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二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- “生き残った男の子”
- 日時： 2010/02/11 09:56
- 名前： いつき （ID: NTBCloh9）
ハリーの番外編みたいなものです。
笑ってくださったら嬉しいです。
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- Re: “生き残った男の子” ( No.1 )
- 日時： 2010/02/11 10:24
- 名前： いつき （ID: NTBCloh9）
私はハーマイオニー。
パパとママは歯医者さんで、
色んな人の虫歯を治しているのよ。
私も大きくなったら、パパとママと一緒に歯医者さんになるの。
だから、ビックリしちゃったわ。
あんな手紙がくるなんて、思いもしなかったから———。
* 11歳の誕生日 *
「ハーマイオニー、お誕生日おめでとう！」
パパとママに祝福されながら、私は誕生日プレゼントの『天文学——宇宙人は居ないのか——』を抱きしめていたわ。
＜コトン・・・＞
何か、音がしたの。
「あら、誰かしら？」
「ママ、私、行ってくるわ！」
玄関に走って行くと———。
「ま、ママ！パパ！助けて！ふ、フクロウがいるのっ！」
「「え！？」」
「フクロウが、暴れるのっっ！！」
2人とも、大慌てで来たわ。
「た、助けて！フクロウがっ・・家に入ってこようとして
・・・私、追い出そうとしたの。そうしたら・・・・・・」
「ハーマイオニー、静かにするんだ。そうすればコイツも落ち着くから・・・」
パパはそう言ったの。でも、向かってくるフクロウが怖くって、つい叫んでしまって。すると、パパ、私の口を塞いだの！
フクロウはその途端に静かになったわ。
「ん？何かくくり付けられているぞ・・・」
パパはフクロウの足に縛られていた紙を読みあげたわ・・・。
続く
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