つ

松本乱菊、雛森桃、日番谷冬獅郎、檜佐木修兵らと顔を合わせ

狛村左陣の真の姿を見破りながらも余計に懐き

東仙要を不思議に思いながら藍染惣右介の危うさを無意識に感じた



鈍いようで無意識に真実を見分ける心を持つ少女も次第に死神としての生活にも慣れ

入隊から数年がたった頃



朽木ルキア処刑の命が下った


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