二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしのなく頃に 月
- 日時: 2010/01/25 21:21
- 名前: 武親 (ID: Jp7wPE2D)
-零- 始まり
この話は圭一の
視点で進みます
プロローグ
俺は前原圭一
画家である
父の都合で
雛見沢に
引っ越してきて
3週間になる
この雛見沢で
俺は空気に
味があることを
初めて知った
圭一「あっおはよーレナ」
レナ「おはよう圭一君
慌ててきたのかな
かな」
圭一「おう今日も早いなレナ
たまには寝坊したって
いいんだぜ」
レナ「だって寝坊したら
圭一君を待たせちゃうじゃない」
レナが寝坊したら俺が待つ?
レナには俺が待っててやるほど
優しい男に見えるのか
じゃあ少しからかってやるか
圭一「そんときゃ置いてく」
レナ「えっ!」
圭一「きりきりおいてく
サクサクおいてく」
レナ「なんでそんなに
冷たいんだろ
だろ」
ここだ!
圭一「嘘だよ ずっと待ってる
いつまでも」
レナ「あ‘ありがと」
このすぐにぼーっとする
変なやつは竜宮レナ
からかうととっても
面白い
圭一「行こうぜ
魅音を待たせると
うるさいぜ」
魅音「こらーーーーーーーーーー!
二人とも遅いよ」
レナ「わっ みぃちゃん
おはよー」
魅音「おはよっレナ
圭ちゃんは
何年振りだっけ」
圭一「二日だけだよ」
魅音「そーだっけ」
このおちゃらけている奴は
園崎魅音これでも
クラスのリーダー役だ
プロローグ第二部に続く
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- Re: ひぐらしのなく頃に 月 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/25 22:20
- 名前: 泉水 ◆73Hl/Lwpgg (ID: Xgqnh5jE)
頑張って下さい!!
- Re: ひぐらしのなく頃に 月 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/26 19:02
- 名前: 武親 (ID: Jp7wPE2D)
-零-
プロローグ第二部
俺が通っている
この雛見沢分校は
クラスは一つきり
学年も制服も
全部バラバラ
都会じゃとてもありえない
合同学級だ
魅音「!」
魅音「圭ちゃんお先にどうぞ」
うわっ
うさんくさ
圭一「下がってろレナ
ほらやっぱり
黒板消しがあった」
圭一「黒板消しはあきらかに
目立ちすぎる
とっての画鋲を隠すためだろ」
圭一「沙都子お前のトラップは
見切った」
いざトラップ解除
グイッ
縄跳びだとっ
さらにその先は
すずりーーーーー!
ドサッ
圭一「あぶねー危機一髪
だったぜ」
沙都子「おーほっほっほっほっほ
そんなところに
転がってどうしたんですの」
梨花「おはようございますです」
圭一「沙都子てめーーー」
沙都子「ぶざまですわね
おーっほっほっほっほっほっ」
北条沙都子
トラップを仕掛けてくる
むかつくガキンチョだぜ
梨花「沙都子は圭一が
二日間も休んで
さみしかったのですよ」
雪姫「そうだよだから許してあげよ」
この優しい子たちは
古手梨花ちゃんと
月夜雪姫だ
沙都子とは大違いだぜ
圭一「わかったよ」
なんだかんだで
もう放課後に
なっちまった
魅音「よーしみんな
今日も部活を
はじめるよー」
一同「おーーーーー」
こんな楽しい日々が
続くはずだと
でもその理想は
音もなく崩れ始めていたのだった
次回ひぐらしのなく頃に月
雪好み編
-壱-
- Re: ひぐらしのなく頃に 月 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/26 21:25
- 名前: 武親 (ID: Jp7wPE2D)
雪好み編
-壱-
魅音「さて今日の部活だけど
今日は少し変わった
鬼ごっこをするよ」
魅音「まず大きな長方形を書く
その中に鬼の人が入る
その周りに太い線を描く
鬼以外の人がその線の上を
歩いて鬼がそれをタッチする
鬼は四角の中から
それ以外の人は線から
出ちゃダメなわけ
名付けて海ぼうず鬼」
雪姫「さてじゃあじゃんけんで鬼決めようか」
定番だよな
圭一「じゃいくぜ
ジャン ケン ポーーーン」
結果雪姫が鬼になった
雪姫「スターーートーー」
開始10分後
雪姫「ははは10分もたってやっとこ
圭一一人かぁ」
魅音「あははははおじさんを
捕まえようなんて
131年早いね」
いや中途半端すぎだろ
魅音「よし部活時間終了」
梨花「今日の罰ゲームは
ゆぅと圭一なのですよ」
沙都子「今日はどんな罰ゲームなんですの」
レナ「はうぅぅぅ罰ゲーム姿の
雪ちゃんと圭一君
おもちかえりぃーーー」
圭一「絶対次は魅音に罰ゲームさせてやるぜ」
雪姫「私も絶対明日は負けないんだから」
そんな話をしているうちに暗くなってきた
急ぎ足で帰っている途中
圭一「ん?」
足元にひぐらしの死骸が転がっていた
何も起きないでくれ
そう心で願った
次回ひぐらしのなく頃に 月
-弐-
- Re: ひぐらしのなく頃に 月 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/27 19:04
- 名前: 武親 (ID: Jp7wPE2D)
雪好み編
-弐-
母「圭一! 遅刻するわよ」
圭一「今行く!」
俺は大急ぎでレナたちとの
集合場所に走った
レナ「圭一君おはよう
今日は遅かったね」
魅音「もう遅すぎて
先行っちゃうとこだったよ」
圭一「よかった」
ふたりはちゃんといた
魅音「え、どうしたの」
圭一「いや、何でもない」
魅音「そっか
じゃあおじさんの
気のせいか」
そうだ気のせいだったんだ
昨日感じた
あのいやな予感は。
ガラっ
ゴーン
沙都子「おーっほっほっほっほっほっほ
見事に引っ掛かりましたわね
どんくさいですはね」
圭一「こんのやろーー
沙都子今日こそは
承知しねーー」
梨花「今日もいつも通りなのです」
雪姫「本当平凡だね」
知恵「月夜さんお客さんですよ
昇降口まで来てください」
雪姫「誰だろ?じゃあ行ってくるね」
雪姫に客?
いったいどんな人だろ
圭一「知恵先生」
知恵「なんですか
前原さん」
圭一「雪姫に客って
いったい誰ですか」
知恵「警察の大石さんです
月夜さんに聞きたいことがあると」
大石?警察がいったい
雪姫に何の用があるんだ
圭一「なぁ魅音
大石って誰だ」
魅音「大石蔵人、
興宮警察署の刑事で
雛見沢連続怪死事件
について嗅ぎまわってる
いやな奴だよ」
そんななぜ雪姫に
なんでその大石って奴は
平凡を壊そうとしてるんだよ
なんでだよ
次回ひぐらしのなく頃に 月
雪好み編
-参-
- Re: ひぐらしのなく頃に 月 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/27 22:00
- 名前: 武親 (ID: Jp7wPE2D)
雪好み編
-参-
あれから10分間
俺たちはずっと待ってた
笑顔の雪姫が教室に
入ってくるのを
ガラッ
圭一「!!」
でも入ってきたのは
雪姫ではなく
知恵先生だった
圭一「知恵先生雪姫は!?」
知恵「早退だそうです」
魅音「なぜ早退するんですか」
知恵「風邪っぽいからだそうです」
レナ「嘘だ!!!」
レナ「本当は大石さんが
ちょっといろいろ
聞きたいことが
あるのでとか
言って連れってったん
ですよね先生」
知恵「・・・竜宮さんの言うとおりです」
圭一「な、それで雪姫を
引き渡したんですか」
知恵「すみません」
魅音「おじさんたちは
無事に帰ってくることを
祈ることしかできないの」
本当にそれしかできないのか
他に雪姫のためにできることはないのか
俺は悩んだ
でもどうする事も出来ずに
帰りの時間になった
魅音「今日は雪姫がいないから
部活は無しだね」
明日になって
学校に行けば
必ず皆と一緒に
雪姫が待っててくれる
そう願って俺は眠りについた
次回ひぐらしのなく頃に 月
雪好み編
-士-
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