二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 三話更新(´・ω・)
日時: 2010/03/21 17:53
名前: †零無彩† ◆fEPe.payyQ (ID: B5unmsnG)
参照: ——星が降るなら、願いを込めて。

ということで、どうもお久しぶりです/こんにちはこんばんはおはよう!←
零無彩という者です〜(´・ω・)ノ

大分前にカキコに生息してたんですけど、覚えてる方はいらっしゃいますかね。
…え?いない?そうですか、ですね!!(


今回は、銀魂の夢小説でも久しぶりに書いてみようかと思いますよ。

お付き合いいただけると嬉しいです★

†お客様†
     現在≪7≫名
・我流様
・芽留様
・帽子屋様
・紫陽花様
・。○+CROSS+○。様
・流様
・ケイト様



▼目次
プロローグ【>>1
主人公【>>2
第一話【>>9
第二話【】

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Re: ■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 庭には二話更新(´・ω・) ( No.22 )
日時: 2010/03/21 15:51
名前: †零無彩† ◆fEPe.payyQ (ID: B5unmsnG)
参照:   団子三兄弟強化月間(´・ω・)

>>ケイトさん
初めまして〜!
有難うございます(*^ω^)

三話目そろそろ更新できそうなので楽しみにしてて下さいね〜v

Re: ■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 庭には二話更新(´・ω・) ( No.23 )
日時: 2010/03/21 15:52
名前: ケイト (ID: 4hRch9gM)

本当ですか?!
楽しみにしてます!!
かんばって下さい!!

Re: ■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 庭には二話更新(´・ω・) ( No.24 )
日時: 2010/03/21 15:59
名前: 芽留 (ID: Rl.Tjeyz)

更新乙ッス☆
面白いですね^^

続き頑張って下さいね!!bb

Re: ■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 庭には二話更新(´・ω・) ( No.25 )
日時: 2010/03/21 16:10
名前: †零無彩† ◆fEPe.payyQ (ID: B5unmsnG)
参照:   団子三兄弟強化月間(´・ω・)

>>芽留さん
有難うございますー!

色々試行錯誤しながら書いてますww
頑張りますね!

Re: ■-*【銀魂】夜空融解。*-■ 庭には二話更新(´・ω・) ( No.26 )
日時: 2010/03/21 17:46
名前: †零無彩† ◆fEPe.payyQ (ID: B5unmsnG)
参照:   団子三兄弟強化月間(´・ω・)

 俺は、それはそれは解放された気持ちで、屋敷に帰る道を歩いていた。
 こんな心までしめっぽくなるような戦場でも、なんかこう、ウザくもアホな奴っているもんなんだなーと。

 あいつらの仲間殺しちゃうのはちょっと心が痛むけど、ていうか、あいつらが志士だって決まった訳じゃないしね!

 もっと違う会い方だったらもう少しあいつらと話してられたのになー、なんて、俺らしくも無いことまで考えちゃって。
 多分、その時の俺は回りの環境に病んでたのかもしれない。俺、元々脳内平和人間だから、戦争とかで自分が斬ったりとか斬られたりとか、そういうのに怯えて性格歪んでたんだと思う。

 ともかく、俺は夜中から明け方へ変わる、何とも言えない色に染まった空の下で一人、ニコニコしながら歩いていた。

【第三話】
 ◆疲れると眠くなるのはお約束。

 俺の住んでるのは、いつでも任務が出来るようにだったか何だかの理由でオッさんとか天人とかがわっさわさいる屋敷。理由とか覚えてられる俺じゃないから、そこらへんは適当だけど。
 そっから、天人は攘夷志士と戦いに行ったり、オッさん達はオッさん達でなんかコソコソやってるし、とにっかくつまんない所。

 この戦争が終わるまで俺はこの屋敷からお仕事以外でメチャクチャ離れたら怒られるから、ちょっとそこらへんでブラブラ程度しか息抜きもできないし、はやく戦争おわんないかなー、と思うよ!

 一番入口近くにある俺の部屋に入ると、ご丁寧に布団が敷いてあった。
 誰が敷いたのかはよく解らないが、俺の言う事をきちんと聴いてくれる、何人かの天人の仕事だろう。別にそんな事されたって俺はあいつ等に何とも思いはしないんだけど。

 まぁ兎に角、疲れていた俺は布団に潜り込んだ。
 そして、割合すぐに眠りについた。
 
 *

 朝……か
 周りに誰か人がいる。

 眠るのが明け方だったから、寝過ぎたんだな……。

 そこで、起きあがろうと思った俺は気づいた。
 ——体が動かない。

 段々ハッキリとしてくる意識の中、目を開けると、朝の明るい日差しが差しこんでくる。
 よくよく見てみると、地面に俺は寝転がっているようだった。
 寝ぼけてこんな所まで来たのかよ、なんてぼんやりと思ったけど、どうも違う様だ。

 俺の体が動かなかったのは散々血まみれになっていたせいだったみたいで。
 俺は横向きに倒れてて、手の位置が前に進もうとしていた事を物語っている。

 あれ……?
 寝てから何かあったか? 俺は必至に思い出してみる。
 布団に入ってすぐに寝て……

「あ……起きた……!?」

 頭をフル回転させていた俺の耳に突然飛び込んできた、女の声。
 そちらに目を向けると、血に塗れた刀を持っていた。それで、恐らく俺を斬ったのはこいつだろうと気づいた。

 そいつはえらく動揺して、隣に居た男に話しかける。

「嘘でしょ!? 生きてたの……コイツ」

「あはは! 凄いや、ホントに不死身だよ! 流石だね!」

 男は男で、えらくニコニコしながら俺を見てくる。
 腹が立ったから、気だるい体を震わせながら、俺は言い返そうとする。
 大体、俺をこんなにするなんてどういう事だよ?

 案の定、口が微かに動いただけで、声は出なかった。
 こんなにボロボロにされた事がなかったし、何でこうなってんのかが解らないし、動揺しまくっていた。

 男が俺に近づいてくる。

「ん? 何か言いたいのかな、”紅蝶々”さん」

 その言葉に、俺は耳を疑った。
 ”蝶々の様に斬られていく仲間の血が舞う”。そんな意味で、昔大人たちが俺をそう呼んだ。
 嫌われて、怖れられて。
 ……もう、知ってる人なんていないはずなのに。

 男はニコニコしながら、まるで俺の脳内が解るみたいに言う。

「僕はあなたの事が大好きなんですよ。あなたの事なら何でも知ってます」

 気味が悪い。
 俺はこんな奴、知らない。

 それに、一番気になるのがコイツだ。

「ちょっと! いい加減にしてよ、宋也! さっさととどめさして帰ろう」

「ごめんごめん。紅蝶々さんがあまりに困惑してるから」

 この、俺を斬っただろう女。
 何度も言うが、俺をこんなにした奴はいなかった。

「は……もういいわ! 宋也、勝手にしなさい! あたしは帰るから、ちゃんと殺るのよ?」

 俺の最大の疑問を残して、そいつはさっさと立ち去る。
 真黒の短髪で、後ろ姿はまるで男のようだった。

 それよりも、このままだと俺完全に殺される。動けないし、反撃も、逃げることもできない。
 らしくなく、ビクビクしていた。死にたくなかった。

 曇り空が、雨を降らしそうだった。
 湿った、嫌な空気が傷に触る。

 笑う、”宋也”と呼ばれた男と俺だけがその場に居て、長い沈黙が続いた。
 その間も逃げようとはしていたんだけれど。

 暫くして、男が立ちあがった。
 無言で、女の立ち去った方へ歩いていく。
 もう、何が何だかわからない。とどめ差すんじゃないの!? いや、そうじゃないほうがいいに決まってるけど!

 そんな混乱の極みにいる俺に、そいつが振り返る。

「——俺がそこまで瀕死にさせた訳じゃないし、今度きちんと戦ったうえであなたを殺りますよ」

 そんな馬鹿な話があるか、と思ったが、ここら辺で安心したのか体の疲労感がハンパなくなってくる。
 めちゃくちゃ眠たい。

「あと、気になってたようですが、あなたは——」

 また、意識が、飛んでいく。

■*続く*■


【あとがき】
銀さん達出てこなかった(´・ω・)
一週間頑張って考えた割には中身薄いです、御免なさいorz


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