二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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テイルズオブシンフォニア
日時: 2010/02/16 23:57
名前: 剣の丘に独り (ID: xFQn5lM8)

此処で書くのは初めてだ…。
うはー、緊張する。
だけども、初心者ながら頑張っていきます。
テイルズを御存じの方は、大歓迎です。
知らない方でも、大歓迎です。
御鞭撻の程、よろしくお願いします

※ネタバレを含むので、御注意を。

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Re: Tales of Symphonia ( No.1 )
日時: 2010/02/15 17:29
名前: 剣の丘に独り (ID: xFQn5lM8)

Tales of Symphonia プロローグ

かつて世界の中心に、マナを生む大樹が在った。
しかし争いで樹は枯れ、代わりに勇者の命がマナになった。
それを嘆いた女神は、天へ消えた。
この時、女神は天使を遣わした。

「私が眠れば、世界は滅ぶ。私を目覚めさせよ」

天使は神子を生み、神子は天へと続く塔を目指す。
これが【世界再生】の始まりである。


二つの世界に位置する、二つの国。
古来より【世界再生の護り手】を務めてきた、キムラスカ・ランバルディア。
古より【世界再生】を裏から支え、神子の影に徹してきた、マルクト。
【世界再生の旅】が始まり、二つの国の物語が幕を開ける。
紡がれる二つの国の物語、【世界再生】の果てに待ち受ける運命を、人は未だ知らない…。

Re: Tales of Symphonia ( No.2 )
日時: 2010/02/08 16:11
名前: 鍵の助 (ID: 7VttjCRw)

今日も良い天気やね。
ガイを活躍させてな

Re: Tales of Symphonia ( No.3 )
日時: 2010/02/15 19:49
名前: 剣の丘に独り (ID: xFQn5lM8)

第一話 始動する者達

マルクト帝国領、水上の帝都グランコクマ。
時刻は夜、帝都の一角に位置する豪邸の庭で、1人の青年は溜息を吐いた。

「どうかしましたか、ゼロ?」

そんな彼を心配する様に声を掛けたのは、緑髪の青年。
肩まで伸びた緑髪を左右共に紐で結い、身には導師服を纏っている。
何でもないよ、と答える青年に、緑髪の青年は、安心したように笑みを浮かべた。
彼は、世界の秩序を護る【神託の盾】、オラクル騎士団の要職、導師職に就く青年。
名を、イオン、と言う。

「今日は、星が綺麗ですね」

イオンの言葉に青年は、そうだね、と肯いた。
空に散りばめられた、幾千の星々。
ふと、風が吹き、青年の緑色の髪が靡く。
帝国軍の軍服を纏い、肩より少し下まで伸びた緑色の髪を持つ青年。
その姿は、導師であるイオンと瓜二つだった。
双子ではないのか、と人に思われてもおかしくは無いだろう。

「さて…。神託は下った。僕たちの働き次第で、彼らの運命が決まる」

星が輝く空を見上げ、彼は言う。
マルクト帝国軍、【天才軍師】と謳われる者、ゼロ。
それが、彼だ。

「そうですね。確か、イセリア村のリフィルと言う方から護衛の派遣要請が来ていましたね」

「世界再生の旅か。動くのが早いね。護衛は君の騎士団のアッシュを行かせてくれ」

「分かりました。アッシュなら、必ず任を果たしてくれるはずです」

だろうね、とゼロは肯定する。
アッシュ・フォン・ファブレ、マルクトの同盟国、キムラスカの名家、ファブレ家の次男。
オラクル騎士団の六神将を務め、優れた戦闘能力と赤い髪から【鮮血】の異名を持つ青年。
実力としては申し分が無い。
この、壊れ行く世界を再生する旅のリスクを考えれば、妥当な派遣だ。
残る問題は、

Re: Tales of Symphonia ( No.4 )
日時: 2010/02/16 21:32
名前: 剣の丘に独り (ID: xFQn5lM8)

ゼロ 

マルクト帝国の参謀、【天才軍師】と謳われる青年。
冷静沈着で、人を皮肉った喋りが特徴。
【神託の盾】騎士団の最高責任者、導師イオンと酷似した容姿を持つ。
ダアト式譜術に加え、槍を用いた帝国軍式槍術の使い手。

Sample Voice

『マルクトの天才軍師…とは、僕…ゼロの事さ』
『さぁ、僕の策中で踊るが良い』
『軍略だけじゃ無い、闘いだって一流さ。それが天才ってものだろ?』


イオン 

【神託の盾】騎士団最高指導者「導師」の役職に就く少年。
中性的な顔立ちで、争いを好まず献身的で穏やかな性格。
ダアト式譜術に加え、高位の魔術、儀仗を用いた棒術を会得している。

Sample Voice

『僕はイオンと言います、どうぞよろしく』
『僕は彼を護りたい。僕を支え、救ってくれた人を』
『闘いは苦手ですが…。みんなの為、早々に終わらせましょう』


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