二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 人柱アリス×復活 大空のアリス
- 日時: 2010/02/14 15:34
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第零幕 愚かな
「やめてよ・・・。ツナ・・・。」
「何言ってるの? 姫華を苛めたくせに生意気だよ。」
屋上から、彼女を突き落とした。
彼女は、その時、泣いていた。
彼女は誰かって?
それはね。
大空のアリス、沢田、蒼。
Page:1
- Re: 人柱アリス×復活 大空のアリス ( No.1 )
- 日時: 2010/02/14 16:20
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第一幕 開始
「クスクス、愚かだネエ。」
「愚か愚か。」
「私達を知らないなんて。」
「ましてや、僕達の大空、アリスを殺そうとするなんて。」
「しかもそれがアリスの兄だ何て。」
「「「「「始まりだよ。アリス。」」」」」
「うん。」
———
家に帰る途中、彼女が居た。
彼女、沢田蒼が。
「なッ・・・!」
「・・・。」
眼は虚ろで、何かをつぶやいていたように見えた。
服は童話のアリスのような服。
それも、橙色の。
「・・・。」
「テメエ!また姫華さんに手を出すきか!それより何で生きてるんだ!」
ゆっくりこちらを振り向いて、虚ろな眼で見てきた。
「アリス、帰りましょう。」
そういったのは後ろから現れた赤い服の少女。
「・・・うん。」
そういうと、蒼は何処かにいってしまった。
——
「リボーン!さっきそこで蒼が居たんだ!」
「・・・そうか・・・。アイツは、俺に会いにきたんだ。」
「・・・え?」
リボーンが難しい顔をして俺のそばに来た。
「アイツは、もう悲劇は始まったといってたぞ・・・。お前・・・。とんでもない事をしちまったようだな。」
「は・・・?何言ってるの・・・?」
「お前、今日蒼を屋上から落としただろ。そこまでするとは思わなかったが・・・。もうしちまった。」
「どういうことだよリボーン!」
「・・・自分で考えろ。」
そう言ってリボーンは何処かにいってしまった。
「アイツ・・・。アリスに目覚めやがった・・・。」
大空のアリス、復讐者の上の存在に。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。