二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- REBORN! また夜がくる(オリ募集中)
- 日時: 2010/02/08 21:27
- 名前: りあ ◆hRE1afB20E (ID: d9r3SuxE)
クリック感謝致します..
闇にとらわれた少女の物語。
□いらっしゃいませ.
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
はじめまして、またはこんにちは。
りあといいます。
REBORNが好きすぎて、小説まで書いてしまいました←
こんな思いっきり初心者の自己満小説になってしまいますが、コメントくれると嬉しいです。
□あのあの、お願いなんですけd←.
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
チェンメ、荒し、中傷はおやめください。
主の硝子のハートが無残に砕け散りまs(´・ω・`)
亀のようなのろのろ更新注意。
オリキャラ、Fいっぱい出ますので、無理な人は戻ることをオススメします。
最終的にオリキャラと原作キャラがくっついちゃうかもしれません。
私、雲雀さんと骸さんすきだかr←
□おきゃ、お客様ァァァア∑.
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
:天道様 :みちる君様 :秋空様
□「REBORN! また夜がくる」始まるよ(☆)←.
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
オリキャラ>>01 :これから増えると思います!
オリファミリー>>11 :こちらも増える可能性あり!
【00:またやってくるモノ】>>07
【01:時期ボスの決意とは】>>10
【02:時期ボスとその仲間】>>14
□おしらせ.
‾‾‾‾‾‾‾
オリキャラ募集中です。
リッティアFの雲、晴の守護者を募集します。
すすす、すみませんが性別のほうは決めさせていただきます(orz)
雲(男) 晴(男) 【あと2人ですよー】
なるべく性格、武器が被らないようにしていただきたいな、と。
先着にします。よろしければ、>>01のようにして書いていただきたいです。
ではお願いしますね。
□りあについて.
‾‾‾‾‾‾‾‾‾
これでも一応女の子だったりします。
無駄にテンション高い時と静かな時がありまs←
年齢は聞いてくれるのなら答えますよ(´・ω・`)
硝子の心の持ち主なので慎重に扱ってください←
頭は良くないです、寧ろ悪い∑
- Re: REBORN! また夜がくる(オリ募集中) ( No.10 )
- 日時: 2010/02/08 20:02
- 名前: りあ ◆hRE1afB20E (ID: d9r3SuxE)
バンッ……
辺りに一発の銃声が木霊する。
イタリアの人通りのまったく無い薄暗い路地。
そこには銃をもつ50人程の男達と、その中に囲まれている薄ピンクの長い髪に薄い黄色と濃いピンクの目の可愛らしい顔つきの少女。
少女は先程の銃の弾が当たったのだろう。血の流れる肩を押さえ、地面に跪いている様だ。
「くくっ、残念だったな。流石にお前でもこの人数は無理だろう?」
「……っ! お前……っ卑怯だっ」
嘲笑うかのように笑いながら言ったリーダー格であろう男に顔を歪めた少女。
少女は見たところ14歳、といったところか。
まだ幼さの残る顔立ちであるものの、それがまた可愛らしさを引き立てている。
「はっ、俺らに卑怯なんてねぇんだよ。……さてと、そろそろいいよな?」
なんてニッコリと笑う顔が憎たらしい。
リーダー格の男は少女の額に銃口を当て、手に力を込めた。
少女はぎゅ、と強く目を瞑った。
・ ・
「貴方達、俺達のボスになるお方に何をしているのですか」
「俺はそいつ居なくなるのは困るんだけど」
少女が目を閉じていれば聞きなれた声が聞こえ、それに反応したのか目を開いて、声のするほうを見た。
そこには塀に腰掛けている赤の髪で左側を編みこんでいる男と、黒髪のボサボサ頭な男。
「……! フィーユ、それにギルスまで……」
驚いたように、目を見開いた少女。
そんな少女に呆れた、とでも言いたげな赤髪の男──フィーユ・イアル。
重く溜息を吐き、塀から飛び降りて鎖鎌を構える黒髪の男──ギルス・ダーク。
鎖鎌を構えたギルスは、男達の中心で居るであろう少女の元へ行く為邪魔な男達を簡単に倒してゆく。
それを見たフィーユは、どこからか黒い刀を取り出し、ギルスに続くように男達の中へ入って行った。
「……まったく。なんで来ちゃったんだか」
ピンクの軽くウェーブの掛った髪を揺らしながら立ち上がる少女──十六夜ひよ。
ひよは、先程まで銃で撃たれ弱ったいたのが嘘のようにピンピンとしている。
・ ・
「部下がきちゃったし、ちゃんとやんないと、ね」
なんて笑い鉄の80㎝程の長い棒の先に1m程の長さの鎖が付いているものを構え、その鎖の部分を巧みに操り相手の銃を奪ってゆき、そして棒の部分で相手を殴り倒していった。
──10分後には50人も居た男達は全員、倒れていた。
──────
────
──
「本当に貴方は困ったお方ですね」
「……まったくだ」
真っ白なベット、壁、いろいろな薬。
それは病院や医務室、なんてものを思わせる。
「った……やだなあ。もっと優しくやってよお」
「そう言うなら自分でやりやがれ」
先程の戦いでの怪我を手当てしてもらっているひよはぷくり、と頬を膨らませた。
おわった、と怪我の手当てをしていたギルスは道具を片付けはじめる。
手当てするところをジッとみていたフィーユはニッコリと笑い、真剣な声色で問い掛ける。
「ところでさっきの方々。ディオレアFの方々ですよね。もしかしてあのこと、で何か情報でも……?」
「……それは俺も聞こうと思っていた」
道具を片付けながらそういうギルスの表情は真剣なもので。
ひよはそれを見れば、小さく吐息を漏らした。
「もちろん。あの人達ね、なんかこう言ってたの。……あの事件はボンゴレが関係している、ってね」
ボンゴレ……そう聞いてフィーユとギルスは眉を顰めた。
ボンゴレ、といえば最強マフィア。今の時期ボスにはアルコバレーノの最強の赤ん坊、リボーンが家庭教師やらをしていると聞いた。
「……んでね、ひよ、日本に行こうと思ってる。アルコバレーノのリボーンなら何か知っているかもしれないから」
「そうか……じゃあこれから行くとしようか。そうと決まったら仕度しないとな」
「そうですね。では俺は他の人に連絡してきますので」
そう言ってから医務室らしき所から出て行く2人。
そんな2人の後姿を見つめては小さく息を漏らした。
"あの事件"はまだ終わっていない……
- Re: REBORN! また夜がくる(オリ募集中) ( No.11 )
- 日時: 2010/01/28 20:36
- 名前: りあ ◆hRE1afB20E (ID: 83yASpp9)
リッティアファミリー 総員452名 男346名 女106名
現在、3代目という比較的歴史の浅いファミリーだが、個人個人のレベルが高いことから注目されている。
今は3代目が行方不明中のため、まだ幼い4代目がボスとしているのだが、まだ14歳と若いために時期ボス、ということになっている。
:時期ボス 十六夜ひよ
:3代目 十六夜レイヤ
ディオレアファミリー 総員379名 男332名 女47名
現在は8代目、と歴史もまあまああるのだが、つい最近8代目になり、勢力が落ちたのだとか。リッティアファミリー敵視している。
なぜかディオレアFのボスはひよに、興味を持っており、ひよはそのディオレアFのボスを毛嫌いしている。
:8代目 ?
- Re: REBORN! また夜がくる(オリ募集中) ( No.12 )
- 日時: 2010/01/31 12:54
- 名前: 秋空 (ID: zla7iYi5)
私の小説に書き込みしてくれたりあ様ですよね?
凄く上手ですね^^
見やすいです!
あのちょい遅いですがオリキャラ募集はまだやってますか?
- Re: REBORN! また夜がくる(オリ募集中) ( No.13 )
- 日時: 2010/02/08 18:29
- 名前: りあ ◆hRE1afB20E (ID: d9r3SuxE)
□秋空sama/
‾‾‾‾‾‾‾‾
おわわ、コメありがとうございます∩^ω^∩
お返事おそくなってしまってすみません、これからはこんなことがないようにしますね!
じょじょ、上手だなんて、そんなことありませんよっ・
見やすい、ですか…?なるべく気をつけているのでうそういっていただけるなんて嬉しいです/
オリキャラはまだ募集していますよ!
スレのおしらせ、のところに詳しく書いていますので…!
□おーる/皆様へ
‾‾‾‾‾‾‾‾
こんにちは、読んでくれてるひと…なんているんでしょうか←
まあ、それは置いておきまして……(´・ω・`)
この小説、放置してしまい申し訳ありません;
これからは気をつけますので、これからもよろしくお願いします!
- Re: REBORN! また夜がくる(オリ募集中) ( No.14 )
- 日時: 2010/02/08 21:22
- 名前: りあ ◆hRE1afB20E (ID: d9r3SuxE)
「んーっ、ここがアルコバレーノのいる並盛……?」
「さあな。多分そうだと思うが……それよりひよ」
飛行機に乗り、疲れたのだろうか。眠そうな疲れた様子でグーッと伸びをするひよの隣には黒髪のロングに紫の細い目の動きやすそうな着物を着ている少女──蓬莱 林檎。
林檎はふう、と吐息を漏らしては辺りを見渡して。
「このような髪、目の色は目立つ。どうにかしたほうがいいと思うのだが」
「んー、それもそうだねー……。まあ、気にしなければ大丈夫だって」
ひよは、へらりと軽く笑って見せで軽やかな足取りで進んでいく。
そんな彼女を林檎は吐息を漏らしながらもすこし微笑んだ。
自分の荷物を持ち直しては、ピンクの髪をふんわりと揺らす彼女の後ろへと足を進めた。
「……ひよ。荷物」
小柄なひよは前に現れた大きな人影を見上げた。
黒のストレートの肩下まである髪に前髪の横に青のメッシュの長身の男──ルリ。
荷物、と欠伸をしながら言えばひよに向って右手を差し出した。
ひよはこてり、と首を傾げるもののすぐに分かったのかへら、と笑いそのルリの手に自分の荷物を預けて。
「ん、ありがとう」
ルリは満足そうに笑ってはひよの隣を歩きだして。
女王様のような性格のためだろうか、ひよだけ荷物を持ってもらっているのが気に食わないらしい。
むす、と不機嫌そうにしてはルリを見て。
「ルリ、私の荷物も持て」
「……やだ」
相変わらずの命令口調で話す林檎に本当に嫌そうな表情できっぱりとそう言った。
そんな様子によけいイライラしたのだろう、チッと舌打ちをしてキッとルリを睨んだ。それに応えるようにルリも負けじと睨み返す。
ひよはそんな険悪なムードに重い溜息を吐いて、困った、といった表情を浮かべた。
その様子を見たフィーユはやれやれ、と首を振り林檎の荷物を奪い取って。
「貴方の荷物は俺が持ちますよ。それでいいでしょう? ひよが困っています」
フィーユが荷物を持ったのを見た林檎は満足そうに頷き再び歩き出す。
そんな林檎に皆はふう、と吐息を漏らした。
「あ、ここですね」
大きな家の前に立ち止まれば、大きな門をボタンで開けては中へと入っていって。
家の鍵を開けて中へと入っていく。どうやら見た目だけではなく中も十分広いようだ。
ルリから荷物を受け取り自分の部屋になる場所に荷物を置いた。
どうやら前から家具などは準備してくれていたようで白と薄ピンクでまとめられた清潔な部屋になっている。
服を片付けようとクローゼットを開ければ一着の制服を見つけた。
それを見ればハッとなったように部屋を出て行き右隣の部屋へと入っていく。
「ギルス! 明日からひよ、学校に行くんでしょ? 今からここら辺見てきていーい?」
「あ? ん、んじゃねえの。お前馬鹿だから早めに見ておかねえと迷子なるしな」
とクク、と笑うギルスにむ、と顔を顰めるもののすぐに笑みを浮かべ。
「じゃ言ってくるね。あ、フィーユも一緒に連れて行くからね」
なんていっては楽しそうにスキップをしながら今度は左斜め前の部屋……つまりひよの部屋の正面の部屋へと入っていき、その部屋にいたフィーユの服を引っ張りながら歩きだして。
「ねね、今から並盛見て回ろうと思ってるんだけど、フィーユも行くよね?」
「そうですね……じゃあ俺も行きますね」
なんて笑顔で言うフィーユに嬉しそうな表情を見せれば、彼女はもともとスキンシップが好きなほうだからか、当たり前かのようにフィーユの手を握って、それを振り回しながら家を出た。
ピンクの髪、赤の髪は目立つからどうしようか、とすこし悩んでいたものの、人も少ないし、服についている帽子を被れば大丈夫なようだったのでよかった。
安心しながらすこし笑い色々な所を歩いていると明日から通うであろう学校が見えてきて。
「此処に通うんだー」
「楽しみ……ですか?」
「んー、ちょっと楽しみ……かな」
ふふ、と笑ってはその場ですこし他愛のない話をして。
フィーユは腕にある腕時計を見ては「そろそろ帰りましょうか」と問い掛けてきて。
その問い掛けに頷いては家に帰ろうと後ろを振り向いた時だ。
「……僕の学校の前で何やってるの?」
いきなりそんな声が聞こえてきて辺りを見渡せば今の声の人物であろう人が居た。
黒い髪につり上がった黒い目。それに学ラン。
ひよとフィーユが黒い髪の彼のほうに顔を向ければ、黒い髪の彼は驚いたように目を見開いた。
きっと二人の髪、目の色を見たからだろう。
「ワオ。凄い目と髪の色だね。染めてるの……?」
「ふふ、それはどうでしょうかね」
二人で顔を見合わせればわざとらしく首をかしげながら笑って。
そんな二人を見ればふ、とすこし笑ってから彼は何処からか鉄製の仕込みトンファーを取り出した。
「まあどうでもいいや。とにかく並盛の風紀を乱しているようだから、咬み殺させてもらうよ」
鉄製の仕込みトンファーを勢いよく振り落とした……──