二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 冷徹ツナと大空少女☆
日時: 2010/01/29 14:30
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

キャラ設定

・赤碕 夜
ボンゴレとは対になるスカイ10代目。
優しきスカイ10代目!(グッ)
死ぬ気の炎を操れる。
仲間を想う気持ちで炎が大きくなるタイプ。
誰にでも好かれる。(特に敵には)
ツナとは瓜二つ。
性別 女

・沢田綱吉
スカイの10代目、夜を気に入って、嫁にしようとしている。ボンゴレ10代目。
性格 ドS。冷徹。

・スカイファミリー
大空のごとく包容する、というのをモットーに活動する自警団的ファミリー。ボンゴレとは対になる組織。

・ボンゴレファミリー
拉致監禁など、麻薬、密売などを主として活動するファミリー。スカイとは対になる組織。

・注意!
・ツナが冷徹です!Noの人はUターン!
・コメントは自由でオーケーですが、荒らしはやめてください!
・ボンゴレが最低です!ダメな方はUターン!
・宜しく御願いしまああああすっ!

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Re: リボーン 冷徹ツナと大空少女☆ ( No.2 )
日時: 2010/01/29 15:02
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第一章 転校生は自警団。

「10代目、今日転校生が来るらしいですよ。」
「へえ。そうなんだ。」
絶対アイツだろうけど。
「(ガラッ)座れー。今日は転校生を紹介する。入って来い。」
「あ、はい!」
ツナソックリの少女はクラス全員に驚かれた。けど、本人はまったく無自覚で、
「赤碕夜です。よ、宜しく御願いします!」
「(か、可愛い・・・!)」
「じゃあ席は沢田の隣だ。」
「あ、うえ、はい!」
緊張しまくりの少女。隣に座った。

「(わあ。おんなじ顔が二つ・・・。)」

「う・・・。(うっわあ。皆見てる・・・。)」
フルフルと震える夜。
「10代目!」
「(ビックぅッ)」
「・・・何、隼人。うざいよ。」
「いえ、何でも・・・。」
「!あ・・・。あの・・・。」
「ああ?」
「(ビクッ)な、なんでもありません・・・。」
「・・・?」

(怖かった・・・。)(何だ、アイツ。きにいらねえ。)
(・・・。)

Re: リボーン 冷徹ツナと大空少女☆ ( No.3 )
日時: 2010/01/29 15:17
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第二章 スカイの10代目の絶対直感

「ねえ、彼氏とかいる!?」
「い、居ないけど・・・。」
「今度一緒に遊びにいかねえ?」
「ごめん・・・。用事とか、忙しいから・・・。」
ずっとこんな会話が続いている。正直疲れた。
「(屋上行きたいんだけどなあ。)」
すると隣の席から、
「お前等、五月蝿いんだけど。ジャマ。」
「(ビクッ)あ、ああ・・・。」
何か、この人、怖い・・・。すぐ立ち上がって屋上に行こうとする、が。
パシッ
「何処行くの?」
「!い、いやだ・・・!」
そう言って腕を振り払う。急いで屋上に向かう。

——

「ゼーハーッ・・・。う・・・。」
怖い。初めてそう想った。人があんなに怖いと想った。
「・・・空・・・。・・・

ずっと空を見上げてた。

あのころの空を見上げていた。

不思議そうに笑う君。

あのころのように笑ってほしいんだ♪」
すると隣から拍手が聞こえた。
「!」
そこには、沢田綱吉が居た。

(深き青色の大空。)(暗く深い色の夜空。)

Re: リボーン 冷徹ツナと大空少女☆ ( No.4 )
日時: 2010/01/29 15:34
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第三章 二つの対なる空の言葉

「ヤダ・・・。」
「ふうん。俺ってそんなに嫌われてるんだ。」
ニヤッと笑う彼。嘘の笑顔だ。
「何でッ・・・!」
「何が?」
「何で嘘の笑顔を作る・・・。」
「!それが、何?お前には関係ないだろ。」
冷たくとげのアル言葉。まるで、

青き氷のバラ。

「ッ・・・!」
沢田綱吉を覚悟の眼で睨む。
指で顎を持ち上げられる。
「そんな眼で見るな。」
すると離す。
「仲間は、居ないの?」
「仲間なんて、口だけだ。そんなのいらない。」
「ッ・・・!何でそんな事いうの!?想ってくれる仲間にっ・・・!」
「だって結局道具に過ぎないでしょ?」
そう言って笑う。ゾクッとした。
「ッ・・・!何でッ・・・!」
ボロボロ涙が出る。
「そんなっ・・・事いうのッ・・・!」
拳を握る。悔しい?いや、これは・・・。

哀れみだ。

「仲間なんか、道具でしか無いね。」

その言葉に、

本気で。

「最悪だっ・・・!」

泣いた。

自分は、最悪だ。
彼を、助けたい。
そう想った。

——

彼女が屋上から去っていった後。
「・・・。」
「ダメツナが。」
「五月蝿い。でも、」

気に入った。

アイツを、

壊す。

Re: リボーン 冷徹ツナと大空少女☆ ( No.5 )
日時: 2010/01/29 15:51
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第四章 外れてしまった音

「ヒック・・・。」
保健室で一杯泣いた。
ずっと。
一時間ほど。
「おいおい。なきすぎだろ。体が干からびるぞ。」
シャマル。保健士。殺し屋Drシャマル。
「ふえ・・・。スイマセン・・・。」
「!///しばらくの間ならいいぞ。」
体中がさめてきた。にしても、
恥ずかしい・・・。
「でも何で泣いてるんだ?お前さんがそれほど泣く事なんて、仲間が傷ついた時以来じゃねえか。」
「ボンゴレ・・・がっ・・・。仲間は道具だって・・・。」
「!会ったのか・・・。」
「クラス同じなんだよ・・・。」
「お前にとってはきついだろうな。なんてったって仲間が任務に行っただけで泣くくらいだしな。」
「悪いの・・・。」
「いや、お前は優しすぎるからな。大空、か。」

外れてしまった、音。

それは、あまりにも悲しげな音。

(大空の歌を歌う。)(悲しげな音を消す為に)

Re: リボーン 冷徹ツナと大空少女☆ ( No.6 )
日時: 2010/01/29 17:08
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第五章 雲色の空

「ふう・・・。」
まだ泣きたいけど、我慢しないと・・・。
と、携帯が鳴り出した。
「(ピッ)・・・あ、嵐・・・?うえ!?雲がこっち向かってるって・・・(パッキインッ)・・・居たよ。」
携帯をきる。
「く、雲・・・。どうしたの?」
「何でもないよ。でも、ボンゴレが来てると聞いてね。嫌な予感がしたんだ。」
「そ、そうなんですか・・・。」
でも、窓を割らなくても・・・。
「窓・・・。どうしよう・・・。」
「大丈夫だよ。後で部下よこすから・・・。」
「あう・・・。」
「じゃあ僕は帰るから。(ヒュッ)」
窓から帰っていく雲。
「ふう・・・。」
「何してるの?夜。」
「!」
沢田綱吉がそこに居た。
「もう、授業だよ。」
「判ってるよ・・・。雲、また任務に行ったのか・・・。」
「任務くらい当然でしょ?」
「傷ついてほしくない・・・。」
「傷が出来るのは当たり前。」
「・・・。」
なんかまた悲しくなってきた・・・。
「だーっ・・・。もう帰る。サボる。屋敷にもどろ・・・。(ガシッ)」
「帰させないよ。」
「何で。」
「(ニヤッ)何でも。」
あーいやだ。何かこの人の周りのオーラが嫌だ!
「かえる。」
「駄目。」
「絶対に帰る。」
「絶対帰させない。」
「かえるっつったら帰る。」
「かえさせないったら帰させない。」
ムカッ・・・。
「いいかげんにッ・・・!」
「何?俺、お前に指図させられたくないんだけど。」
「!(怒)」←拳をメキメキと食い込ませる
「(じゅうぅぅぅ)あづっ!」←炎を出した。
「(むすっ・・・。)フンッ。」
向こうを見て歩いていく。
「あっつ・・・。アイツ、死ぬ気の炎をグローブ無しで出せるのかよ・・・。」
「本当にダメツナだな。」
「うっせ。・・・ま、いいか。

これからだしね。」

(フンッ)(失敬すぎる。私はああいうタイプは嫌いだ。)(性格が変わってる・・・。)


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